詳細検索

TAC_『おとな旅プレミアムシリーズ 発売記念フェア』

飛ぶ教室(光文社古典新訳文庫)

  • 発行年月:2006.9
  • 出版社:光文社
  • レーベル:光文社古典新訳文庫
  • サイズ:16cm/234p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-334-75105-9

文庫

  • 国内送料無料

飛ぶ教室 (光文社古典新訳文庫)

ケストナー (著), 丘沢 静也 (訳)

紙書籍

583 ポイント:5pt

発送可能日: 1~3日

欲しい本に追加する | 本棚に登録する

商品説明

孤独なジョニー、弱虫のウーリ、読書家ゼバスティアン、正義感の強いマルティン、いつも腹をすかせている腕っぷしの強いマティアス。同じ寄宿舎で生活する5人の少年が友情を育み、信...続きを読む

このセットに含まれる商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

おすすめ商品

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

商品説明

孤独なジョニー、弱虫のウーリ、読書家ゼバスティアン、正義感の強いマルティン、いつも腹をすかせている腕っぷしの強いマティアス。同じ寄宿舎で生活する5人の少年が友情を育み、信頼を学び、大人たちに見守られながら成長していく感動的な物語。ドイツの国民作家ケストナーの代表作。【「BOOK」データベースの商品解説】

ユーザーレビュー

全体の評価 4.2
4.2
評価内訳 全て(101件)
★★★★★(0件)
★★★★☆(0件)
★★★☆☆(0件)
★★☆☆☆(0件)
★☆☆☆☆(0件)

この商品に関するあなたの感想やご意見をお寄せください。 レビューを書く

並び順を変更する :
評価の高い順
役に立った順
投稿日の新しい順
評価の低い順

新訳の名に恥じない名訳。こんなに面白い作品だったのかと初めてわかった。

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/02/06 23:39

評価5 投稿者:たむ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 素晴らしい!

 ケストナーというのはわたしにとってどうにも微妙な名前であった。気にはなるのだが、面白さがよくわからないのだ。『エミールと探偵たち』『雪の中の三人男』『飛ぶ教室』……。

 しらじらしい。という気もする。ユーモアや道徳がわざとらしい。ような気もする。だけど、それが楽しめない決定的な理由ではないような気もしていた。そんな本ならほかにもいくらでもあるのだから。

 『飛ぶ教室』を読むのは今回で三度目(それぞれ違う訳本で)となる。これまでケストナーをいまいち楽しめなかったのは、翻訳が原因だったのか!と胸のつかえがすっきり取れた。

 ですます調や直訳調がないだけでもずいぶん違う。テンポがよくて、もたもたとしないから、泣かせ所や落とし所がきちんと生きている。めりはりが利いているおかげで、実務学校生との決闘、ウーリとマティアスの友情、禁煙さんとの邂逅、ジョニーの涙、いろいろなシーンがキュッと締まって、わかっちゃいるのにじーんときてしまった。

 子どもたちの台詞も、旧訳とくらべるとずいぶんよくなった。白々しいお利口ちゃんだった生徒たちが、洋画の名優たちくらいには生き生きとし始めた。(微妙な褒め方だけど、わたしは映画を通してしか外国の子どもを知らないのだから仕方がない。)

 生き生きし始めたのは子どもたちだけじゃない。旧訳では、クロイツカム先生は風変わりでもなかったし、ベーク先生はいい人でもなかった。地の文でそう説明されていたからそうだとわかるだけで、文章から人柄が伝わってくることはなかったのだ。

 たとえ原典が名作でも、日本語化された作品もそうであるとは限らない。名作『Das Fliegende Klassenzimmer』が、2006年になってようやく名作『飛ぶ教室』として日本に“初”紹介されました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

子どもの領域を飛び出して、大人に迫り来るもの

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/10/22 21:40

評価4 投稿者:つきこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

言わずと知れた傑作児童文学の改訳版です。二十年前のヒット曲などを聴くと、そのあまりにもゆっくりとしたメロディーに調子が狂ってしまうのですが、本書はその逆です。スピード感溢れる畳み掛けるような文章が、慣れ親しんだ物語とはいえ新鮮でした。何かにつけ気忙しい現代人にあわせた超訳かと思ったら、こっちがケストナーの地の文章だそうです。文科省推薦図書がラノベ風になって再登場とでもいいましょうか。児童文学はちょっと、という大人にも読みやすくなってます。

が、トリヤーの挿絵はありません(泣)

ケストナーといえばトリヤー。その作品にさらなる魅力を与えていた挿絵がないのは正直悲しい。そして高橋健二訳のケストナーに慣れ親しんできたせいで、こどもの本が持つ教え諭すような優しい響き。そんなものも若干薄れてしまったようで、大人とはいえ少々寂しくもあります。
とはいえその欠落を補って余りあるのが、末尾に寄せられた訳者による解説。名文です。

ケストナーは確かに子どものための本をたくさん書いた人だけれど、その視線の先には常に大人がいた。この飛ぶ教室が出版されたのはドイツにナチ政権が誕生した年。「何やってんだよ大人」多くの子どもがそう思っただろうなか、「大人ここにあり」の気概を見せた。そう、そうなんだよ。だから好きなんだよケストナー。大人になったが故にその真価に気付く。その魅力を余すことなく伝えてくれる解説から得るものは、本文に負けず劣らず多い。

酒場の勇者ばかり増えてもしょうがない。

「賢さのない勇気は乱暴に過ぎない、勇気のない賢さは冗談にすぎない」。どう考えても時局に喧嘩を売ったとしか思えない、ケストナーのこのカッコ良さ。久々に痺れると共に、もういい大人なんだけれど、いつまでたってもそうはなれない己の未熟さを反省せずにはいられない。
これはクリスマスの物語。勇気と賢さとその他諸々と。そんな色々なものを詰め込みながら、子どものそんな勇気と献身に対して、大人は正しく報いているだろうかと思わずにはいられない物語。子どもの時に読み損ねたより多くの人に届けばと、押し付けがましくも思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

大人に読んで欲しい子供の本。文庫になったので大人が手に取りやすいかも。

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/03/07 11:30

評価3 投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 ケストナーの代表作といわれる「飛ぶ教室」。昔読んだ記憶は希薄であるが、大人になって読み直したら結構面白かった。子供にわかって欲しいこと、が書かれているけれど、大人がやっとわかるものもある、ということなのかもしれない。
 クリスマス直前のドイツの寄宿学校を舞台に描かれる個性的な少年と先生の心温まる物語。題名はお話の中で少年たちが創作している劇のタイトルである。ケストナーは楽しませるポイントを心得ている。学校どうしのけんかの痛快な解決などのわくわくするたのしさだけでなく、大人だってじん、とくる場面が幾つもあるし、格言のような言葉も入っている。

 子供向けの画の表紙などではない文庫であるので、大人がもう一度読むには良い体裁であると思う。弱い少年を篭に入れて教室に吊るしても、「いじめ」という騒ぎにならなかったのはなぜか、など現代の子供たちと比較して考え、子供と一緒に考えてみるのもよいかもしれない。教室で目の前に子供が吊るされていても、先生は軽くいなして「どんな迷惑行為も、それをやった者にだけ責任があるのではなく、それを止めなかった者にも責任がある」と書き取りをさせるのである。。。
「リア王」や「ちいさな王子」など、この古典新訳文庫にはよい新訳が多い。これも、と期待したが、少し前に読んだ「偕成社版の若松宣子訳」(2005)がかなり優れたものだったので、期待したほどではなかった。ソファに張ってあるのが「フラシ天」では現代訳では古すぎる気がするし、焼かれてしまった「ディクテーション・ノート」は「書き取りノート」ではいけないのだろうか。まだ「ディクテーション」はそれほど浸透していないと思う。ドイツ語から英語に訳したみたいでしっくり来なかった。衣裳を着けて行う劇の最終稽古が「ゲネプロ」というのも、これもあまり一般的な語ではないだろう。「通し稽古」でよいのでは、のように気になるところがいくつかあった。しかし、全体的にはテンポも良く、変に子供向けになっていないので気持ちよく読み進める。
 大人に読んで欲しい子供の本。文庫になったのを機会に大人に読んで欲しい本である。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

評価5 投稿元:ブクログ

2007/02/20 01:41

なんでもっと早くに読んでおかなかったんだろう。
せめて中高生のころに読んでいたら、ちょっと考え変わってたかも。
訳もとてもわかりやすく、あっという間に読み終わってしまった。もっと読みたい!と思えるような本。

評価3 投稿元:ブクログ

2008/11/17 21:28

よくわからなかった、というのが素直な感想です。どこか、何かに熱を入れることができず、何か心に残すこともできませんでした。読み継がれている作品に手大して、何も抱けないというのはとても情けないし、恥ずかしい。

読み終わったのは1ヶ月半も前のことなので、いまでは読んだ雰囲気をかろうじて思い出せる、といったところでしょうか。長年連れ添う、連れ添った仲間と一緒に、世の中に影響を与えなくても自分たちには与えるできごとをする、そんな感じ方をしています。たぶんお酒と共に読むのが適していると思います。

2008.9.27.  23:05  自室にて読了

評価3 投稿元:ブクログ

2008/07/10 22:19

少年時代同名?の漫画が短期間連載され
この本も読んでみたいと思っていたが、なぜか読まずにいた。
大人になったからこそ気づくこともある。
大人だから書けることもある。
友情、愛情、優しさをサラリと。

評価3 投稿元:ブクログ

2007/11/17 00:04

「勇気のある人間が賢くなり、賢い人間が勇気をもってはじめて、人類の進歩というものが感じられるようになるだろう。」「ぼくって、ものすごい臆病者なのさ。でもね利口だから、誰にも気づかれないようにしてるんだ。」
個人的にはマルティン、ウーリがお気に入り。禁煙さんと正義さんの会話も好き。マルティンが帰宅できたときは本当に嬉しかった。
やっぱり男の子の友情ってとてもいいなあ。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/08/20 23:36

“どうして大人は自分の若いときのことをすっかり忘れてしまうのだろうか。子どもだって悲しくて不幸になることがあるのに”
“人生で大切なのは、なにが悲しいかではなく、どれくらい悲しいか、だけなのだ。子どもの涙が大人の涙より小さいなんてことは絶対にない”

そんな大人が書いた本。

最後の方の「古今東西の億万長者を束にしたよりも幸せだと思った」というところを読んでいたとき、本当にそんな気持ちだった。

評価5 投稿元:ブクログ

2006/09/22 23:56

あらゆる世代が楽しめる、最高の児童文学。大人と子供、勇気と友情、日常と非日常、あふれるやさしさと、ほんの少しの厳しさ、物語に詰め込まれた素敵なエッセンスを、たっぷり味わってください。

評価2 投稿元:ブクログ

2007/10/12 15:33

現代風にアレンジされた映画がすごく面白かったし、感動したので本も読んでみようと思い買いました。が、しかし期待を裏切られあまり面白くなかったです。この本はケストナーの最高傑作と呼ばれている本なのです。だから、原語で読めば感動的なのでしょうか?ドイツ語が読めないのでそれはかなわぬことですが、私の読み方が浅すぎるのでしょうか?

評価5 投稿元:ブクログ

2006/10/20 01:44

子供っていうのは子供に色々考えているものです。決して大人には理解してもらえないけど。

ここに出てくる子供たちに多少共感しながらもどこか冷めた目で見てしまうのはもう子供じゃないからでしょうか。

評価5 投稿元:ブクログ

2008/07/01 04:11

http://blog.livedoor.jp/simplegg/archives/65051473.html

評価3 投稿元:ブクログ

2007/02/20 16:08

ドイツの作家、ケストナーの児童文学作品です。
その他、児童文学では「点子ちゃんとアントン」「エミールと探偵たち」「ふたりのロッテ」などが有名ですね。

「飛ぶ教室」は
ギムナジウムで暮らす5人の少年の、クリスマスまでの冬の何日かを描いた
楽しいおはなし、です。
けんかや友情、大人とのかかわり、親への気持ち・・・
ストーリィはスタンダードですが、読んでいて楽しいのは
少年たちへの作者の暖かい視線を感じるから。
簡潔でべたつかず、ユーモアに満ちた文章からは
ケストナーの「すなおで軽やかなこころ」を見ることができます。

訳者丘沢静也氏の解説にも書かれています。
『人生は綱渡り。だがケストナーは悲壮ぶらずに、ユーモアというバランス棒を持って、軽快に綱渡りしてみせた。「人生を重く考えることは、かんたんだ。しかし人生を軽く考えることは、むずかしい。」』(p.226)

そう思う。
むずかしさにチャレンジしているからこそ、すなおで軽やかな姿勢は好ましい。

評価5 投稿元:ブクログ

2008/12/29 12:54

BLな目線で読むと最高(笑)な古典。

男の子ばかりの登場で、しかも女装少年までとは時代をかなり先取っている。
腐女子が喜びそうだ(笑)。ライトノベルっぽくしたら大喜びだろう。
友情がいっぱいだ。正義さんと禁煙さん、仲良すぎ……。腕を組むなんて。

正義さんことヨハン先生の話を聞いて生徒たちが改心(?)していく過程がステキだった。
ただ、ヨハン先生の話の教訓は心を割って話せる人の必要性なのに最後まで
マルティンが家族のことを話そうとしなかったのは物語的にどうかと思う。

本全体が雪のように真っ白でその雪景色がありありと浮かんできた。凄くステキなクリスマスストーリーだった。

文章がシンプルで下手な技巧を伴わないため、感情が素直に伝わってきた。
それでも、もっと上手く訳してもらいたい。文のつながりとか。

彼らのその後を知りたいと思った。最初はキャラクターが五人もいて、その個性を
把握するのに時間を要してしまった。
それにしても、語り部は結局誰なんだろう。空想と現実の融合だとも考えられるが、なかなか粋なことをしてくれる。

大人と子どもが明確化していて、ヨハン先生みたいな大人になりたいと思う。
最後のクリスマスプレゼントなんてお約束だけど、なんて粋な計らいをするんだろう…ステキだ……。

やはり古典というものはおもしろいから現在まで読み継がれているのだろう。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/09/26 21:08

ギジナリウムに通う腕白少年たちが皮肉ったり尊敬したり笑ったり泣いたり、少年に限らず登場人物すべて活き活きと等身大で過ごしてるお話。
無駄にかっこつけるわけでもはぐらかすでもなく。
いかんこれ好きだ。

しかしこれ主役はマルティンじゃないのだろうか。
経験からか、ジョニーは結構達観してる少年ですよね。
各々個性がしっかりしている少年たちだ。

レビューをもっと見る

この著者・アーティストの他の商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

買い物カゴを見る
通販商品(計0点)
電子書籍(計0点)

Copyright (C) 2Dfacto,Inc.