「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2006/08/01
- 出版社: 北海道新聞社
- サイズ:21cm/375p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-89453-390-1
紙の本
北海道のキノコ
著者 五十嵐 恒夫 (著)
北海道のキノコ800種を収録したキノコ図鑑。カラー写真付き、オーソドックスな科別の配列でわかりやすく、タモギタケ、ホンシメジ、マツタケなど注目のキノコ65種は解説文付きで...
北海道のキノコ
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
北海道のキノコ800種を収録したキノコ図鑑。カラー写真付き、オーソドックスな科別の配列でわかりやすく、タモギタケ、ホンシメジ、マツタケなど注目のキノコ65種は解説文付きで詳しく紹介。和名と英語学名の検索付。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
五十嵐 恒夫
- 略歴
- 〈五十嵐恒夫〉1932年札幌市生まれ。北海道大学名誉教授、農学博士。アマチュアのきのこ研究会の指導にもあたる。著書に「北海道緑の環境づくり」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
キノコ天国・北海道のキノコ
2009/08/04 00:06
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鳥居くろーん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ローカルきのこ図鑑の雄、『北海道のキノコ』
この図鑑の最大の売りは、なんといっても800という掲載種の多さ。標準的なコンパクト図鑑の200~300種など歯牙にもかけない充実ぶりだ。北海道ならではといった北方のキノコから、暖温帯にまで分布する一般的なキノコまで広くカバーしている。普段見過ごしがちな小型菌や、サルノコシカケをはじめとする硬質菌など、食用には向かないマイナー菌類までも網羅されているので、なかなか侮れない。
本は携帯可能な大きさ。レイアウトはシンプルで見やすく、写真の質も申し分ない。ただ、キノコのひとつひとつに対する特徴の記述は、スペースの制約上、必要最低限といった感があり、文章が堅くて少々とっつきにくいという面も合わせて不満が残る。しょうがないと言えばしょうがないんだけど。
基礎的なキノコ分類の知識があることが前提だが、大型の本格的菌類図鑑をおぎなうサブ図鑑として十分に力を発揮するだろう。北海道在住でなくとも十分に利用価値がある。
ただ、キノコ狩りがしたいという人には向かないかもしれない。あしからず。