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チェーザレ 破壊の創造者 1(モーニングKC)

  • 発売日:2006/10/23
  • 出版社:講談社
  • レーベル:モーニングKC
  • サイズ:19cm/226p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-372201-7

コミック

  • 国内送料無料

チェーザレ 破壊の創造者 1 (モーニングKCDX)

惣領 冬実 (著), 原 基晶 (監修)

紙書籍

812 ポイント:7pt

発送可能日: 1~3日

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電子書籍

540(5pt) チェーザレ 破壊の創造者(1)

紙書籍より:272円おトク

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ユーザーレビュー

全体の評価 4.4
4.4
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私の母は娼婦―― そして父は怪物だ

16人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/08/12 00:15

評価5 投稿者:kou - この投稿者のレビュー一覧を見る

惣領冬実さんの描くチェーザレ・ボルジアと聞いて、これは読まなきゃ!と思っていました。

チェーザレ・ボルジアと言えば、ルネッサンス期に小国に分裂していたイタリア半島を統一しようとし、志半ばにして斃れた青年。婚姻を許されない法王の息子、自身の野心のため妹ルクレツィアに度々の政略結婚を強いた冷徹さ、反面そのルクレツィアと近親相姦関係にあったという噂や、彼に影のようにつき従ったという暗殺者ドン・ミケロットの存在、政敵を次々に暗殺したというボルジア家の毒薬カンタレラ、レオナルド・ダ・ヴィンチとの親交、反抗を許さない冷酷さと、『君主論』の著者マキャベリに「かつてある人物の中に、神がイタリアの贖罪を命じた一筋の光が射したように見えた。だが残念ながら、彼は活動の絶頂で運命から見放されてしまった」と言わしめる魅力を兼ね備えた人物……などなど、様々な噂と謎に包まれた魅力的な人物です。

作者の惣領冬実さんは外国の文献などもかなり綿密にあたり、彼がどう育ち、何を思い、何を目指した人間なのかというところまで、できる限り忠実なチェーザレ伝を作ろうとしているように伝わってきます。
その分惣領冬実さんの代表作とも言える『3 THRREE』や『MARS』などのようなドラマチックさにやや欠ける面もありますし(まあこれらは少女漫画なので)、そこがちょっと物足りない気もしますが、そこが却ってクールに仕上がっていて引き込まれます。
うまいのはアンジェロという青年を置いたこと。メディチ家の恩恵でピサの大学に入学しながら、チェーザレの魅力に惹かれていく、世間知らずながらも天才肌の彼を視点に持ってきたことで、お話がかなり親しみやすくなってきています。

それにこの時代は、ルネッサンスだけあって他にも魅力的な人物が沢山いるのですよ。
まだ話としてしか出てこない(出てくるかどうかも不明ながら)メディチ家のロレンツォ・イル・マニフィコ、ミケランジェロ、ラファエロ、サヴォナローラ、マキャベリ、カテリーナ・スフォルツァ…
今後歴史上の重要人物たちが、どのような描かれ方で登場するのか。それを考えるのも楽しいです。

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1490年代のイタリアの世界観を堪能できる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/01/31 21:20

評価5 投稿者:onew - この投稿者のレビュー一覧を見る

装丁もシンプルで好き。この本書のおかげで、1490年代頃のイタリアだけ詳しくなった。この本から興味が派生して、塩野七生著の「チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷」やニッコロ・マキャヴェッリ著の「君主論」を読んだり、色んなきっかけを与えてくれた漫画です。

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悪名高いチェーザレ・ボルジアが魅力的に描かれている

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/08/16 02:41

評価3 投稿者:きらきら - この投稿者のレビュー一覧を見る

後の法王アレッサンドロ六世の息子、チェーザレ・ボルジアが主人公のマンガ。

母は娼婦、もともと結婚も所帯を持つことも許されないはずの法王の庶子として生まれたチェーザレ。
父親のアレッサンドロ六世は、自分の財力を武器にやりたい放題したため、イタリアを始め、キリスト教会の世界では全くもって評判が悪い。

一巻では、まだピサで勉強をしているチェーザレとその親友ミケロット、そして、ジョヴァンニ・デ・メディチが登場する。

話を膨らませるためか、普通、歴史に名が出てこない(架空の)人物、アンジェロが出てくる。
チェーザレに恐れを抱く一方で、その人間性に惹かれていくアンジェロ。

話は面白いし、登場人物も魅力的だし、みんなめちゃくちゃ格好いい。
このチェーザレやミケロットに惚れない女性は少ないんじゃないかと思うけれど、実在の人物像にこのマンガの描写がどこまで忠実なのかは、ちょっと疑問。

顔にしても、実際に現在残されているチェーザレの肖像画はお世辞にもあまりカッコイイとはいえない。

これをきっかけに、この時代のイタリアやルネサンス、カトリック教会のごたごた内部に興味を持つようになる人もいるかもしれない。

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評価3 投稿元:ブクログ

2008/11/23 16:02

「チェーザレ・ボルジアは冷酷・残忍だと思われていたが、その冷酷さによってロマーニャに秩序を形成して、平和と忠誠をもたらすこととなった。」
マキャヴェッリ『君主論』

評価5 投稿元:ブクログ

2006/11/28 14:33

チェーザレ・ボルジアを日本語未翻訳の書籍をベースにマンガ化。毀誉褒貶激しいチェーザレの多彩な才能(Virtu)を魅力的に描き出す、そして情熱を垣間見せる場面など、刺激に富んだ一冊!

評価5 投稿元:ブクログ

2010/09/08 12:54

とにかく KiKi はこのチェーザレ・ボルジアという人物には半端じゃなく興味を持っていました。  過去に「歴史上の人物の中で誰が好き?」というような問いを投げかけられたとき、「チェーザレ・ボルジア」と答え、「誰、それ??」と逆に聞き返されたことの何と多かったことか!!  歴史の教科書にも出てこない彼の存在をどうやって知ったのかはもう覚えていないし、何にそんなに惹かれたのかは今もって定かではないんだけど、何故かこの男、KiKi の興味を捉えて離さないんですよね~。  で、高校生ぐらいの頃にマキャベリの「君主論」がチェーザレをモデルにして書かれていたりもするということを知ったときには、何だかマキャベリさんに妙な親近感を持ったことを今も覚えています。

とは言え、チェーザレ・ボルジアが実際のところどんな人物だったのかを紹介している本ってさほど多くないんですよね。  大人になって塩野七生さんの「チェーザレ・ボルジア あるいは優雅なる冷酷」が世に出たときは本当に嬉しかった!!!  思えば KiKi が塩野さんのファンになったのはこの「チェーザレ繋がり」があったればこそ!と言える様な気がします。

で、そういう意味では本来であればこの漫画のベースになっている「サチェルドーテ版 チェーザレ・ボルジア伝」をこそ KiKi は読みたいのですよ。  日本語にさえなっていれば!!!  でもね、生憎 KiKi はイタリア語はさっぱりだし、今からイタリア語を1から学んでまでして読もうというほどには若さもパワーもありません ^^;。  で、数年前にこの漫画を店頭で見つけたときに思わず衝動買いをし、以来、コツコツと1冊ずつ買い集めているのです。  なかなかゆっくりペースの発刊でいつになれば最終話にたどり着くのか、現在までに市販されている7冊が全体の何%を占めるのか、まったく知らないのですが、じっくりと丁寧に最後まで完成させて欲しい「大人の観賞に耐えうる漫画」だと思っています。

(全文はブログにて)

評価3 投稿元:ブクログ

2008/06/24 00:00

15世紀のイタリアの話。よく調べられて書かれた歴史モノは読み応えがある。バックグラウンドが複雑で覚えきれない。

評価5 投稿元:ブクログ

2006/11/02 21:23

塩野七生の小説(別項参照)の延長みたいな形で手に取ってみた一冊。史実を厳密に踏まえながらも作者独自の解釈というかテイストも盛り込まれていて、最近呼んだ歴史モノの漫画では一番面白かった。多少少女漫画的なノリはありますが、特に気になるようなものでもないと思います。今後の展開が大まかには既に決まっているものなだけに、どれだけこの漫画ならではのものを見せてくれるか、この先が楽しみです。

評価5 投稿元:ブクログ

2007/03/10 23:19

面白い!MARSのストーリーでがっくりきたけどこの作者の絵は好きだったので、こんなイタリアの歴史物がこの人で読めるなんてシアワセだ。これを読んでから塩野女史のローマの本にチャレンジしようかな。。

評価5 投稿元:ブクログ

2007/01/28 11:03

こういう話が好きなんですよ。チェーザレは塩野七生さんの本で以前読んでかっこいいーと思ったクチなので漫画化嬉しい。というか塩野さんもこの漫画もチェーザレかっこよく書きすぎ(笑)愛されてて結構なことです。
しかしこれ、漫画自体の面白さもさることながら作ってる人たちがとても楽しそうというか面白いことやってんなー(イタリア語原著の本を訳して参考にしてるとか、「最後の審判」前のシスティーナ礼拝堂を再現したりとか)ってかんじでそこがよい。

評価4 投稿元:ブクログ

2008/01/27 19:29

最近はこれにまってます。
意外ですが、新しささえ感じます。

全館そろえたら保存します。
そんなぐらい絵も内容もいいです。

評価5 投稿元:ブクログ

2008/07/02 22:18

イタリア史って世界史でもさらっと流したけど、中世のこのころって混沌としててお勉強のしがいがありますね!本格的歴史漫画です。チェーザレ様と呼びたい。

評価4 投稿元:ブクログ

2007/01/26 18:12

チェーザレ・ボルジア、コロンブス、レオナルド・ダ・ヴィンチ、メディチ家を軸に権力と侵略と駆け引きの泥沼のなかの生きざまを描くということで、非常に期待してしまう、期待され過ぎるところが難しい題材と思いますが、この方ならやってくれる、という気がします。

評価5 投稿元:ブクログ

2008/02/02 18:54

チェーザレ・ボルジア伝を基にした物語。とにかく絵がすっごい綺麗。人物、背景、小物と絵画をみるような感じ。そして西洋史などが好きな自分には話もかなりおもしろかった。

評価4 投稿元:ブクログ

2007/07/20 16:42

世界史に詳しくない人間ですが、史実を知らなくても十分面白かったです。(ちなみに、「君主論」に出てくる人という認識しかしてませんでした。そして君主論を読むのは途中で挫折した。)絵も上手いしチェーザレのキャラクターや、サブキャラ・ミゲルとの関係など魅力的。ちなみにミゲルは史実でもほとんど謎の人物らしいので、惣領さんのキャラ作りは大成功なんじゃ?

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