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古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」

  • 出版社:祥伝社
  • サイズ:19cm/139p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-396-61277-X

古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」

甲野 善紀 (指導), 荻野 アンナ (文)

  • 全体の評価 3.51件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,26036pt
  • 発行年月:2006.11
  • 発送可能日:24時間

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商品説明- 「古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」」

重い荷物を持って歩く、階段を上る、満員電車から降りる、痴漢を撃退する…。簡単で、すぐに使えて、あらゆることに応用が利く甲野流古武術を、荻野アンナが修行・体得。イラストを多用し、親しみやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」」

甲野 善紀

略歴
〈甲野善紀〉1949年東京生まれ。独自の技法と理論をもとに、剣術・体術などを研究・指導。
〈荻野アンナ〉1956年横浜生まれ。「背負い水」で芥川賞、「ホラ吹きアンリの冒険」で読売文学賞を受賞。

書店員レビュー- 「古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」」

ジュンク堂書店千日前店

年を経るにつれ健康に...

ジュンク堂書店千日前店さん

年を経るにつれ健康に毎日過ごしたいという思いが強くなります。体を鍛えればいいのかもしれませんが、日頃運動不足なのでたいしたことはできないし、やっても続かない。この本はそんな自称か弱い女性でもとっつきやすそうな古武術入門書です。といっても小難しい理論とか文章とかはほとんどありません。著者の甲野善紀さんはその筋ではとても著名なかたですが、その辺の事情を知らなくても、毎日の生活のなかでできる(たとえば階段をあがる、とか、荷物の持ち方、とか)ちょっとした動きを、こうやれば楽にできますよ、体に負担もかからないですよ、というのを図解イラスト入りで分かりやすく説明してくださってます。ひとつの項目は一頁か二頁で終わるので、全部読まなくても必要なところだけとか、気が向いたときにぱぱっと読めます。肩こり解消から、女性向けの護身術、ラクラク介護の方法まで、万能すぎて困るくらいです。古武術ってちょっと興味あるけど、どうなんだろう……みたいな人にオススメです。(ごー)

関連キーワード- 「古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」」

ユーザーレビュー- 「古武術で毎日がラクラク! 疲れない、ケガしない「体の使い方」」

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2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2011/09/24 21:36

荻野アンナによる実践が甲野の身体操作法の妥当性をユーモラスに確かめる

投稿者:JOEL(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 甲野氏は古武術研究家だが、いくつかの本を見てみると、身体操作法の研究家と呼ぶ方がふさわしい感じがする。闘いに勝つための最適法を探るというような武道家ではない。

 甲野氏の特徴は、かつて自分が学んだ剣術などを、自分なりに納得いくまで調べ上げ、武術としての動きを極めようとしている点だ。先人の残した考えをそのまま鵜呑みにするのではなく、しっかり検証した上で、甲野氏流の身体操作法にまで高めている。

 その動きをなるほどと受け止める人もいれば、それは違うのではないかと懐疑的に見る人もいるかもしれない。ただ、徹底した研究の跡には、誰しも共感を覚えることだろう。

 甲野氏が指導する動きを読者が試そうとしても、相手がいないと実践できない。また、上手くできないときに、自分の身体運用能力が低いせいなのか、甲野氏の考えが妥当でないのか区別できない。

 その点、運動音痴を自称する荻野アンナが試してみて、これはうまくいく、うまくいかないを教えてくれるのが、本書のいいところだ。

 甲野氏の身体操作法は、介護の現場で取り入れる人もいるほど、応用をきかせられるものがある。人を抱き起こす、物を持ち上げるといった動作にも、古武術の知恵があてはめられる。
 自分の体重の動きを利用して、腕に必要以上の力をいれずに、人を楽に抱き起こすものなど、発想の転換というべきものが見られて興味深い。

 ただし、なかには、そうはいくまいと思えるものもあり、それを荻野氏が実証してくれるのにはけっこう笑える。
 前に進むときに、地面を蹴るのではなく、足底全体を浮かせて、水平に進ませるという動作は、荻野氏に筋肉痛という結果をもたらす。
 こういう事例を、鷹揚に受け止めて出版を許す甲野氏の人間的力量も相当なものだ。

 本書には、たくさんのイラストが収録されているので、荻野氏がうまく身体を操ることができなくても、ユーモラスに表現されている。

 甲野氏としても、日々の鍛錬の中で、自分の身体操作法は進歩し続けているので、仮に荻野氏ができないものがあったとしても、それは過去に教えた操作法に過ぎないという説明が成り立つようだ。

 個人的には、階段を上るときに、右手右足、左手左足を同時に出すナンバ歩きを使えば、負担なく階段を昇降できる、という術をまずは実践してみたいと思った。

 武術家の枠を超えて、思想家といった一面もある奥の深い甲野氏だが、こうした本で楽しみながら、同氏の考えにふれるのもいい機会だ。

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