おしえて!ニュースの疑問点 (ちくまプリマー新書)
- 全体の評価
(2件のユーザーレビュー)
- あなたの評価
この商品を評価して本棚に反映
評価しました! ×
- 税込価格:756円(21pt)
- 発行年月:2006.11
- 発送可能日:24時間
- 本 新書
- 今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
- hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!
商品説明- 「おしえて!ニュースの疑問点」
ニュースを見て思う「なぜ?」「どうして?」に答えます。日本の政治、経済、国際問題など、小学校の高学年から中学生にもわかってもらえるように工夫して解説。『毎日中学生新聞』連載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
目次- 「おしえて!ニュースの疑問点」
- 第1章 日本の政治はどのように動いているのか?
- 1 総理大臣と総裁の違いは?
- 2 総理大臣はどうやって選ばれる?
- 3 国会で法律はどう決まる?
- 4 衆議院と参議院の選挙の仕組みは?
- 5 公認と無所属はどう違う?
- 6 国会の予算委員会は何をするところ?
- 7 靖国神社は何が問題?
- 8 外国ともめている「竹島問題」と「北方領土問題」とは?
- 9 日本は謝ったのか?
著者紹介- 「おしえて!ニュースの疑問点」
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉1950年長野県生まれ。NHKで記者やキャスター、「週刊こどもニュース」のお父さん役を務め、2005年退社。フリージャーナリスト。著書に「憲法はむずかしくない」など多数。
関連キーワード- 「おしえて!ニュースの疑問点」
ユーザーレビュー- 「おしえて!ニュースの疑問点」
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/02/02 19:22
「基礎ができていない」大人こそ読むべし
投稿者:テレキャットスター(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
新聞やテレビのニュースは「基礎ができている」大人向けだから難しい。理解するには、基礎を作らないと。本書は、小中学生向けに書かれた「ニュースの基礎講座」だ。もちろん、一部の「基礎ができていない」大人も読むべきだ。はい、俺のことです。
政治、経済、国際、科学のジャンルをまたいだニュースが、分かりやすく解説されている。発行されたのが2006年なので、ニュースの鮮度はやや低い。しかし、今でも役に立つ知識や、大人として知っておくべき事実や常識を学ぶことができる。
例えば、保釈金について。逃げたり、証拠を隠したりしなければ、被告に戻ってくるのをご存知だろうか。恥ずかしながら、俺は知りませんでした。ライブドアの堀江被告の保釈金が3億円、村上ファンドの村上被告が5億円と聞いて、さすがお金持ちは太っ腹だなぁ、なんて思っていた。
もう一つ。エレベーターの奥にある鏡は何のため? 答えは、車椅子の人が降りるとき、振り返らなくても済むように。1994年の「ハートビル法」制定後、このように配慮されたエレベーターが増えたという。ちなみに、本書では触れられていないが、「ハートビル法」は、2006年の「バリアフリー新法」施行に伴い廃止されている。
「ワンセグ」などは、意味も分からないまま口にしていた単語の一つだ。デジタル放送の電波は、これまでの1チャンネル分を13のセグメントに分解している。一般の放送に12のセグメントを使い、残り一つのセグメント(これがワンセグ)で、携帯電話などの小型画面端末に向けた放送を行っているのだ。
それにしても、著者の説明の巧さには舌を巻く。専門用語を使わず、平易な言葉だけで、ここまで理解させてもらえるとは。また、日韓問題や中東問題などについて、当事者双方の立場、主張、感情をきちんと紹介している点もよかった。問題を立体的に捉えると同時に、根の深さを知ることができた。
読むと、ちょっと物知りになったような気分を味わえる一冊。しかし、それが目的ではない、と著者は諭す。「いま起きているニュースにどんな意味があるのかを知った上で、今度は、ひとりの人間として、何をすればいいのかを考える」ことが大事。それができれば、立派な大人になれるはずだ、きっと。
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2007/01/23 22:35
小中学生レベルのニュース解説とのことですが、知らないことばかりでした。
投稿者:佐々木 昇(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎日中学生新聞、小学生新聞に連載された小中学生向けのニュース解説とのことだったが、なんのなんの、社会に出て随分と年数が経っているのに知らないことばかり。日ごろ、いかに新聞を真剣に読んでいないか、自分の周囲に関係することしか興味をもって読んでいないか反省しきりでした。
同時に、理解しやすいニュース解説だったので、朝礼でのひと言に加えたり、昼休みの語らい、営業先での話の継ぎ目、居酒屋での薀蓄話に欠かせない一冊になることは請け合いです。
日常、どうしても早く様々な情報を得ようとして新聞記事の流れに沿ってしまい、全体の文章から漠然と意味を知ってしまう。突き詰めると基本的なことが解らずに理解の中心がぶれてしまうが、これはその中核を押さえた解説なので「なるほど」と感心してしまった。
特に国際問題における「中東問題」などは硝煙の陰に隠れて本質が見えにくくなっているので、大きな流れを振り返るには便利でした。
きちんと政治、経済、国際問題と分類されているので、会社のデスクに常備しておくと便利かもしれない。
などと言いながら、ふと、己が理解力は小中学生レベルか、と恥じ入った次第です。
でも、使いでがあります。







