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商品説明- 「赤江瀑名作選」
現代日本の幻想・怪奇・伝奇文学の至宝を、作家ごとに集成する注目の新シリーズ、ここに開幕!青春の光と陰をミステリアスに描いた、幻の長編オカルト・ラヴロマンス「上空の城」、泉鏡花文学賞を受賞した蠱惑の長編エッセイ「海峡」、そして「花曝れ首」「阿修羅花伝」「平家の桜」ほかの傑作短編11編に充実の著者インタビューと、絢爛たる赤江美学の精髄を一巻に集大成。単行本3冊分の内容が1冊に。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧- 「赤江瀑名作選」
| 上空の城 | 5-187 | |
|---|---|---|
| 花曝れ首 | 189-239 | |
| 阿修羅花伝 | 241-312 |
ユーザーレビュー- 「赤江瀑名作選」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2010/06/20 22:36
官能の濃密な匂い
投稿者:mayumi(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
東雅夫編集の赤江瀑の短編アンソロジー。
官能とは、匂いだ。
真にHな機関は脳だという。人は、脳の中で色々変換したり考えるから、欲情という。
そして、それに強く関与しているのは匂いだ。
視覚や聴覚であろうと、思う人がほとんどだろうと思う。が、赤江瀑の世界のおいての官能とは、嗅覚なのだ。
決して他者とは、分け合えぬ感覚。同じものとはまた遭遇できないであろう儚さ。
このアンソロジーの中は、そんな儚げでありながら、濃厚な、そして切ない匂いに満ちている。







