千里眼The Start (角川文庫)
- 全体の評価
(1件のユーザーレビュー)
- あなたの評価
この商品を評価して本棚に反映
評価しました! ×
- 税込価格:540円(15pt)
- 発行年月:2007.1
- 発送可能日:1~3日
- 本 文庫
- 今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
- hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!
商品説明- 「千里眼The Start」
日本最強のヒロインが活躍する「千里眼」シリーズが、装いも新たに角川文庫に登場!元航空自衛隊初の女性戦闘機パイロットにして、現在臨床心理士の岬美由紀。胸に大きな悲しみを抱えつつ、事件に立ち向かう等身大の女性の活躍を、よりリアルに、より繊細に、そしてよりダイナミックに描く。緻密な伏線と鮮やかなどんでん返しで累計400万部を超える人気シリーズ、伝説の新たな扉を開く書き下ろし最新作第1弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
ユーザーレビュー- 「千里眼The Start」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2007/02/20 20:44
千里眼、再び。
投稿者:ひろし(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
岬美由紀が帰ってきた!とうとう始まった、ファン待望の新シリーズ第一弾!である。その名も「The Start」!うほー!
とにもかくにも飛び込んでみて、千里眼ファンはきっとみな驚かされる。これまでのシリーズで、美由紀の得意技としてきた目の動きでその人間の心中を読んだり、幼少時への逆行を試みる事でトラウマを除去したりというのが、初手から否定されているのだ。一瞬、違和感を感じるが、ああそうかと納得。心理学の成長とともに、物語も成長しているのだ。
美由紀が臨床心理士として使う、色々な技法。これが常識に反していてはこの物語、ちっとも面白くない。あくまでリアルに人間の特性をとらえた技法であるからこそ、読む側はうむむとうならされるのだ。であれば当然、リアルが変われば物語りも変わる。当然の事だ。
だけれど、これは言うほど簡単じゃ無い。美由紀はあくまでスーパーマンだ。リアルを踏襲しながらも、やはり有り得ないスーパーマンでいてもらわないと困る。そのすれすれの線をもう、ものの見事に描き出している。
ページ数がこれまでより少なかった分、こぢんまりとした感があったが、「何かが始まる感」は十分に感じさせてもらえた。「千里眼の新シリーズ」というより、「千里眼の真シリーズ」を期待させるのである。







