家守 連作推理小説 (光文社文庫)
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- 税込価格:660円(18pt)
- 発行年月:2007.1
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商品説明- 「家守 連作推理小説」
木造モルタル二階建て、築三十年は経とうかという何の変哲もない「家」。その家から主婦の死体が見つかった。死因は窒息死。帰宅した夫が発見したとき、家は完全に戸締まりされた密室状態だった。事故死の可能性が高まる中、刑事の執拗な捜査により、死体に秘められた、ある事件が浮かび上がる…。(表題作)「家」に篭もる人間の妄執を巧みな筆致で描く傑作推理全五編。【「BOOK」データベースの商品解説】
収録作品一覧- 「家守 連作推理小説」
| 人形師の家で | 5-77 | |
|---|---|---|
| 家守 | 79-153 | |
| 埴生の宿 | 155-231 |
ユーザーレビュー- 「家守 連作推理小説」
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2007/04/11 14:44
結構、「読みで」が有ったので、満足。<家守歌野晶午著
投稿者:ぴぃたぁ・パンダ(不明|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
九州から東京の一戸建てを購入して移り住んだ一家。だが、引っ越したとたん、不気味な出来事が。なんとこの家には一家惨殺事件の過去が! 「家」に対する人の妄執をモチーフとした5編を収録。『ジャーロ』等連載を文庫本化。
人形師の家で
家守(やもり)
埴生の宿(はにゅうのやど)
鄙(ひな)
転居先不明
======
表題作は、どちらかといえば、ありきたりかもしれない。
住人が、家に固執するなら、その理由は「アレしかない」(笑
そこへ持って行くまでの「読ませるテクニック」で、作家の力量が試されている、と言うことであろう。
気に入ったのは、「埴生の宿」と、「鄙」である。
http://ameblo.jp/ye0329/entry-10024604111.html
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2011/07/11 11:24
家にまつわるシニカルな短編集。でも、連作じゃないよ。
投稿者:惠。(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
家にまつわるちょっとシニカルな短編集。
先は読めるのだけれど、文章が安定していてすらすら読める。
歌野さんはたまに、トリックに力を入れすぎるあまり、雰囲気読みのわたしにはストーリーに魅力を見出せないこともあるのだけれど、本書収録の短編はすべて好みだった。
とはいえ、本書を「好み」と公言するにはすこし勇気がいる。だって…人間性を疑われそうなのだもの(笑)。つまり、それくらいシニカルな作品集ということである。
どれもこれも好きなので、一番は決められない。
あぁ、すごく贅沢だな、この台詞(笑)。書いて初めて気づいたよ。
シニカルな作品を好んで読むので、楽しむために読む本読みとしてわたしは(自分でいうのもなんだけれど)目が肥えている方だと思う。だから、こういう作品で完全満足できることってほとんどないのだけれど、本書には文句のつけどころがないくらい、楽しい作品が詰まっていて、大満足な一冊だった。
『家守』収録作品
・人形師の家で
・家守
・埴生の宿
・鄙
・転居先不明







