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暮らし実用&児童書絵本ポイント3倍(エントリー)(0520-29)

まぼろしの白馬 新版(岩波少年文庫)

  • 発行年月:2007.1
  • 出版社:岩波書店
  • レーベル:岩波少年文庫
  • サイズ:18cm/330p
  • 利用対象:小学生
  • ISBN:978-4-00-114142-9

文庫

  • 国内送料無料

まぼろしの白馬 新版 (岩波少年文庫)

エリザベス・グージ (作), 石井 桃子 (訳)

紙書籍

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商品説明

古い領主館にひきとられた孤児の少女マリアは、館にまつわる伝説に興味をいだき、その謎を解こうと大はりきり…。活発で明るいマリアは、暗い館の生活を一変させ、周囲のおとなたちを...続きを読む

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商品説明

古い領主館にひきとられた孤児の少女マリアは、館にまつわる伝説に興味をいだき、その謎を解こうと大はりきり…。活発で明るいマリアは、暗い館の生活を一変させ、周囲のおとなたちを事件にまきこみます。ロマンチックな物語。小学5・6年以上。【「BOOK」データベースの商品解説】

古い領主館にひきとられた孤児の少女マリアは、館にまつわる伝説に興味をいだき、その謎を解こうと大はりきり。活発で明るいマリアは、暗い館の生活を一変させ、周囲のおとなたちを事件にまきこみます…。ロマンチックな物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

エリザベス・グージ

略歴
〈エリザベス・グージ〉1900〜1984年。イギリスの南西部サマセット州生まれ。女流作家。著書に「魔法の島」「霧のなかの塔」などがある。

ユーザーレビュー

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4.5
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月姫のブーツ

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/11/17 19:01

評価5 投稿者:うみひこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

 夜汽車に乗ったとき、夜、車で移動しているとき、
何故か、いつもこの物語の始まりを思い出す。
じっとうつむいて足先を見つめていると、
この主人公マリアが履いているブーツの飾りの
キラキラした光が、目に浮かんでくるのだ。
 この場面は、とても独特だ。主人公の少女は孤児で、
顔も知らない従兄の屋敷に引き取られていくところ。
迎えに来た馬車は、古びていて、乗り心地が悪い。
二月の霧に包まれて、外はどんどん暗くなっていき、何も見えない。
向かい側に座った家庭教師の老婦人は、
ただ黙って、赤黒い鉤鼻をフランス語の本に埋めて読んでいる。
マリア自身も、決して美人ではなく、赤毛でそばかすがあり、
顔は青白く、体は小柄だ。けれども、彼女のご自慢は華奢な足。
だから、きれいな靴を履くのに夢中だ。
今も、コートの縁取りの白い毛皮に包まれて見えないのだけれど、
水晶の飾りが足首についた灰色のブーツの足先を見つめることで、
不安を押さえようとしている…。

 こんなふうに心細い旅でたどり着いた屋敷で、
従兄は、とても温かく二人を迎えてくれる。
二人には、それぞれ素晴らしい部屋が用意されている。
特に、三階にあるマリアの部屋は、入り口がとても狭くて、
普通の大人では入れないくらい。
まるで、マリアのためにしつらえたよう。
天井には星に囲まれた三日月の彫刻。
暖炉の棚にはビスケット。
朝起きると、ぴったりのサイズの乗馬服に、
朝露に濡れたスノードロップの花束が添えられて、置いてある。
でも、だれが、どうやって?

 日曜日に教会に行くと、村人たちはみな歓迎してくれる。
が、不思議な問いかけもされる。
「あなたが、わしらのお待ち申し上げた方ですか?」

ここから、マリアは、不思議な黒い男たちに出会い、
伝説の中の物語と、現実の謎を解く冒険に乗り出していく。
それは、一つずつ、誤解と仲違いを解いていく、
伝説の月姫の物語なのだ。
なかでも、ライオンのような老犬ロルフと、
伝言をしてくれる賢い猫ザカライアの活躍が面白く、
現実とお伽話の境目を、分からなくさせていく。
夢の中で出会った少年ロビンとの再会。
洞窟の中の不思議な部屋。
そして、ピンクのゼラニウムの鉢。
教会の牧師の部屋にある一冊の本。
謎が少しづつ姿を現し、マリアがそれを解くとき、
波間に馬の群が踊り、和解が訪れる。
美しく、不思議で、甘い物語…。

 それでも、この物語のことを思い出すとき、
目の前に浮かんでくるのは、
毛皮に包まれてきらきら光る一足のブーツだ。
彼女が感じた孤独が、夜汽車の心細い旅の中で蘇ってくる。
お伽話の主人公でありながら、
一人の少女が不安の中で、矜持を持って、
靴先を見つめている情景から始まるこの物語は、
奇妙なリアリズムがあって、忘れ難いのだ。

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女の子向け

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2016/04/21 06:45

評価4 投稿者:あめや - この投稿者のレビュー一覧を見る

小楽高学年の子供へのクリスマスプレゼントに購入しました。女の子だと主人公に感情移入しやすく、一気に読み終えていました。

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評価5 投稿元:ブクログ

2013/09/29 09:03

この本は初読だったんですけど、一読して感じたのは「ああ、この本を子供の頃に読んだら今よりももっともっと夢中になっていたんだろうな」ということでした。  とにかく女の子が憧れるだろうありとあらゆるものが美しい言葉で描かれているんですよね~。  舞台となる古風なお城然り。  少女のサイズに作られた入口(つまり大人は入れない)の自分だけの部屋然り。  美しい家具・調度の数々然り。  毎日誰かが用意してくれる綺麗な洋服や美味しそうな食べ物の数々然り。  館を取り囲む美しい庭園とのどかな田園風景然り。  登場する地名や人の名前までもが、きれいなものを連想させます。  シルバリーデュー(銀のしずく)村とか、パラダイスの丘とか、ムーン・エーカー館とか、とか、とか・・・・。

ま、逆に言えば思春期の男の子だったらこの物語の描写は甘ったるすぎて「とてもじゃないけど読んじゃいられない!」という気分に陥る可能性大なのかもしれません。  もちろん美しい物語であることに変わりはないんだけど、やっぱり「少女の夢」っていう雰囲気があまりにも濃厚な作品だと感じました。

特にそれを感じるのは、物語の中盤から出てくる悪役たちの描写なんですよ。  色彩鮮やかな荘園の中で暗い松林に潜んでいるという明暗の対比とか「黒い男たち」という呼び方でその残虐さや不気味さを象徴しようとしているんだけど、そんな彼らの描写がどこか中途半端というか精気に乏しいというか・・・・・・。  いかにも女の子が空想の中で描く「不気味で悪い奴ら」という感じで、真に迫ってくる存在感・現実感みたいなものが希薄なんですよね~。  彼らの生業が強奪であることは所謂伝聞の形でそこかしこに描かれるんだけど、その割には荘園で暮らしその被害を被っている一般人の生活の悲惨さみたいなものもほとんど描かれていないし・・・・・。

訳者である石井桃子先生の解説によると「(この物語の作者は)学校にいかず、その教育は、いっさい家庭教師に任されていました。  (中略)  家庭教師による教育が、まことにむらで、作者がかなり大きくなっても、代々の王様の名前や九九算くらいしか知らないでいることがわかり、父親のグージ博士を驚かせたそうです。」とのこと。  つまり、作者自身が裕福な階級の生まれであること。  更にはどちらかと言えばあまり親には顧りみられなかった少女だったことが推察されます。  それってつまり、主人公の孤児マリアにどこか似ていると思うんですよね。  そういう意味ではマリアは恐らく作者の分身であることは間違いないことのように感じられます。

物質的には豊かな環境に暮らしつつも、どこか現実感に乏しい少女。  ある意味で俗世間にはほとんど汚されず、美しい空想の翼を広げることを心の喜びとしていた少女。  この物語に濃厚に漂うどこか夢見がちな雰囲気はそんな作者の実生活の中で純粋培養された結晶みたいなものなのかもしれません。

この物語の中で特に気に入ったのはイギリスの田舎での貴族の暮しぶりが、豊かな情景描写と共に詳細に描かれているところと、「お偉い貴族様」も元を正せばバイキングというあたりが実にさり気なく描かれているところです。  でもそんな「元バイキングとその末裔たち」も貴族と言う立場を得れば「家訓」な~んていう高尚なものを掲げるようにもなれば、noblesse oblige (財産、権力、社会的地位の保持には責任が伴う)とはどういうものかを体現する存在ともなることをロマンチックにファンタジックに、それでいてリアルに描いています。

この本をかなり愛好している(らしい)中川李枝子さんによればこの物語を読むには少しばかり魔法が必要なのでそうです。  そしてその呪文は

「時は1842年 マリア・メリウェザー13歳 ちちんぷい」

というものだとか(笑)  確かに素直にこの物語に共鳴するためには少女の心が必要かもしれないけれど、「昔、少女だった」記憶とその当時に持っていた「美しいものへの純粋な憧れ」を忘れていない大人にも楽しめる美しい物語だと思いました。  はてさて、この物語、世の男性諸氏にはどんな感想を抱かせるものやら・・・・・(笑)



・・・・・という興味もあり、最後にこの本の宮崎駿さんの推薦文をご紹介しておきましょう。



敬愛する先輩から、すすめられた本です。  おまけに、訳者の石井桃子さんはとても素晴らしい方で、つまらない本を訳すはずがありません。
おもしろくなかったらどうしよう・・・・。  読む前から充分なプレッシャーがありました。  結果として、夢中でおわりまで読みました。  何かの結晶がキラキラかがやいている本です。  まるで先輩のように健康ですこやかな少女の内面の世界のようにも思えました。


あ、やっぱり印象は「結晶、キラキラ」ですか?  何だか KiKi と同じような感想で嬉しいなぁ!

評価5 投稿元:ブクログ

2012/03/12 13:42

児童文学の名作。
内容を忘れたので、再読。
大人にも読める描写を含んだファンタジックな内容。

マリアは父親を亡くして、遠縁の従兄にひきとられることに。
母を早く亡くし、赤ちゃんの頃から家庭教師のヘリオトロープ先生に育てられた。
ずっと一緒だった先生も同行するので、そんなに寂しくはない。
ヘリオトロープ先生は厳しいが、マリアを素晴らしい女性に育てようと決意しており、マリアは信頼しきっているのだ。
ロンドンで知り合った男の子ロビンと会えなくなったことは気になっていたが。

岩の中に入っていくような構造のわくわくするような面白い荘園に、塔の中にある可愛い部屋。
荘園領主ベンジャミン・メリウェザー卿は中年で従兄というよりは伯父だが、見るからに温かい人柄。
マリアが朝起きると、綺麗な乗馬服が出されていたり。誰が世話してくれているのかすぐにはわからない不思議な生活。

まだらの小馬ペリウィンクルに乗って見て回った自然が美しい外の光景と、海辺で見えた一瞬の幻。
マリアが連れてきた犬のウィギンズ。館を自由に歩き回る猫のザカライア。マリアが罠から助けたウサギのシリーナ。としだいに仲間も増えていきます。
門番の女性ラブデイは、マリアが夢見た母親のよう。
咲き乱れる花や、美味しい食べ物。
料理は、台所を仕切っている小柄な老人マーマデュークが作っているとわかる。

フサフサのたてがみのある黄色い大きな犬・ロルフ。
ロルフと一緒ならマリアはどこに行っても良いが、海にだけは近づいてはいけないと言われる。
海で魚を捕るのは、森に住む「黒い男達」が独占しているのだ。
彼らはメリウェザー家の先祖ロルフと仲違いしたノワール卿の子孫らしい。
村の牧師と、再会したロビンから話を聞き、メリウェザー家の先祖が引き起こした争いが今も尾を引いていることを知ったマリアは…?
13歳の少女が勇気を奮い起こします。

1946年に、およそ100年前の1842年の話として書かれたので、古風な所はあります。
それもまた魅力。人の心に普遍的に訴えかける物に満ちていますね。
過去の争いも悲しみも洗い流され、皆が上手くいく心地良い展開。
挿絵はディケンズ風の衣装。
巻き毛とふくらんだスカートとボンネットが可愛い。

評価5 投稿元:ブクログ

2009/10/23 23:15

少女向けの思い切りファンタジックな物語ですね。

ウィギンズの行儀の悪さに機嫌を損ねるラルフとか、『ね、可愛いペリウィンクル』っていう台詞とか、恋するヘリオトロープ先生とか、マリアの行動とか、なんか大変コケティッシュだと思う。

評価5 投稿元:ブクログ

2011/12/09 19:16

イギリス南西部、デボン州に住むようになって、作者エリザベス・グージは妖精の存在を信じられるようになったという。森と入り江に囲まれ自然に恵まれた土地のその伝承と自らが見た夢から、この話が生まれたという。海の泡から現れる白馬の言い伝えを、伝説にはお馴染みのユニコーンとしている。
美しくも影を伴い、不思議で、深遠な自然の伝承。そこに明るく才気煥発な少女マリアの物語が見事にあいまって、とても面白くて、ロマンティックな世界が楽しめる。
ファンタジックな面だけでなく、リアリズムも感じさせるのは、マリアや登場人物たちの頼もしくたくましい気質によるものが大きいのかもしれない。
ウォルター・ホッジズの挿絵によく表れているけれど、こういう古めかしくも落ち着きのある魅力的な雰囲気、結構、好きかも(笑)

評価3 投稿元:ブクログ

2015/03/22 20:30

「やせていて青白くてソバカスがみっともなくて美しくない」主人公のマリアは、でも、とても凛として美しい少女。
描写も美しくロマンティックで、ホッジスの挿絵も素敵。

評価5 投稿元:ブクログ

2009/10/31 00:43

ああ、そうだった。『最後のユニコーン』の原風景は、私にとってはこの物語だった。妖精というものを信じていた著者の作、ということで、ケルトにも分類しておきます。

評価0 投稿元:ブクログ

2010/03/14 16:32

映画「ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬」の原作本
映画は日本未公開。映画もさほど良いわけじゃないけれど、
ストーリーは好きなので読んでみたいです。

評価0 投稿元:ブクログ

2013/02/25 15:10

4匹の動物がそれぞれにかわいい。ごちそうも、人物の描写もとっても魅力的。
カナリヤや豚やタラの頭やキャンディと一緒に馬車に乗って、ガタガタする道を走りたいです。

評価0 投稿元:ブクログ

2012/01/29 21:06

古い貴族、閉じられた館、孤児の少女、秘密の部屋、隠された宝石、姿が見えない使用人たち、不吉な「黒い男」、そして魔法めいた動物たち。ファンタジーのエッセンスをふんだんに持ち込みつつ、物語は「勇気と元気」を基調に進んでいく不思議なお伽話。いくつか?なところもあったけれど、まずはこの雰囲気を楽しむ。

評価4 投稿元:ブクログ

2014/01/09 21:29

毎年、新年最初の本はその年の干支にまつわる本を読むことにしています。
2014年は午年。
そこで、宮崎駿さんが『本へのとびら』(岩波書店)で紹介されていたのを読んで以来ずっと気になっていた本書を、今年最初の1冊に選びました。

主人公のマリア・メリウェザーは13歳。
父母を亡くしたマリアは、小さなころから面倒をみてくれているヘリオトロープ先生と一緒に、シルバリーデュー村にあるムーンエーカー館に移り住むことになりました。
まるでお城のような大きな館でマリアを待ち受けていたのは、いくつもの謎と心おどる冒険でした。

マリアは頭がよくて勇気もある女の子です。
シルバリーデュー村のみんなが幸せに暮らせるようにすることが自分の使命だと感じ取り、そのためにどうしたらよいか、ちゃんと考えて行動できるのですから!
少し生意気そうなところが、より彼女のかわいらしさを引き立てているのです。

ムーンエーカー館での暮らしに憧れてしまいます。
はじめてもらった自分だけの部屋は、大人は通れない女の子サイズの小さなドア。
朝起きるといつの間にか服がきちんとたたんで用意されており、一緒にみずみずしい花束が添えられている。
テーブルにはおいしそうな出来たての食事が並ぶ。
小馬のペリウィンクル、犬のロルフ、猫のザカライアといったびっくりするほど賢い動物たち…
すてきなところを数え始めると切りがありません。

子供のころに読んでいたら、もっと夢中になっていたと思います。
女の子の憧れがぎっしりつまった、きらきらした1冊です。

評価4 投稿元:ブクログ

2013/12/27 14:51

ロマンチックな女の子向けファンタジー。
美しくない女の子が孤児になって、地方の領主である遠い親戚の所へ行く。そこには美しい風景と、奇妙な召使いと、家にまつわるなぞがある。
これだけ書くと「秘密の花園」みたいだけど、あれよりも幻想的でファンタジック。
宮崎駿がこの作品が好きだと言っていたけど、よくわかる。少女の成長、謎と歴史でできた古い城、異形の者たち、特別な能力のある動物など、ジブリアニメでなきゃおかしいくらいの設定で、(もちろんこの本がずっと古いわけだから)、こういう児童文学が宮崎駿の血肉となったのであろうことは想像に難くない。
だから、宮崎作品が好きな人はすごく楽しめるだろうし、そうでない人も、本当によくできた作品だし、ディテール(身につけるものや料理や自然の風景)が素晴らしいうえ、完璧なハッピーエンドなので、読んで厭な気持にならない。
エリザベス・グージの作品で翻訳で読める作品をこれ以外に知らないが、人生に一冊、こういう本が書ければ幸せだろうな、と思う。

評価5 投稿元:ブクログ

2015/01/28 17:30

暖炉にりんごの木を燃やしてお部屋をいい香りに、ベッドはラベンダーの香り、朝露に濡れたスノードロップの花束、マリーゴールド色のバター、ユニコーン、お茶会のフェアリーケーキ、暮らしをピンクで彩る、野うさぎ、焼きリンゴにハチミツ、よそ行きの街頭にすみれの花束、乙女心をくすぐる物語。

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