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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.3 4件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.1
  • 出版社: 扶桑社
  • サイズ:19cm/371p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-594-05310-9

紙の本

アキハバLOVE 秋葉原と一緒に大人になった

著者 桃井 はるこ (著)

「ダメおたく少女」はいかにして自らの居場所を見つけ、アーティストへと羽ばたいたか。通じ、信じあうことへの祈りを込めてすべての若者に捧げる魂のバイブル。【「BOOK」データ...

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アキハバLOVE 秋葉原と一緒に大人になった

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商品説明

「ダメおたく少女」はいかにして自らの居場所を見つけ、アーティストへと羽ばたいたか。通じ、信じあうことへの祈りを込めてすべての若者に捧げる魂のバイブル。【「BOOK」データベースの商品解説】

アキバ発、夢を実現した少女が居た。「ダメおたく少女」はいかにして自らの居場所を見つけ、アーティストへと羽ばたいたか。通じ、信じあうことへの祈りを込めて、すべての若者に捧げる魂のバイブル。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

桃井 はるこ

略歴
〈桃井はるこ〉1977年生まれ。幼い頃からアイドル・アニメ・ゲームマニア。雑誌連載、プレアイドル活動を経て、ラジオ、TV出演、声優で活躍。UNDER17として革新的な美少女ゲーム音楽を次々発表。

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みんなのレビュー4件

みんなの評価4.3

評価内訳

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紙の本

ブームになるずっと前から秋葉原を愛し、信じている方の記録と記憶が詰まった本

2007/03/02 23:39

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:木の葉燃朗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 歌手、コラムニスト、声優など色々な分野で活躍する桃井はるこさんの初の著作。
 桃井さんを紹介する上ではずせないキーワードは、「秋葉原」と「オタク」。今でこそ、どちらの言葉も多少は認知され、受け入れられているが、1990年代までは、今よりずっとネガティブなイメージがあった。その頃から、桃井さんは秋葉原やアイドル・アニメ・ゲームに愛情とこだわりを持ち、その思いを表に出して(オタクとして)活動してきた。その記録と記憶の一端が、この本に綴られている。
 読んでいて印象深いのは、やはり秋葉原に関する部分。この部分を中心に、本の内容を紹介したいと思います。
 第一章は、子どもの頃から現在までの思い出や出来事を記している。その中で特に印象的だったのは、高校生の頃に秋葉原のジャンクショップでアルバイトをしていた思い出を描いた「秋葉原でバイト」(pp.43-78)。1990年代半ばの、秋葉原が家電の街からパソコンに街に変わり、更にオタクの街としての要素が入り込みつつある時代の雰囲気を思い出させてくれる。
 第二章は、webサイトに掲載していた日記からの抜粋。1990年代半ば、まだブログもSNSもなければ、インターネットの常時接続もない頃から、桃井さんは自分自身でwebサイトをつくり、運営していた。こうした活動から、私は桃井さんを「インターネットの可能性を信じている人」と思っていたが、この本を読んで、その考えはちょっと違っていたと思った。たしかに桃井さんは高校生の頃、それまで同じ趣味について話ができる人がいなかった状況から、パソコン通信を通じて様々な人と知り合い、webサイトをつくり、活動の幅を広げていった。しかしそれを、桃井さんは次のように書いている「わたしをあの時、救ってくれたのは、インターネットじゃない。『人』だ。わたしを励まし助けてくれた、人だ。ネット上で会えた、人だ。隣で応援してくれた、人だ。今、わたしは強くそれを言いたい」(p.181)。大切なのは、あくまで人とのコミュニケーション、ということ。この部分は印象に残る。
 第三章は、各種メディアに連載したコラムをまとめたもの。ここでも、2006年に雑誌に連載された「放課後、アキバ通い」が面白かった。今の秋葉原とはちょっと雰囲気の違う、少し前の秋葉原が描かれていて、自分の記憶とも重なり、色々なことを思い出す。例えば秋葉原駅の近くにあった「ソフトターミナルシントク」というCDショップ(pp.314-315)、懐かしい。私もかつて、この店で初めてインディーズ盤のCDというものを買った記憶がある。
 そして、秋葉原についての話のクライマックスといえるのが、「あとがき」で書かれた光景。2006年12月31日、アキハバラデパートが55年の歴史に幕を下ろし閉店する日、桃井さんは店に赴き、閉店時に次のような行動を取る。「シャッターがゆっくりと下りていく。わたしはそれを目に焼きつけながら、力の限り、その場で手を叩いた。すると、つられて周囲の人がパラパラと拍手してくれた。(中略)これが、わたしのここでの最後の想い出になるだろう」(p.369)。
 この光景、秋葉原に色々な思いがある者として、非常に感慨深かった。
 秋葉原を紹介している、語っている本は多数あるが、著者自身の記憶や強い愛情を元に書かれているという点で、この本は面白いと思う。

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