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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.3
  • 出版社: 朝日新聞社
  • レーベル: 朝日新書
  • サイズ:18cm/206p 図版16p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-273133-3

読割 50

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ネコを撮る (朝日新書)

著者 岩合 光昭 (著)

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ネコを撮る (朝日新書)

税込 792 7pt

ネコを撮る

税込 550 5pt

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商品説明

ネコの写真を撮らせれば右に出るものがいない岩合光昭が贈る、究極のネコさま写真術。30年にわたる撮影エピソードを織り交ぜながら、モデルネコの見分け方、上手に撮れるポイントなど奥の手、秘策を披露!【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

岩合 光昭

略歴
〈岩合光昭〉1950年東京都生まれ。動物写真家。木村伊兵衛写真賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞受賞。写真集に「おきて」「ちょっとネコぼけ」など。

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みんなのレビュー39件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

ひなたの猫

2007/03/19 20:45

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:こちゃまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

 穏やかに晴れた日の昼下がり、窓の外を眺めると猫が昼寝をしていた。だらんと伸びきった体を踏み石の上に横たえ、時折鼻ちょうちんを膨らませながら気持ちよさそうにしている。カメラを持ってきて構えたとたん、膨らんだ鼻ちょうちんがぱちんと弾けた。ちいさく1回おおきく1回、くしゃみをした猫は踏み石の上で頭を起こしカメラを構えたこちらを睨む。カメラをしまい窓を開けるとひと言ありげな仏頂面にしてやったりの色が出る。サンダルは猫の体の下だ。そのことを猫に言うと仏頂面をしたまま体を動かしサンダルを踏み石の下に落とす。何をするんだと猫に文句を言いながらサンダルを拾って庭に下り、踏み石の上に座ると猫が体を嬉しそうに摺り寄せてきた。いい気になって猫を撫でると空いた脇に風が冷たい。なるほど風除けに呼んだか。猫は髭と尻尾をそよがせて偉そうにしている。寝言も言い始めたのでその顔を接写して悔しさを紛らわせたところで猫はなんら困る様子も見せず、やふやふと寝言を続けている。人の負け。
 猫の生活はもちろん猫のもので、そこにおいて人は無力だ。猫と生活圏を共にしていても、猫は猫様然として君臨し人の生活など知ったことかと気侭にふるまい、時折しかたがなく人の面倒を見てくれる。暴力的に猫の生活を支配しようとしても欲求に根差した願望は際限のないもので、ある服従があればさらなる服従を要求するのみであり、やがてそれは猫を猫でないものに追いやってしまうだろう。欲求不全と喪失感が不満と後悔になって己を最低の位置に落とし、絶望のまま暗い欲求をあたりに撒き散らしたところで、寄る辺となった最低の位置すら失い更なる深みに嵌るだけだ。そんな馬鹿馬鹿しい事態をさけるためには猫様を中心にした生活を営むしかないのか。否。ルールが身勝手なルールでないならば猫は納得してそのルールに従ってくれる。共同生活の場において住み分けに対するルールは死活問題だ。ルールは場を円滑に使用するためのものでしかなく、猫は人ほど頭が悪くないのでルールを定めることが手柄にならないことを知っているのだろう。もちろんルールのための場なぞ場として認めてくれさえせず、にゃふんと一笑に付して終わりだ。
 『すべては、ネコさま次第』とは本書内に記された言葉。本書を読むと『ネコを撮る』とは猫を写すのではなく猫を中心においた風景を写すことだと思えてくる。主観的なものが感じられることではあるが、それは著者である岩合光昭氏が写真家として自分ならこう撮るということを写真家の視線で記しているのだから当然のことだ。むしろ主観を示してくれないことの方が困るだろう。生き物とは何か、そして生きるとは何か。写真が記憶の引き出しとなる記録であるなら考えねばならないことだ。彼我の差は無理で埋まるものではない。双方が少しずつ時間をかけて寄る、信頼と呼ばれるものは一朝一夕に生まれはしない。それは何も猫に限ったことではないことは、帯や本書内にある岩合光昭氏が写ったどの写真よりも裏表紙にある著者近影の方がいい顔だと思えてならないことからも伺える。
 隣で伸びていた猫は寒くなったのか丸まっていた。抱きかかえて縁側に上ると猫はぐんにゃりと体を預けたまま離れてくれない。そばの椅子に座ったあと無理におろすのも忍びないと仏心を出したのが運のつきか、猫はカメラを下敷きにして膝の上で寝入ってしまった。手をすべりこませてカメラを引き抜こうとするとぴったり体をすり寄せて手を引き抜くことを許さない。顔を覗き込んだらしてやったりの表情だ。猫を膝から引き剥がすと何食わぬ顔で飯を要求する。人がまごつくとにゃーんと可愛く鳴いた。やっぱり、人の負け。

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2007/03/22 00:28

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2007/04/19 01:07

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2007/05/12 18:07

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2010/03/02 20:28

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2009/07/24 23:51

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2010/05/30 09:14

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2010/09/10 19:44

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2011/11/05 23:02

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2011/11/11 22:54

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