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医療倫理

  • 発行年月:2007.3
  • 出版社:岩波書店
  • サイズ:19cm/171,21p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-026891-2

  • 国内送料無料

医療倫理 (1冊でわかる)

トニー・ホープ (著), 児玉 聡 (訳・解説), 赤林 朗 (訳・解説)

紙書籍

1,944 ポイント:18pt

発送可能日: 1~3日

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商品説明

安楽死などの従来の問題に加えて、新たに出現した医療問題を取り上げ、それらを合理的に考える手法をわかりやすく解説。考え方の筋道を吟味する(クリティカル・シンキング)訓練を行...続きを読む

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商品説明

安楽死などの従来の問題に加えて、新たに出現した医療問題を取り上げ、それらを合理的に考える手法をわかりやすく解説。考え方の筋道を吟味する(クリティカル・シンキング)訓練を行う、医療倫理の簡潔な入門書。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

トニー・ホープ

略歴
〈トニー・ホープ〉医療倫理学、精神科医。オックスフォード大学教授。

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ユーザーレビュー

全体の評価 3.9
3.9
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評価3 投稿元:ブクログ

2012/09/19 10:19

かなり刺激的な内容でした。

安楽死問題や新しい医療技術に対して,考え方の道筋を吟味しながら推論していくスタイルで本は進んでいきます。

命を奪うことを意図した投薬と,
命を奪うことを予期した投薬。

統計上の命の重さと,
目の前の命の重さ。

いろいろと考えさせられる一冊でした。

評価0 投稿元:ブクログ

2011/02/23 19:58

白状すると、アマゾンで医療倫理と名前の付いた本を片っ端から買ったので、買った本。到着時は薄いし軽そうだし、「はずれかな」なんて思っていた。

とんでもない。これは素晴らしい発見だった。

これまで読んだ医療倫理本は国内外問わず、比較的規範性が高く、カテゴリーや○○理論を羅列するものが多かった。ケース・スタディーになると議論が「とんでしまい」我々はこう考える、、、とジャッジメントだけが明かされることが多かった。

本書は、なぜそういう見解に至るかの理路が非常に分かりやすく述べられている。サンデルの議論を彷彿とさせ、それはロールズを引用していることからも明らかだ。

本書のもう一つ良いところは、想像力とユーモアがあるところである。想像力は応用力を生み、本書の特徴である「一貫性」の源泉になっている。ユーモアはあちこちにちりばめられ、それはブリティッシュなややシニカルなものだが、僕には楽しめた。それだけに、訳者の解説で、「このジョークの意味は、、、」的な解説があったのは残念。日本の倫理の専門家は上にfecesがつくほどまじめでユーモアがない。ユーモアがないからしなやかさがなく、だから想像力を欠く。想像力を欠いた倫理は現場の文脈が読めず、どうしても教条的になる。

小冊子で入門編的な本だが、中身はとてもパワフルだ。コロキアルで読みやすい本が、内容の軽薄さを意味しないことは、内田樹さんや村上春樹が実証している。must readである。

評価0 投稿元:ブクログ

2011/02/27 01:12

岩田先生のブログでmust readと紹介されていた医療倫理の入門本。
楽しい。いい本です。

安楽死、人工授精、守秘義務、精神科の措置入院‥
メジャーな問題たちを取り上げ、筋道を追いながら結論を導きだしていく。
その過程が詳細に記述されており、とても面白い。

それだけではない。
いろいろな問題に対して単一の道徳理論にこだわらず、その議論に最適な論法を用いて話が進められていく。
(幸福の最大化であったり、一貫性という正義であったり。)
目的に応じて方法を選択する。これは非常に実際的なやり方だし、その分身近に感じられる。

以前読んだ、サンデル先生の「これからの正義の話をしよう」も面白かったけれど、結構似ていた。
こちらもおすすめ。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/09/23 16:46

critical thinkingを鍛えるのにとっておきの本。
さまざまな医療問題を考えるに当たり、その考える方法を学んだ。
実際本の中でもいろんなテーマをピックアップして、作者の視点からアプローチしている様子が見れる。

図書館で借りて読んだけれど、気に入ったので買って手元に置いてある数少ない本の1つ。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/12/05 12:58

精神科医がバックグラウンドのオックスフォード大学教授による著作。医療倫理は、その人の背景によって考え方が異なるので、答えを出すのが非常に難しいと思うが、この先生の考えを明示しているのは好感が持てる。医療倫理全般を網羅しているのではなく、医療倫理を学ぶとっかかりになる本だと思う。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/12/27 07:01

小冊子と呼ぶのが似つかわしい装丁ですが、医療周辺の倫理的問題について、本質的な議論が展開されています。各章ごとに個別の問題が取り上げられ、筆者なりの結論があります。筆者の結論と僕の結論とが一致しないものもありましたが、考察の経路がオープンで論理的なので、どの点に同意できて、どの点に同意できないのかがはっきりする。倫理の問題に限らず、自分の考えの輪郭をつかむことが大事だと考えている人なら、一読の価値があると思いました。薄いし。

評価3 投稿元:ブクログ

2013/10/20 18:24

雑多な内容でまとまりにかけるようにも思われたが、最後の役者解説を読んで納得。しかし、入門書としてはもっと最適な書物があると思う。

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