ネットストア

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。

買い物カゴを見る
通販商品(計0点)
電子書籍(計0点)

bk1とhontoがひとつのサイトになりました。お買い物がさらにしやすく、便利に!

  1. hontoトップ
  2. ネットストア
  3. 本:歴史・地理・民俗
  4. 戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち

戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち

  • 出版社:国書刊行会
  • サイズ:22cm/105p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-336-04846-2

戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち

長野 仁 (編), 東 昇 (編)

  • 全体の評価 41件のユーザーレビュー
  • あなたの評価 この商品を評価して本棚に反映 評価しました! ×
  • 税込価格:1,05030pt
  • 発行年月:2007.4
  • 発送可能日:1~3日

国内送料無料

今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!

このセットに含まれる商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

おすすめ商品

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明- 「戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち」

戦国時代の医学書「針聞書」に描かれた、人の体内にひそんで病気をひき起こすと考えられていた、奇妙奇天烈な虫たち。あやしくも不思議な63匹の虫たちをオールカラーで収録。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち」

長野 仁

略歴
〈長野仁〉1968年埼玉県生まれ。明治鍼灸大学大学院博士課程中退。鍼灸師。和方鍼灸友の会主宰。
〈東昇〉愛媛県生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程中退。九州国立博物館研究員。

書店員レビュー- 「戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち」

ジュンク堂書店新潟店

キモカワイイ、ハラノ...

ジュンク堂書店新潟店さん

キモカワイイ、ハラノムシワールドへようこそ!
・・・といってもみなさん「ハラノムシ」って何のことだかわかりますか?
「ハラノムシ」とは戦国時代の医学書『針聞書』に描かれた病気をひき起こす虫のことを指しています。戦国時代の人々は病気は虫がひき起こすものだと考えていたのです。レントゲンや顕微鏡のなかった時代、病気を虫の形で表すことで正体を明らかにし、患者が安心して病気と向き合うための治療法の一つだったのです。
興味深い例として「陰気(いんき)」という虫を挙げます。何の病気の虫なのか想像できますよね。この虫は現在でいう躁鬱病のような状態のことを表しています。この時代から病気として認知されていたということがわかります。
今でも虫の居所が悪い、虫の知らせなど虫をつかった言葉がたくさんあります。
私たちの生活の中では先人たちの知恵が活かされているのです。
医学書担当 坂田

関連キーワード- 「戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち」

ユーザーレビュー- 「戦国時代のハラノムシ 『針聞書』のゆかいな病魔たち」

全体の評価
4.0
評価内訳 全て(1件)
★★★★★(0件)
★★★★☆(1件)
★★★☆☆(0件)
★★☆☆☆(0件)
★☆☆☆☆(0件)

この商品に関するあなたの感想やご意見をお寄せください。 レビューを書く

並び順を変更する :
評価の高い順
役に立った順
投稿日の新しい順
評価の低い順

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2007/06/23 06:20

ハラノムシが治まる成分が含まれております

投稿者:仙人掌きのこ(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 架空生物の図鑑というのは、なぜこんなに楽しいのだろう。シュテンプケの「鼻行類」しかり、鳥山石燕の「画図百鬼夜行」しかり。生物ひとつひとつの意匠を味わうのも良いが、全体を流れる独自の世界観や体系がまたたまらない。役にたたない知識を蓄える喜びを満たしてくれる。この「戦国時代のハラノムシ」もまた、頁をめくるたびに思わず笑みがこぼれる一冊だ。前記の作品が好きな方なら楽しめること請け合いである。63匹の可愛い(なかにはグロテスクなものもいるが)ムシたちが、あなたを迎えてくれるだろう。
 とはいえ、ハラノムシ達を「ハナアルキ」や「ぬっぺっぽふ」と同列にあつかうのは問題があるかもしれない。彼らが収められた『針聞書』は読者を楽しませようとして書かれたものではないからだ。れっきとした日本中世の学術書、医学書なのである。ハラノムシとは当時の人々が実在を信じた、自分たちを苦しめる病魔なのだ。『針聞書』は五臓六腑のうち特に重要な五臓(肺・心・肝・脾・腎)を五行説(金・火・土・木・水)に当てはめ、そこから各々に巣食うハラノムシの弱点を推測し、鍼や薬物で退治するという意図のもとにまとめられたものだ。現代の知識・医学からすればナンセンスかもしれない。しかし、当時も今も痛みや苦しみは「目には見えないがリアルにそこにあるもの」だ。それらに形を与える事によって、コイツさえいなくなれば解放される…と信じた人々の切実な思いを笑うことはできない。
 そのような視点で見直すと、可愛らしく見えたハラノムシ達の顔がなんとも憎らしく見えてくる。馬・牛をモチーフにしたものは、こんなのが体内で暴れまわったらたまらないと思わせるし、名医でも手をやくヤツは笠をかぶっている。これでどんな薬もはじいてしまう、という理屈だ。なかにはハラの中にしまっている欲望を閻魔大王に告げ口して、宿主を地獄におとそうとするお節介で性悪なのまでいる。「痛み」にまでキャラクターを与えるあたり、アニミズム大好き日本人の面目躍如といったところだろうか。
 このキャラクター性に目をつけた九州国立博物館(『針聞書』所有)では、絵本「はらのなかのはらっぱで」を始め、ハラノムシ・グッズを作り販売していて好評だという。戦国時代の病魔がこういう形で甦り、受け入れられるのは実に楽しい事だ。私もフィギュアを数点購入してみたが、肝積(かんしゃく)の胴体をオオオナモミ(いわゆる「ひっつきむし」と呼ばれる草の実)で再現するなど工夫されていて、なかなか愛らしい。ただし、収容された小瓶のフタをしっかり締めておく事が肝要だ。見ているぶんには癒し系だが、ハラノナカに潜り込まれるとやっかいだからである。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ユーザーレビュー一覧

この著者・アーティストの他の商品

前に戻る

  • 対象はありません

次に進む

Copyright (C) 2Dfacto,Inc.