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暮らしの哲学
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2007.6
  • 出版社: 毎日新聞社
  • サイズ:20cm/243p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-620-31820-2
  • 国内送料無料

紙の本

暮らしの哲学

著者 池田 晶子 (著)

めぐる季節の中で、暮らしの中で、問い続けた存在の謎。考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立し、2007年2月に急逝した哲学者の最後の一年間。『サ...

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商品説明

めぐる季節の中で、暮らしの中で、問い続けた存在の謎。考えるとはどういうことかを日常の言葉で語る「哲学エッセイ」を確立し、2007年2月に急逝した哲学者の最後の一年間。『サンデー毎日』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

池田 晶子

略歴
〈池田晶子〉1960〜2007年。東京生まれ。慶応義塾大学文学部哲学科卒業。文筆家。著書に「14歳からの哲学」「人生のほんとう」「知ることより考えること」など。

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みんなのレビュー23件

みんなの評価4.3

評価内訳

2007/08/24 12:43

投稿元:ブクログ

今年の初め急逝した著者。哲学と聞くと難しい印象ですが、これ感覚的に「てつがく」と言ってもいい位わかりやすく日常の中で考える大切さを教えてくれます。春 夏 秋 冬と分けて著者独特の語り口で語られている哲学エッセイです。その中で、「夏休みは輝く」はリアルタイムで頷けます。   HS

2009/08/03 18:31

投稿元:ブクログ

巡る季節の中、日々の暮らしの中、「存在の謎」へと思考が「深化」していく。歳を重ねる毎に味わう、この感じ。季節の移ろいを肌で味わう、この感じ。解らないということが解っているから考える、考え続ける。…そんな、池田晶子の思索の日々が綴られているエッセイです。この本との対話を通じて、ようやく、自分なりの哲学の本質を見出した心地がしました。まだ芽吹いたばかりのこの感覚を、これからじっくりと、大切に味わい、変化を楽しんでいきたいと、そんな風に思えました。本書に収録されている、「speculate」という語についての考察を読んだとき、少し鳥肌が立ったのを覚えています。「世の中イデアだらけ」なんです、きっと。

2007/10/23 17:44

投稿元:ブクログ

著者が亡くなる前の一年間のエッセイをまとめたものですが、死の予感を感じているような文章が続きます。以前よりも普通に話しかけるような文体で、ストレートに響いて来ます。まだまだ著作を読みたかったのに本当に残念です。病床でも執筆を続けていたそうですが、今頃は宇宙のどこかで真理を追求しているんでしょうか。

2008/08/02 09:24

投稿元:ブクログ

哲学の世界を分かりやすく教えてくれる池田晶子さんの作品。
彼女は数年前に亡くなってしまいましたが、一体哲学とは何なのか?
それを彼女なりの考え方で教えてくれる本です。

2008/11/24 23:40

投稿元:ブクログ

池田晶子さんの作品は初めてだったのでその時はいまいち飲み込めませんでしたが、
今読むとあぁ・・・とわかる気がするんです。

2009/07/21 17:25

投稿元:ブクログ

私にとって二冊目の池田晶子さん。「死とは何か」「魂とは何か」「私とは何か」(いずれも「さて死んだのは誰なのか」と続く)の三部作は是非とも全て読みたいのだけれど、蔵書データベース上存在するはずの「私とは」が見つからずこの本を先に手にした。仮住まいの暮らしをしていると満足な本棚を持てないことを残念に思う。眺めていると落ち着く、というようなことを言っている人がいたが、なるほど「好きな本(=自分の構成要素とも言えるような書物たち)」に囲まれて暮らすことはとてつもなく居心地のよいことのような気がする。たまにしか訪れない名古屋の部屋にそれを求めることはあまり現実に即していないし(あの部屋のキッチンとリビングの繋がった感覚は「生活感」が漂いすぎているので、少しなんとかしたいと思う)、ゲストハウスでは本棚が存在感を発揮しきれない。東京の基盤を固め、本棚の似合う部屋に落ち着くべきだろうか。生活習慣により形成される自分、という状態に強い実感を覚えてしまう。それにしても、完璧すぎる生活の場を手に入れたものだなあ・・・と、また目の前の東京タワーに羨望の眼差し。恋をしながら書物に向かう幸せ。

最近の私の読書法は「手にしてみて『快適』と感じたものはとにかく読む。イマイチと感じても心にひっかかったということは何か意味があるのだから、手にした書物のことは記録にとどめることにする。本はリズム感を持って読み、読み終えた後でもう一度最初から最後までパラパラとページをめくることで『長いようで短い旅』を終えたことを一歩引いたところから鑑賞すべし」というもの。不思議なのだけれど、身体が軽くなると本を読むペースもあがるような気がする。眠る前のジョギングは正解。代わりに目覚めには神社、あるいは教会といった「音が音として存在する場所」に出かけてみたいと考えている。そうすると不思議と、地球儀を眺めるような感覚で世の中の出来事を観察できるような気がするからだ。つまり「純粋な好奇心」以外のものから適度な距離を設けることが出来る。

さて、この本について。「自分の消滅」という文章が印象に残った。文書を通じてこそ出会える「その人」が在るという感覚に、納得のいく説明が与えられたような気がする。

書評、というのが私は苦手だ。本を読むというものすごくパーソナルな体験を通じて感じたことを、テクニカルにまとめるという作業がどうしても肌に合わない。それだから私は、本を読んだ感想を求められるとどうしても身構えてしまう。「多分期待通りのことを答えられないけれど、それでいいかな?」。そんなことは別に期待されている訳でなく、訪ねた人はより深い次元の世界を共有しようとしていたのに過ぎないのではないかと、その時の自分には受け止められる余裕がなかった。

ホント、いろんな意味で気付きと出逢いの宝庫だね、本は。「気付き」と打ったら「木月」と変換されて、可愛らしいと思った。

読書の記録は、日記よりもずっと日記だ。こうして化学反応の図式が記録に残されていくという作業はすごいことだなと考える。テクノロジーの生んだ一番スゴいことの中でもトップクラスかもしれない。だってこれって、遺書を残す、以���にWILLを綴るメカニズムではないのだろうか。生きること、死ぬこと。身体が死んでも消えない部分が、こうして明らかに存在しつづける。

7月21日。好きな数字の並ぶ一日。

2009/07/17 17:37

投稿元:ブクログ

哲学イコール難しい事っていう 概念が間違っていた事に気が付きました


すべての死因は生まれたことにある 人は「死に方」を「死」と混同しているが別ものである

死というものを目前に感じながら書いた筆者の心が至るところで感じられる
哲学は 物事の真意なのかな
この本に出会えた事が 一つのきっかけになるような気がする

深い話しになりそう 人生を自分を考える為の1番わかりやすい第一歩になるのかも知れない

2012/03/28 16:53

投稿元:ブクログ

哲学する、ということが意外にも身近に感じられる。

高校生くらいの頃は、ちょっと頭でっかちなんじゃない?ってくらいにいろいろなことを掘り下げて考えていたけれど、最近はまったくそんなことはない。
そんな自分を、ちょっとさみしく思った。

2010/05/09 12:18

投稿元:ブクログ

 2006年4月から2007年4月までの週刊誌「サンデー毎日」に連載された彼女独自の哲学的エッセイ集。彼女は2007年2月23日に死去しているのだが、死後しばらくは連載が続いていたことになる。彼女の独自の表現とは、すなわち例の特別な意味のある「哲学用語」を使わない表現のことである。読者を週刊誌のそれを意識してか、ここでの表現が一番コナレテいる。子供向け、教科書用、庶民向け用とその表現は、あたかも「哲学用」という言葉があるように、それぞれの対象を意識しての哲学談義が、そのレベルの表現で言説される。この意識的行為が彼女独自なのである。それぞれのレベルで解ったような気になるのだが、その対象はやはり哲学が挑む「人間」についてだから、背景はどこまでも「思考」する哲学独特の「本質系」へ結局向かっているので、その裏の暗示が「難しさ」へと通じることになる。この表現ははやはり年齢蓄積という壁の崩壊を待つまでの導入部でしかないだろう。彼女もそれは充分承知しているようだ。
 しかし、それぞれのレベルの読者は、このやさしい表現に解った気になって満足してはいけない。この易しさが曲者なのだから。「14歳」はしかたがないとしても、大人である「庶民」レベルでの、この本にあるような「表現」の裏へ進もうとしない庶民読者が大半ではなかろうか。「サンデー毎日」の読者がどんな大人の庶民かは大体窺われるのであるが、その意味でも、彼女は困難な表現局面にあるといえるだろう。それは一部表現者の罪でもあるのだから。しかし哲学の庶民的誤解を溶くのにはよいかもしれない。彼女の表現に、中島義道は、そんなに高みに自信を持たなくてもと言っていたが、表現が平易ということはそんな気にさせることもあるのかも知れない。

2012/12/15 04:44

投稿元:ブクログ

言葉は誰が語っても同じだが、その人を通して語られるからこそ面白くなる、というのが大変興味深い。
科学は「どうやって」だが哲学は「どうして」を追求していくもので、突き詰めればすべては謎に満ちている。
あらゆるものが存在のバランスの上に成り立ってるんだなぁ、とつくづく思う

お茶の表千家と裏千家で道具の漢字の読み方が違う、という話を思い出した。
間違っているのはじぶんかもしれない、と思うと肯定できるポジティブさに通じていくかもしれない。

我慢できないことは我慢できないけどねw

2011/05/22 14:21

投稿元:ブクログ

哲学に興味を持ち、だからと言ってイチから勉強するほどの気合いはなく、でもやっぱり哲学ってちょっと知りたい。と思ったときに母から薦められた本。
正直よく分からない個所もあったのですが、自分が自分の行動・考えに対して疑問に思っていた事が書いてあると「あぁ~そういう事だったのか!」なんて納得しました。

「哲学=考える事」

考える事にはまりそうです。
哲学って何だろうと思った方にはお薦めの一冊です。

2013/03/05 20:28

投稿元:ブクログ

 哲学に魅せられ、イデアを知る喜びを、生き生きと伝えてくれる。生まれつきの才能ということが、確かにあると思う。でも、真実は1つで、誰もが表現方法は違っても、それを知る喜びを伝えているのだ。あぁ、もう少し早く、そういった単純な入口を教えてほしかった。

2014/01/08 16:40

投稿元:ブクログ

池田さんは分かりやすい言葉で、考えを語っていて考えの内容も良いと思うんだけど、それでも僕には難しかったなぁ・・・。どんなテーマを語っているかは難解な哲学書を読むよりは分かりやすいものだっただけに、「分からない」部分にストレス感じちゃったかも。

2013/07/04 16:29

投稿元:ブクログ

四季になぞらえて思索が展開していき、また元に戻ってくると言う新しい切り口が、また新鮮でした。とくに「男ってバカなんじゃないのかな?」は男女問題を考える上で、思わず笑ってしまいました。

2011/09/12 00:01

投稿元:ブクログ

分からなければ、彼女の文章はあちこち流れていくように感じられるだろうが、本質を先に理解していれば、かえってこの文章は病みつきになる心地好さを持っている。

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