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紙の本
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)
著者 岡田 斗司夫 (著)
ダイエットは知的行為であり、最高の自己投資である。重力から解放された後には経済的、社会的成功が待っているのだ。1年で50キロの減量に成功した著者が教える、その究極の技術と...
いつまでもデブと思うなよ (新潮新書)
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商品説明
ダイエットは知的行為であり、最高の自己投資である。重力から解放された後には経済的、社会的成功が待っているのだ。1年で50キロの減量に成功した著者が教える、その究極の技術と思考法。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
岡田 斗司夫
- 略歴
- 〈岡田斗司夫〉1958年大阪府生まれ。作家・評論家。(株)オタキング代表。大阪芸術大学客員教授。著書に「「世界征服」は可能か?」など。
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紙の本
無意識を使って痩せられる!
2008/01/07 22:52
10人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:朝光 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1年間で50Kg(117kg→67Kg)痩せたという岡田氏が、
どういう考え方で、何をしていったのかを明かしています。
今まで、色々なダイエット方法を試してみたが、痩せては
リバウンドを繰り返すのみだったとのこと。
それは、ダイエットの方法になんらかの無理があったから、
それを解禁したとたんリバウンドが始まってしまうのだろう
と考えた。
そこで、いかに無理をしないでダイエットできるかを工夫
したのがレコーディングダイエット方法。
まず、本格ダイエット前の助走期間として、その日に口に
入れた全てのもの(水以外)、体重を記録する。
但し、今まで通りに好きなものを食べる。ガマンしない。
これだけで、岡田さんは月に2Kg減ったとのこと。
著者の面白いのは、太っている人は、「無意識のうちに」太
ろう太ろうという行動をしているという自分を発見した事。
例えば、コンビニの弁当やお菓子売り場で、自分の最も
食べたい商品を選んで裏を見ると、必ずその棚で一番
カロリーの高い物を取っている。何回やっても、いつも
一番カロリーの高いものを選んでいる。
又、お腹が空いたら食べるというのではなく、食べる事に
使える時間があれば、とりあえず何か食べてしまう。
というクセ。
自分の行動をメモって、自分に対して”見える化”するだ
けで、無意識にこれらの行動を避けようとするらしいとのこと。
そこから先の展開はこの本をぜひお読みください。
後半は、 痩せた→嬉しい→もっと楽しんでガンバル→
自然に体質が変わってゆく→リバウンドしない という
流れになっています。
紙の本
ダイエット萌え
2007/12/07 12:34
8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゃい - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半は太っていることで、どれだけ損をしているのか。
結構ながく、外見による損失の説明をしてくれる。
ここは納得する部分もあるが、だんだん凹んでくる。
そのあとでダイエット方法の説明がくるので、凹んだ反動で凸をめざす。
ダイエット方法は3つの段階に分かれている。
まず最初のステップは、とにかく食べたものを記録に残す。
カロリーは無視して、何時にどれだけ食べたか。
ここでは食事の制限をしてはいけない。いつも通りの生活を送る。
そして分析だ。
なぜ自分が太っているのか。その原因を突き止めろ!
原因があって結果がある。当たり前のことだが太っている原因については、食べすぎだなとか曖昧なことが多い。
そこを何時に何を食べ過ぎてるのかを具体的に判断していく。
謎を解くというのは、ゲームもいろいろ発売されているように好きな人が多い。
痩せるということを、太っている謎を解くということに当てはめて、これをゲームとして楽しもう。
ただ、ゲームが難しいほどやる気を出す人と、途中でやめてしまう人がいる。
結局は、どれだけダイエットにはまれるかの、ちょっとオタク的ダイエット法。
自分もオタクなのでわかるが、何かにはまった時の意識の収束感は確かに気持ちがいい。
わがままを言うと、はまるための要素が本の説明では、ちょっと足りないかという感じだ。
まず最初のステップで、原因を追究して、次のステップへと進んでいく。
食べすぎを回避する方法なども紹介されており、ダイエット中に読み返してみるのも効果がありそう。
運動しろとか、何を食べては駄目という制限を設けず、とにかく続けられることを目指すというのは、なまけものにも嬉しい。
読後は、とりあえず挑戦しよう!という気合がはいっている。
紙の本
健康のために
2008/06/28 19:00
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kumataro - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつまでもデブと思うなよ 岡田斗司夫 新潮新書
減量前後の著者の写真は、「すごい」の一言(ひとこと)に尽きます。117キロから67キロへの減量の記録です。想像もできません。著者は私と同い年の49歳でもあります。そしてわたしも現在減量中です。でも著者ほど極端ではありません。健康診断でメタボリックの予備軍として指摘され12か月で12キロの減量を目指しはじめました。7か月が経ちましたが、あと8キロです。(リバウンドがありました。)
まず、太っていることの不利さを指摘しています。「いつまでもデブと思うなよ」というよりも「デブのくせに」何を言っているのかと他者からばかにされてしまうことが嘆かわしいという中身になっています。
現代日本では「清潔さ」が求められています。お酒は控えなさい、タバコは絶対にダメ、そして太ってもいけないのです。きついなあ。標準であることが今の日本では、すばらしいことであり、あたりまえのこととなっています。昔はたくさんいたサムライタイプの個性派は除外されるようです。
この本には大事なことがひとつ抜けています。それは、肥満による健康障害に関する記述量が少ないことです。わたしが減量を決意したのは、体調を崩してしまい、このままでは早死にしてしまうと不安になったから発奮したものです。とにかく太っていると病気になりやすいのです。
減量に成功してその後も体重・体型を長期間維持しているのは統計で200人中1人だと本に書かれていました。わたしもなんとかその1人に滑り込みたい。
さて、著者が太っていた頃の食欲は心の「病気」です。ふつうは、そんなに食べ物を食べられません。著者の教えからは、減量に限らず何かを成し遂げるためには常識破りの思い切りが必要だと学びました。そして、著者はこれが3回目の減量挑戦となっています。食事、運動と試したけれどいずれもリバウンドしてしまったそうです。彼の3回目の減量手法は偶然ですが、わたしが現在取り組んでいるものとだいたい一致します。最初の時期は運動をしないで食事のカロリー管理だけをするという教えでは、わたしの場合がんばりすぎて7日目に左足ふくらはぎを肉離れしたので2か月ぐらい運動ができなかったことが幸いしたと安堵(あんど)しました。読み終えて、健康維持のためには、自分の体と会話をしていくことが大事だと思いました。
紙の本
既存のダイエット本とは一線を画す
2010/05/07 03:44
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:こうじ・1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダイエット。肥満体系の方につきまとう一つの大きな問題ですね。
著者 岡田斗司夫 氏(通称オタキング)は幾度となくダイエットを重ね。その度にまた大幅なリバウンドを2、3度経験したようだ。本書中にある氏の写真を見ると、幾度となく体重が表現し、体系が変化していることが見て取れる。
その経験に基づき同氏があみだしたものがレコーディングダイエットというものだ。シンプルに説明すると自分の口にするもの全てをカロリー計算をし記録をつける、理想は毎日1500Kcal以下に抑えるというもの。
(彼はこれにより数十キロの減量を幾度か成功しているようだ)
著者はこれに成功し、現在は標準的な体系を維持しているようだ。やはり口にしたもののカロリーを性格に把握し、記録することに意味があるのだろう。(それによってその食べ物のカロリーが大体どのくらいか把握出来るようになる。)
この本自体も深読みすれば既存のダイエット本に疑問を投げかけるような内容も見え隠れする。いくら人より食べても太らない人もいるし、それほど食べずとも太ったままの人もいる。
私自身このレコーディングダイエットを実施し、同氏程極端ではないにしろ少し筒効果が少しずつ出始めている。(やはり氏のように数十キロのダイエットにはまだまだ時間がかかりそうだ)
『カロリーベース』という名のこの世の不思議やはっきりしない部分が私には感じられた。人間は生まれながらにして平等ではないのは明らかだ、が裏読みすると、はたして太る・痩せるとは
何を努力すれば報われるのだろうか?
ダイエットにもがき苦しむ人々に読んでもらいたい本。
紙の本
なんか、人生すら変えそうなダイエット法
2020/08/17 16:08
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
大ヒット作なのでいまさらですが、未読だったので読む。
本書は、日々の体重や食べたモノを記録するレコーディングダイエットのことが書かれてあるのかと思っていたが、似て非なる方法。
何が非であるかといえば、レコーディングにフェーズがあるというのが大きな違いかと思う。
このダイエット法は、単に体重を落とすことではなくて、生き方を変える方法そのものという風にも思えてくる読後感です。