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商品説明- 「組織の〈重さ〉 日本的企業組織の再点検」
経営を失速させたのは、組織の劣化だ。経営政策を阻害し非合理的な戦略を創発する「重い組織」の実態、日本企業の病巣を、詳細な質問調査表や豊富なデータを駆使して、鮮やかに分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次- 「組織の〈重さ〉 日本的企業組織の再点検」
- 第1章 日本企業の組織問題
- 1.日本企業の強さの源泉とその劣化
- 2.組織構造研究の停滞
- 3.組織の〈重さ〉研究プロジェクトの概要
- 4.まとめと本書の展望
- 第2章 組織の〈重さ〉指標の作成
- 1.組織の〈重さ〉の操作化
- 2.因子分析
- 3.達成感・成長機会・利益率と〈重さ〉の相関
- 4.まとめ
著者紹介- 「組織の〈重さ〉 日本的企業組織の再点検」
沼上 幹
- 略歴
- 〈沼上幹〉1960年生まれ。一橋大学大学院商学研究科教授。
〈軽部大〉1969年生まれ。一橋大学イノベーション研究センター准教授。
関連キーワード- 「組織の〈重さ〉 日本的企業組織の再点検」
ユーザーレビュー- 「組織の〈重さ〉 日本的企業組織の再点検」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2007/09/06 13:39
組織の通信簿
投稿者:FAT(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の冒頭における、実証的組織論研究の停滞についての整理は非常に重要であると思う。アメリカ流の経営戦略論の日本への導入が進み定着し、経営戦略論から技術経営論へと進んでいく一方で、地道な組織特性、組織の具体的様相を研究することがおろそかにされていく様がサーベイされている。この組織論というと、ゲーム理論、契約・情報の経済学を使った、新制度派経済学的研究ばかりが目に付いた。
しかし、藤本隆宏教授のアーキテクチャ論が生産現場の実態を分析する視点として定着しつつあるなか、組織論においても実証化の波が来そうな気配。
このような研究にキチンと資金が配分されると、この国の企業統治、組織統治の度合いを測る適切な「通信簿」への道が開かれるのではないかと思われるのです。







