上と外 下 (幻冬舎文庫)
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- 税込価格:720円(20pt)
- 発行年月:2007.10
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商品説明- 「上と外 下」
千華子を人質にとられ練は、ニコと名乗る少年から危険なマヤの儀式への参加を強制された。それは生死をかけて争う苛酷なレース。刻一刻と過ぎる時間。制限時間まで残りわずか—。しかし、そのとき国全体をさらに揺るがすとんでもないことが起こった。神は二人を見捨てるのか。兄妹は再会できるのか。そして家族は?緊迫と感動の新装版下巻。【「BOOK」データベースの商品解説】
〔2000,2001年刊の新装版〕【「TRC MARC」の商品解説】
ユーザーレビュー- 「上と外 下」
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2011/01/31 12:36
エイタテイメントに徹した冒険と家族の物語。涙腺の弱い方は注意。
投稿者:YO-SHI(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の単行本版を図書館で見かける度に、いつか読もうと思っていたのだけれど、510ページの2段組の分量に怯んで、なかなか手を出せないでいた。
本書はそれを上下巻の文庫にしたもので、上巻が447ページ、下巻が512ページと、当たり前だけれど、やっぱりかなりの分量だ。
分量が多いのも当然で、本書は元は2000年8月から1年間に亘って隔月で発刊された6冊の文庫シリーズなのだ。つまり出版社は、文庫シリーズを一度単行本化し、それを再び上下巻にして文庫を出している。きっと評判が良かったのだろう。
読み終わって「2段組だろうが510ページだろうが、もっと早く読んでいれば良かった」という気持ちになった。エンタテイメントに徹した結果、話が急展開したかと思うと焦らしたり、今度は強引に突き進んだりと、著者に振り回されっぱなしなのだけれど、すごく面白かった。
主人公は中学生の楢崎練、妹で小学生の千華子、父で考古学者の賢、母で化粧品会社の広報ウーマンの千鶴子の4人家族。実は、賢と千鶴子は既に離婚して、千鶴子は千華子と暮らし、賢が考古学の研究のために外国で暮らしているので、練は祖父の家で伯父や従兄弟たちと暮らしている。つまり普段はバラバラなのだ。
そして主な舞台は中米のG国。賢がいる国に夏休みを利用して4人が集まった。久しぶりの再会。賢がマヤ文明の遺跡を案内して、楽しい家族旅行になるはずが、とんでもない事件が起きる。
ストーリーを言ってしまうわけにはいかないので順不同でキーワードを。クーデター、ジャングル、成人式、地下迷宮、風船、ロッククライミング、金型工業。涙腺の弱い方は注意。







