- 出版社:朝日新聞社
- サイズ:20cm/419p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-213817-0
キマイラ青龍変 新版
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- 税込価格:1,890円(54pt)
- 発行年月:2007.10
- 発送可能日:7~21日
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商品説明- 「キマイラ青龍変 新版」
大鳳と久鬼を捜し、キマイラ化を見極めようとする龍王院弘は、いかにしてその能力に目覚めたのか!? そこには、あの宇奈月典善がいた。夢枕獏のライフワーク「キマイラ」の外伝。『ネムキ』連載に加筆・修正して単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
ユーザーレビュー- 「キマイラ青龍変 新版」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2007/11/26 13:59
弘です、わたしはこのとき目覚めたとです……
投稿者:Yostos(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
長かった。
以前文庫本で出版されたキマイラシリーズが加筆された単行本が発行されるようになってから、「今後は、文庫本ではなくまず単行本で先行して出版していく」という宣言がなされた。そして2002年に文庫本をまとめた最後の単行本『キマイラ 8』が出版されて以来初めての単行本だ。
今回は本伝から少し離れて、サブキャラクターである龍王院弘が宇名月典善に出会った若き日から格闘家(?)としての目覚めまでを追ったストーリーになっている。信じられないことにいじめられっ子だった弘が典善の導きで天性の才能を開花させていく過程は、この蛇のような二人だけにほほ笑ましい少年の成長物語とはなりえない。どちらかというと凄惨な場面も多いが、それでもちゃんと成長物語として成立しているところはさすがに夢枕獏。
そして、馬垣勘十郎も登場して、人間の常識を超えた技と技、力と力の格闘シーンが続く。もう、これは、『獅子の門』や『我狼伝』の世界だ。そして、キマイラシリーズだけによりエグい。が、男の子ならば血に沸き起こるものを感じずにはいられない一冊。







