- 出版社:ブロンズ新社
- サイズ:19cm/1冊(ページ付なし)
- 利用対象:幼児
- ISBN:978-4-89309-431-5
だるまさんが
- 全体の評価
(3件のユーザーレビュー)
- あなたの評価
この商品を評価して本棚に反映
評価しました! ×
- 税込価格:893円(25pt)
- 発行年月:2008.1
- 発送可能日:購入できません
- 本 絵本
- 今なら本も電子書籍も全て【ポイント3倍】!!
- hontoポイントスタート記念!文庫もコミックも電子書籍もCDもDVDも全てhontoポイントが3倍!
商品説明- 「だるまさんが」
どてっ。ぷしゅーっ。ぷっ。びろーん。にこっ…。だ・る・ま・さ・ん・が…頁をめくって、あらら、びっくり、大わらい。とびきりゆかいなだるまさんの絵本。【「TRC MARC」の商品解説】
ユーザーレビュー- 「だるまさんが」
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/10/05 23:32
「泣く子も笑う!」だけじゃない。大人のカタイ頭をやわらかく、カタマッタ顔を笑顔にしちゃうんです。
投稿者:wildcat(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
「だ る ま さ ん が」の次はなーんだ。
・・・
・・・
「こ ろ ん だ」しか思いつかない、そこのあなた!
想像力が枯れてませんか!?
といいましても、ワタクシもそんな頭のカタイ大人です。
たまにほぐしてやらないと、
頭も顔もカッチカチになってしまいます。
これは、ファーストブックだから、赤ちゃん用だと思うでしょう?
いえいえ、それだけじゃないんですよ。
ここには大人の凝りをほぐす力があるんです。
本書に出会ったのは、『この絵本が好き!2009年版』がきっかけでした。
この『だるまさんが』は、国内絵本の第2位だったのです。
本書の他に、『ふしぎなでまえ』、『だるまさんの』、
『なつのおとずれ』の評価も高く、
かがくいひろしさんご自身も、「絵を描いた人」の第2位でした。
『だるまさんが』、『だるまさんの』、『だるまさんと』は、ファーストブック3部作。
3冊とも絶妙のリズム感と語感を持っています。
「だるまさんが」の次には、擬音語、擬態語しか来ません。
「だるまさんの」の次には、一文字の名詞しか来ません。
(最後はオチが付いていますが。)
「だるまさんと」は、お友達が登場します。
リズムの関係上、お友達の名前はだるまさんと同じ文字数なんです。
やっぱり、擬音語、擬態語が大活躍です。
そうですねぇ。リズムの違いを例えると、こんな感じです。
「だ る ま さ ん が/の/と」は、一定のリズムの「ポク、ポク、ポク、ポク、ポク、ポク」なんです。
ページをめくると、「チーン」なんですよ。
ここで、聞き手の反応を見たりしながら、余韻を楽しんで、
また次に行くのです。
テキストはシンプルですが、見せる/魅せる工夫は、
シンプルな絵本ほどやりがいがあり、奥が深いのだと思います。
だるまさんの表情豊かな絵と簡単が言葉だけで、
日本語の奥の深さとか、おもしろさとか、あたたかさとか、
みーんなみんなつめこんでいる気がします。
この言葉遊びは、
語順や語形の違いで、主格、所有格、目的格を表す言語にはできない、
日本語らしい遊びなんだぞ!!・・・ってちょっと嬉しくなります。
(タイピングミスを助詞で多発している悲しさは、ここでは不問。)
豊かな擬音語擬態語は日本語だけです。
(英訳するときに結局単純な動詞しかなくて悔しい思いをすることも、ここでは忘れる。)
おもしろいのは、言葉だけではありません。
本書のだるまさんは、今までのだるまさんのイメージをひっくり返しました。
ひっくり返ったけれど、転んでるだけじゃないんです。
だるまさんは、カタイと思っていませんか?
ところが、違う音がします。
もっと質感があって柔らかい音です。
だるまさんは、実は、伸縮可能で、恥ずかしがり屋です。
表紙のだるまさんはいつも赤面していますでしょう。
ちょっといたずらが好きで、お友達も好き。
助詞はまだまだあるし、擬音語擬態語だって、まだまだある。
3部作といわず、まだまだ、出せるよねと思うのですが・・・。
残念ながら、本書は、3部作のままなのです。
著者は旅立ってしまわれたから。
このニュースを知ったのは、インターネット上でした。
関連記事のリンクで、インタビュー記事をはじめて読みました。
笑顔がとっても素敵な写真が掲載されています。
人形劇をなさっていたのですね。
リズム感は、そこから生まれたのだと思いました。
50歳で講談社絵本新人賞。
きっと同世代の仲間のおじさんたちを大いに勇気づけたのではないでしょうか。
もっとたくさんの作品を読んでみたかったなぁと思います。
作品の表紙はどれも、まあるくて、あたたかいですね。
著者の笑顔とおんなじですね。
ファーストブックで使われるのは、
シンプルな言葉とわかりやすい絵ですが、
それでも、著者のお人柄は、しっかりと出るんだなあと思いました。
本書の読み聞かせをすると、子どもが笑って嬉しくて、
いっしょに笑って元気になると思います。
自分で黙読しても効果ありです。
くすっとするだけでもいいじゃないですか。
そこまでの元気もないほどに、疲れてしまったときも、
本書の一番最後のページを開いてみてください。
鏡があるとよいでしょう。
おんなじ顔をしてみてください。
おんなじ音を出してみてください。
そうしたら、頭が疲れていても、心が疲れていても、
ほぐれていくのではないでしょうか。
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2010/01/03 07:35
新鮮!手足のあるとぼけた表情のだるまさん。あかちゃんだけでなく、誰でもたのしくなっちゃう絵本。
投稿者:月乃春水(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
とぼけた味わいのだるまさん。手足がついていてかわいい。なんだか新鮮です。
あかちゃん絵本のようですが、当時4歳の三男も「おもしろい!」
小学生の二男も三男もげらげら笑いながら見ている、不思議な、そして永遠の魅力を持つ絵本です。
だるまさんといえば「だるまさんがころんだ」
あのおなじみのセリフのように一文字一文字切るように大きな声で言ってしまうしかけになっています。一文字ずつ、だるまさんの動きが描かれているんです!この姿も表情も笑えます。
ページをめくると…思わず吹き出しちゃう。擬態語が効いています。
この絵本を知ったのは、子どもの親ではない方がブログで書かれていたのを読んで。書店のPOPの文字は「子どもにバカうけ!2008年おもしろ絵本」だったとか。
ぜひとも見てみたいと購入したのです(当時は売り切れで、入荷までしばらく待ちました)。
以来、わが家では繰り返し繰り返し、たのしんでいます。
個人ブログ□□本のこと あれこれ□□
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2008/10/16 06:51
絵本は自分のために読んで、自分を癒しています
投稿者:kako(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
最近一押し作家のかがくいさん。
その中でもトップクラスで大好きな1冊です。
コチラは余白の使い方が絶妙で、白とダルマさんの赤のコントラストがとってもキレイ。
あんまりたくさんの色が氾濫していないので、子供の目にも見やすく本に入りやすい効果があります。
でもそんなことより何より、ダルマさんのひとつひとつの動きと表情がすっごく可愛い。
手にとってページをめくるたびに思わず微笑んでしまいました。
こちらは本の大きさや内容からして赤ちゃん絵本としてお勧めできます。
繰り返しの文章があるので、小さい子どもも一緒に口ずさむことができると思いますよ。
同じシリーズで「だるまさんの」という作品もあるので、一緒に読んであげるとよろしいかと。。。







