- 出版社:朝日新聞社
- サイズ:21cm/406p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-02-213813-2
宇宙へのパスポート 新版 3 宇宙開発現場取材日記
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- 税込価格:1,800円(51pt)
- 発行年月:2007.10
- 発送可能日:7~21日
- 本
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商品説明- 「宇宙へのパスポート 新版 3 宇宙開発現場取材日記」
【星雲賞ノンフィクション部門(第38回)】今回はアリアン、スペースシャトルのみならずはるかロシアはプレセツクで行なわれた大陸間弾道弾転用ロコット、そして2005年11月に話題になった「はやぶさ」の着陸取材などを掲載。打ち上げ取材日記第3弾。【「TRC MARC」の商品解説】
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ユーザーレビュー- 「宇宙へのパスポート 新版 3 宇宙開発現場取材日記」
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2006/08/20 16:02
すちゃらか旅行記+宇宙開発への真摯な目=ぜひ読むべき
投稿者:えるうっど(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ARIEL」「星のパイロット」「ほしからきたもの」など、宇宙関連のライトSFの著作が多い作者による、宇宙開発見学記の第3巻。
とにかく、ニュースでは語られない、リアルな現場の雰囲気が楽しいです。
元々、ライトな文体の多い作者なので、旅行記の部分は面白く、笑いながら読む事が出来ます。
特に、航空機・自動車・艦船ファンの方なら、あちこちで訪問している博物館の記述だけでよだれ物。
もちろん、航空宇宙ファンは種子島や内之浦、フロリダ、カイエンヌ、プレセツクといった、本当の宇宙港での描写から目が離せません。
特に、今回は、ユーロコット打ち上げ見学のために訪問したロシアでの旅行記が絶品だと思います。
また、ノンフィクション作家にして作者の「旅の仲間」松浦晋也氏の宇宙開発に関する解説は、非常にためになるものであり、必要以上に硬すぎない所が素晴らしいと思います。
3巻目と言うことで、ややマスコミ攻撃食は薄まったものの、その半面で日本の宇宙開発の今後への懸念が文章全体を覆い、笑うばかりでは読めない部分があるため、3巻を最初に読む事はお勧めしません。
やはり、1巻から、読者もレベルアップしながら読む必要があると思います。
そうすれば、宇宙にさして興味が無かった人も、これから興味を持つ事請け合いです。
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2006/07/18 14:31
著者コメント
投稿者:笹本祐一(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の宇宙へのパスポートは、宇宙開発現場取材日記です。
ロケットの打ち上げ現場だけでなく、パリエアショーの現場、ロシアのロケット工場と打ち上げ基地、飛行船の試乗記に2005年11月ついに小惑星への着陸を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の取材も運用管制室がある神奈川県相模原の宇宙科学研究本部で行なわれています。
宇宙開発は、耳を聾さんばかりの轟音とまばゆいばかりの光を投げかけて飛んでいくロケットの打ち上げだけで行なわれるものではありません。ロケットや衛星の製作は打ち上げのはるか前から始まり、宇宙空間に飛び出した衛星や探査機の運用はそこからが本番です。
そして、H-IIAロケットもスペースシャトルもはやぶさも、様々なトラブルに見舞われながら困難な軌道を進んでいます。
原稿枚数は前回のさらに一倍半、本編と解説を合わせて文庫本四冊分以上という前代未聞のボリュームでお届けするシリーズ第3弾。今回はさらに裾野を拡げてお送りします。
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2006/07/18 14:29
解説者コメント
投稿者:松浦晋也(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロケットを打ち上げ、衛星を飛ばす。心躍る事業ですが、それが国家予算で行われるとなると、夢一直線の無垢な事業ではあり得ません。さまざまな浮き世のしがらみがまとわりついてきます。
今回、私は世界の宇宙開発というテーマで解説を書きました。それも、どの国がどんなロケットを持っているという図鑑的なものではなく、各国がいかほどの金をどうやって使い、世界のパワーゲームのの中で宇宙開発をどう位置付けているかという観点から、です。
フォン・ブラウン、セルゲイ・コロリョフという2人の偉大な先達も、独裁者を利用し、軍を利用し、政治家を利用し、宇宙への夢に一歩を記しました。人生を賭けるに足る「夢」としての宇宙を目指すならば、まずは現実世界で渦巻く金と思惑を知らねばなりません。それは、必ずしも気持ちよいものではないでしょう。胸が悪くなるような事もあるかも知れません。
が、それらを知らずして、宇宙への夢は現実のものとなりません。
本書を読み終えたなら、胸に手を置いて考えてみて下さい。あなたは一体なにをしたいのか、と。







