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主題歌

  • 出版社:講談社
  • サイズ:20cm/189p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-214215-1

主題歌

柴崎 友香 (著)

  • 全体の評価 42件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,36539pt
  • 発行年月:2008.3
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明- 「主題歌」

ただ、かわいい女の子やきれいな女優を見ていると、それだけで幸せな気持ちになるし、そのことについて話すのが楽しい。「女子好き」な女性たちのみずみずしい日常の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】

ただ、かわいい女の子やきれいな女優を見ていると、それだけで幸せな気持ちになるし、そのことについて話すのが楽しい−。「女子好き」な女性たちのみずみずしい日常を描いた表題作のほか、「六十の半分」など全3編を収録。【「TRC MARC」の商品解説】

収録作品一覧- 「主題歌」

主題歌 5−135
六十の半分 137−160
ブルー、イエロー、オレンジ、オレンジ、レッド 161−189

著者紹介- 「主題歌」

柴崎 友香

略歴
〈柴崎友香〉1973年大阪生まれ。「きょうのできごと」でデビュー。他の著書に「次の町まで、きみはどんな歌をうたうの?」「その街の今は」など。

ユーザーレビュー- 「主題歌」

全体の評価
4.0
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4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2008/05/11 19:00

あとで思い出すのはこんな日常だ。

投稿者:オクヤマメグミ(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の世界は少しざわざわした雑踏の中にまるで自分も存在しているかのような錯覚を覚えてしまう。
ヤキトリの屋台で、ライブ会場で、ランチタイムのイタリアンの店で。
俯瞰のような一体感。そんなものがあると思った。
物語は主人公・実加の目線で描かれるが、同時進行で他の登場人物の気持ちも覗くことが出来る。
登場人物は多いのに圧迫感がない。混乱もしない。
さらりと読めてしまう。
実加が企画した『女の子カフェ』の場面は秀逸。
一部屋に入れ替わり立ち代わり女の子が登場する雑多な感じが伝わってくる。他愛のないお喋り。だらだらと流れる不思議な時間。
決め台詞はないけれど、ふとした時に思い出すのはこんな場面で耳にした何気ない会話のひとつかもしれない。
同時収録の2話も群像劇だ。
『ブルー、イエロー、オレンジ、オレンジ、レッド』のタイトルを見た時、思わず『きょうのできごと』を見直してしまったがよーく見たら色の配列が違っていた。

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1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2008/08/02 17:40

この歌がここで歌われたことは消えてしまわない

投稿者:よし(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

何てことはない、日常の女の子の会話が実に上手い。だからこそ、今この一瞬が実にいきいきと輝いて、愛しい。この一瞬、時間を大切にしなくてはと思えてくる作品です。ここに登場する女の子は、全員一生懸命、生きているんです。

友人の結婚式で聞いた歌の場面では、「この歌がここで歌われたことは消えてしまわない」と、主人公実加は感動します。
どんな有名な歌より、創作されても気持ちがこもった歌に勝るものはない。歌だけではなく、誰にもあった、何でもない、あの時、あの季節、あの一瞬が何と輝いていたことか。
日常を切り取る手腕は並大抵ではないですね。そして、大阪弁が実にいきいきさを強調しています。

実加が好きな、松坂慶子の「愛の水中花」が実に懐かしく、当時の綺麗さといったらなかった。とっても、懐かしくなりました。こんなところもなぜか、嬉しくなってしまう。
女の子が、かわいい女の子を見る目って、こんなのでしょうかね。男性からは少し不思議な感覚。「だって、かわいいから」と話す実加たちの会話に、少しびっくりしました。
そうそう、男性誌「プレイボーイ」日本版を見ている実加にも、びっくり。しかし、バーバレラみたいな服装って一体なんなのですか。すごい映画(笑)みたいですが。

女の子カフェでの会話も楽しく、これが女の子達なんだなと思いました。ちょこちょこっと顔を出す、洋治君が可愛いですね。
あと2編のことを書いていませんが、とっても印象的な作品です。

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