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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2008.3
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/282p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-06-214594-7

紙の本

さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

著者 高橋 洋一 (著)

【山本七平賞(第17回)】日本一のエリート集団は、かくも腐り果てていた! 「小泉・竹中改革」の司令塔として、「郵政民営化」「道路公団民営化」「公務員制度改革」などを実現し...

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さらば財務省! 官僚すべてを敵にした男の告白

税込 1,870 17pt

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商品説明

【山本七平賞(第17回)】日本一のエリート集団は、かくも腐り果てていた! 「小泉・竹中改革」の司令塔として、「郵政民営化」「道路公団民営化」「公務員制度改革」などを実現した異能キャリアが財務省と訣別、改革つぶしのすべてを暴露する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

高橋 洋一

略歴
〈高橋洋一〉1955年東京都生まれ。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。内閣参事官。早稲田大学政経学部非常勤講師兼務。著書に「財投改革の経済学」など。

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みんなのレビュー55件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

ここに泉あり(小泉竹中を陰で支えたコンテンツクリエーターは東大理学部数学科卒の天才財務省マンだった!)

2008/03/31 23:26

31人中、16人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:塩津計 - この投稿者のレビュー一覧を見る

小泉改革・竹中改革は当初マスコミでボロクソに叩かれた。曰く「丸無げ」「中味が無い」「郵政民営化なんて重要でない」「道路公団改革は失敗だった」「欧米に日本を売り渡す国賊」...ところが賢い日本国民は小泉竹中を一貫して支持し続け、ついに天才政治家小泉純一郎をして「政界の奇跡」と言わしめた郵政民営化は実現してしまう。小泉が国民に惜しまれつつ首相の座を去り、安倍晋三が首相についたあたりから、実は一連の改革の陰にとんでもない切れモノの政策マンが小泉竹中の背後に知恵袋として存在していたことが、徐々に霞ヶ関から漏れ伝え聞こえてきたのである。その「とんでもない切れ者の知恵袋」こそ、本書の著者。高橋洋一さんである。高橋さんは東大数学科卒で財務省に入った変り種だが、既に中学生の段階で大学入試レベルの数学問題がスラスラ解けたので、高校に上がったときは数学の先生から「君は免許皆伝。高校数学の授業には出てこなくて良い」と言われたんだとか。「でも東大数学科にきている連中って、そんなのばっか」ですよとは高橋さんの弁である。

で、本書である。高橋さんの政策路線は明解だ。「これまで日本は高度成長の中をひた走ってきた。日本経済が高度成長を続ける限り、国民が弱者の為にばら撒き政治を続けることが出来た。しかし、日本の高度経済成長時代は過去のものとなった。こうなると政府は、何でもかんでも国民のおねだりを聞く優しいパパを演じ続けることは出来なくなる。国民を何時までもシャブ漬けにして甘えさせるのをやめ、市場原理にのっとって突き放し、できるだけ国民の自助努力に任すようにすべきだでないと財政は破綻する」というものだ。郵政が24万人もの公務員を抱えてなぜ経営が成り立っていたかというと、財政投融資という仕組みの中で、国債より0.2%高い金利を大蔵省理財局が郵貯に支払っていたからだという。0.2%といっても郵貯が集めた金額は500兆円もあったので、その差額は莫大なものとなり24万人の人件費を払って尚、ありあまる資金を郵貯は享受できたんだという。そして財務省は国債金利に0.2%上乗せした高利の資金を特殊法人に貸し付けたが、特殊法人は国から税金の投入を受けていたので難なくこの高利資金を予定通り返済してシステムは回っていたんだという。何のことは無い。国民の税金負担で24万人の郵便局員と、特殊法人に巣食う莫大な数の天下り公務員とこの構造に巣食う郵政族なる政治家たちが衣食していたのである。だからこそ、小泉の郵政改革は当初猛烈な反対にあったわけだが、国民の目線に立てば、優勢民営化は当然のこととしてやらねばならないことであったことが高橋さんの説明ですんなり分かるというものである。

特別会計に潜む70数兆円もの剰余金(いわゆる霞ヶ関埋蔵金)を探り出したのも高橋さんである。この埋蔵金を最も溜め込んでいたのは、なんと高橋さんの古巣財務省だった。財務省は二言目には「増税が必要だ」の大合唱だが、自分の手元には自分たちで宜しく操作出来る「おさいふ」をなんと50兆円ちかくも隠していたのである。これも当初は与謝野馨を前面に押し立てて「埋蔵金など無い」などと白を切ろうとしたが、あるものはあるわけで、やがて財務省側の全面降伏で幕となった。複雑怪奇な特別会計の数字を解きほぐしながら、やがて財務省が国民に黙って溜め込んだ数十兆円の存在を突き止めたとき、高橋さんは数学の難問を解いた時と同じように「解けた!」と快哉を叫んだそうである。この言葉は実感であろう(何を隠そう、私も高校時代は数学で鳴らしたくちなので高橋さんの言葉には共感できる)。

道路公団改革の陰にも高橋さんの姿があった。道路公団民営化で当初問題となったのは、道路公団が債務超過か否かという点であった。債務超過であれば道路公団は民営化なんて出来なくなる。公団側が持ち出したのは「簿価」ベースの数字で何とか公団は自らを債務超過として民営化を回避しようとした。潰そうとした。それに待ったをかけたのが高橋さんで、世界一高い高速道路料金を徴収している公団の資産を数十年前の簿価で評価するのが果たして妥当かという論点を持ち出して「収益還元法」による資産再査定を持ちかけたのである。猪瀬直樹の背後にも、実は高橋さんの存在があったのである。

本書と関岡英之、あるいは小林興起の著作を読み比べて欲しい。彼らは郵政民営化はアメリカの言い成りになった小泉の亡国の政策だとあらぬ言い掛かりをつけていた。曰く、郵貯が民営化されれば日本国民が溜め込んだ虎の子の貯金は全部アメリカ人に吸い上げられる云々。実際、そんなことは起きたか?起きたのはむしろアメリカにおける金融破綻だったのではないのか。特にこの本はアホナ主張を繰り返した反米論者達のカタログの様相を呈している。ウソをたれ流した連中が一体誰だったのかを味わうには格好の書である。

世の中は利害関係で成り立っている。従って各勢力は己の利害を守るため日々情報戦を展開している。マスコミもこの利害関係者とタッグを組んでいるので、我々国民にはなかなか本当のことが伝わらない。しかし、日本のいいところは、時として己の利害をむなしうして、ただ公の為に殉じる「変人」が出てきて世の中を変えてしまうことである。大久保利通しかり、原敬しかり、小泉純一郎しかり、そして本書の著者高橋洋一さんしかりである。

何時の世も「知に働けば角がたつ」もので、これだけ正しいことをした高橋さんは、最後は財務省全体を敵に回し「死刑にしてもあきたらない」とまで恨まれるようになってしまった。それでも高橋さんは飄々としている。全く公開なぞしている気配すらない。捨てる神あれば拾う神ありで、塩川正十郎さんが理事長を務める東洋大学に教授として迎えられることが決まったようである。日本もまだまだ捨てたものではない。

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紙の本

裏側から見た小泉・安倍政権     読み物としてもおもしろい

2008/04/08 02:24

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふるふる - この投稿者のレビュー一覧を見る

政治の世界だからいろいろな考え方の違いから争いになるのはやむを得ないだろう。
しかし、官僚が国益よりも省益を大切にするのにはあきれる。

そういえば戦前も、陸軍と海軍は犬猿の仲で、敵国に負けても相手(陸軍なら海軍)には負けたくないといっていたとか。協力関係があまりなかったようだ。陸軍が潜水艦を持っていたのも、そのせいだろう。

今も、霞ヶ関では同じことをやっているようだ。

キャリア官僚も、入省するときは大志を持っているのだろうが、だんだん大人の常識に染められて省益がすべてになってしまうのだろう。優秀な頭脳の無駄遣いだ。

優秀といえば、本書の中に竹中平蔵と著者との本にまつわるエビソードがある。ある時竹中氏からアメリカ人が書いた金融工学の本をもらって、とてもおもしろかった、とある。ここまでならそうですかとなるのだが、その後、著者(高橋洋一氏もキャリア官僚)が翻訳して出版したとある。原書だった。そういう世界のようだ。
私が聞いた話にも似たようなものがある。旧大蔵省で、上司から英語の辞書を持ってきてと言われた部下の若い人が英和辞典を持っていくと、その上司は笑いながらそれじゃなく英英辞典だよといったとか。英語ができて当たり前のようだ。

財政再建について著者は、改革と経済成長で何とかなるし増税も必要最小限でよいと言っている。
そうなればいいのだろうが、改革や経済成長ができるだろうか。また、あまりに大きな借金を背負っているので、金利上昇で財政破綻に陥ってしまうのではないかと私は心配(予想)している。

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紙の本

「いまも財務省!」で書いてほしかった。

2008/11/03 19:25

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:GTO - この投稿者のレビュー一覧を見る

 他にこれといった優れた制度がないので、官僚制度を全否定するつもりはないが、ここまで硬直化してしまっているとなれば、どうにかしなくてはならないのは分かる。でも、どうやって。
 
 著者にしても、小泉という後ろ盾があってなんとかここに書かれていることを実現できたのだろう。ある意味、「僕はここまで頑張りましたよ。」という上司への報告書のようである。

 もう少し「俺は、…。俺は、…。」の自慢話ではなく、事実を淡々と述べていった方が読者の共感を得ただろう。これでは著者が批判している官僚と著者も同じ心性であると読者は感じ、いずれもが我々を下々と考えているのに気付いてしまう。どうしてこの手の人たち(学者も含む)にはデリカシーがないのか。改革が進まないのも、日本が変わらないのも一番の原因はそこにあるのではないでしょうか。人を動かさねば改革は出来ない。あなたの意見は正しいでも、あなたを支持する気になれない。そんな気持ちにしてしまっては、物事は進まないのである。
 
 さて、そんなことを言っていても仕方がないので、私なりの思いつきを述べると、いまから3~6年かけてキャリアを再配置するのである。(現在も省庁間の交流人事はあるが、所詮期限付で元の省庁に戻るのが原則なので効果が薄い。交流ではなく再配置を。)また、採用も現在のように省庁ごとではなく一括採用で、千鳥配置にする。そうそれば、縦割りの弊害も、省益至上主義も、政官財の癒着も、さらには省庁間の人材差も解消に向かうのではないだろうか。

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2008/04/01 17:35

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2008/04/11 00:38

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2008/06/26 05:30

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