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紙の本

変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)

著者 ジョージ・P.ペレケーノス (著),横山 啓明 (訳)

1968年、黒人警官デレク・ストレンジは己れの職務をまっとうしていた。白人から罵られ、黒人から同砲を取り締まる裏切り者と蔑まれても。時代は大きくうねり、黒人はキング牧師の...

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変わらぬ哀しみは (ハヤカワ・ミステリ文庫)

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商品説明

1968年、黒人警官デレク・ストレンジは己れの職務をまっとうしていた。白人から罵られ、黒人から同砲を取り締まる裏切り者と蔑まれても。時代は大きくうねり、黒人はキング牧師の下、権利の拡張のため社会運動を起こしていた。その最中、黒人青年が車に轢かれて不可解な死を遂げた。警察の捜査は進まず、やがて黒人による暴動の兆しが見え始める。その時デレクは…ハードボイルドの詩人ペレケーノスが綴る時代の慟哭。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー2件

みんなの評価4.5

評価内訳

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紙の本

ミステリというよりドラマ

2009/05/20 02:35

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:読み人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 J・P・ペレケーノスは、ちょっと旬の時期とこちらの読みたい時期
がいつもずれていまして、なかなか読めませんでした。
 で、今回初読み。
(そういう作家さんは、もう一人いてそれは、Z・リューイン)

 本書は、位置付けとしては、黒人探偵デレク・ワシントン・シリーズの
4作目というか、番外編みたいな位置付けでして、
 デレクの子供の頃、どうして警察官になりたいと思ったか、
又、その後の、デレクの制服警察官時代が描かれます。
 デレクが制服警察官になってからが、メインなのですが、こちらでは、
3人の黒人の不良と3人の白人の不良。そして殺人事件が一件扱われます。

 最初、ペレケノースのポイントがなかなかわからなくて、
ちょっと苦労したのですが、(なんか、切れがなくて、ちょっとたるいと思った)
 これは、ミステリとして分類されていると思いますが、
これミステリじゃないですね。
 これ、ドラマです。
 ペレケノースが、叙情の詩人ミステリの詩人とかいわれるのが、始めて判りました。
(後、別作品ですが、「ドラマ・シティ」というタイトルも)
この方が、描きたいのは、事件でも、謎解きでも、なくて
人間がとその人物が直面し演じるドラマです。それが、判るとすらすらです。
 デレクはとある経緯により、(これは、読んでください、本書のメインターム)
黒人警察官になるのですが、白人からは、偉そうにするな、白い目で見られ、
 黒人からは、裏切り者と見られる。
 又、人物の幼いころも描くことによって、白人、黒人ともに不良たちの人生、
それこそ、ドラマがより鮮明に浮き上がってくるようになってきます。
  
 後、触れなきゃいけないのが、
ペレケノースは、執拗なまでに当時のヒット曲を記していきます。
モータウンサウンドが、実は、白人用にエッジをそり落としたブラックミュージックだったと
いうのは、しかも、それが登場人物たちが、成長するごとに
聞く音楽が変遷しそれを描くのは、見事でした。

 ただ、ドラマとわかって読むとそうでもないですが、
ミステリとしては、ちょっとゆるーい感じでした。
まぁ、本書、実は、番外編だし、ペレケ―ノースも全盛期はちょっとすぎているのかなぁ
と(よく知らないので)思ったので、、。

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2008/05/24 19:44

投稿元:ブクログ

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