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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2008.5
- 出版社: 彩図社
- サイズ:19cm/222p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88392-641-1
読割 50
紙の本
本当にヤバイ!中国経済 バブル崩壊の先に潜む双頭の蛇
著者 三橋 貴明 (著)
不動産とバブルの崩壊、チベット動乱など、さまざまな危機に直面している中国。中国側の発表する統計数字の中でも比較的粉飾や捏造が難しいと思われる国際収支、金利、為替相場を中心...
本当にヤバイ!中国経済 バブル崩壊の先に潜む双頭の蛇
本当にヤバイ!中国経済―バブル崩壊の先に潜む双頭の蛇―
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商品説明
不動産とバブルの崩壊、チベット動乱など、さまざまな危機に直面している中国。中国側の発表する統計数字の中でも比較的粉飾や捏造が難しいと思われる国際収支、金利、為替相場を中心に分析し、その経済構造を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
三橋 貴明
- 略歴
- 〈三橋貴明〉首都大学東京卒業。中小企業診断士。企業の財務分析に基づく提案型コンサルティングを推進するかたわら、各国の経済分析と広報活動に従事。著書に「トンデモ!韓国経済入門」など。
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いまいちピンと来ない中国経済の実態について
2008/12/05 15:32
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:でこ介 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本当に中国経済はヤバイのだろうか?
日々ニュースで報道される悪質な中国製品やチベット暴動、そして反日デモ。
確かに色々と問題はありますが、本当にそんなにヤバイのか?
大きな国だし、急成長の際には様々な歪みや軋轢も生じるのでは?
半分疑いつつも面白そうなので「高みの見物」気分で読んでみましたが、その内容は中国のみならず日本の暗部にまで光を当てた衝撃の“事実”でした…。
本の半分近くは世界経済について語られています。
アメリカの「サブプライム問題(低所得者向け住宅ローン)」、そしてそれを世界中に拡散させた「証券化手法」。
しかしこれらの崩壊が、「世界経済歪みの解消過程」なのだという言葉がとても印象的です。
「中国最悪の輸出品は数字」
なぜ、世界経済から語られるかと言うと、中国政府の発表する様々な数字が“信用できないから”です。
やむなく、貿易相手国の数字から中国経済の実態を炙り出そうというわけですが、その内容はとても日本では考えられない様なデタラメなものでした。
更に本書では、中国経済崩壊の元凶である「中国共産党」の実態についてや、日本メディアによる首をかしげるような報道、また「円高の是非」や「日本の内需・外需」についても疑問を投げ掛けています。
TVや新聞などでは決して語られそうにない世界経済の真実・タブーについて知りたい方にオススメです!