- 出版社:ランダムハウス講談社
- レーベル:ランダムハウス講談社文庫
- サイズ:15cm/477p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-270-10206-0
スリー・パインズ村の不思議な事件 (ランダムハウス講談社文庫 ガマシュ警部シリーズ)
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- 税込価格:945円(27pt)
- 発行年月:2008.7
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商品説明- 「スリー・パインズ村の不思議な事件」
家に鍵をかける習慣さえない、ケベック州の平和な小村スリー・パインズ。感謝祭の週末の朝、森の中で老婦人の死体が発見された。死因は矢を胸に受けたと見える傷。一見、ハンターの誤射による事故死に思えた。だが、凶器の矢がどこにも見当たらないことから、ガマシュ警部は顔見知りによる殺人事件として捜査を始めた…。「ポアロとモース警部へのケベックからの回答!」と絶賛される本格ミステリの新シリーズ第1弾。【「BOOK」データベースの商品解説】
【英国推理作家協会最優秀処女長篇賞】【アンソニー賞最優秀新人賞】【バリー賞最優秀新人賞】【ディリス賞】【アーサー・エリス賞最優秀新人賞】【「TRC MARC」の商品解説】
ユーザーレビュー- 「スリー・パインズ村の不思議な事件」
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2011/02/24 23:12
地味ながら、よく描けている好作品。
投稿者:読み人(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初、いわゆるコージー物かと思っていましたが、ちがいました。
どっちかというと、ちゃんとした捜査物。
英国推理作家協会最優秀処女長篇賞
アンソニー賞最優秀新人賞
バリー賞最優秀新人賞
ディリス賞
アーサー・エリス賞最優秀新人賞だとか、、、。
カナダの鍵をかける習慣さえない、小さな村スリーパインズ、
鍵をかけるのは、ピクルスをつける時期に間違って家の中に置かれないためだとか、、。
小さな町での絵の展覧会が行われたのちに一人の女性が弓矢によって
殺されました。
近くの大きな町から、ガマシュ警部がやってきて、女性捜査官、若い部下とともに
捜査本部を立ちあげます。
小さなコミュニティーの中の殺人で、そこのコミュニティー内部の証言だけで、
ティーパーティの片手間で解決してしまうというより、(これが、コージー!?)
ちゃんとした、警察組織がやってきて、きちんと捜査します。
ポイントは、やっぱり弓矢、、。銃があるこの20世紀(21世紀!?)に弓矢とは、、。
しかも、その矢が全く見つかりません。
そう、ある意味本格派です。
人間もしっかり描けている、そこのコミュニティもしっかり描けている、
ストーリーテリングの確かで、捜査という社会組織活動も描けている、
ほぼ、すべての分野で高得点のミステリだと思います。
唯一の懸念は、過激さ、煽情さを煽った昨今のミステリに比べると、ちょっと地味かなぁ、、と。
しかし、質実剛健のしっかりしたミステリだと思います。
ラスト、思わぬ人が、謎解きをするのですが、
(まぁ、読んでいたら、この展開は容易に予想が出来ると思う)
それも、含めて、心理描写もこまやかな女性むきかと、、、。







