- 出版社:毎日新聞社
- サイズ:20cm/251p
- 利用対象:小学生 中学生
- ISBN:978-4-620-10725-7
ミヤマ物語 第1部
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- 税込価格:1,365円(39pt)
- 発行年月:2008.6
- 発送可能日:24時間
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商品説明- 「ミヤマ物語 第1部」
深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ/雲濡—同じ響きをもった二つの世界をめぐる少年、ハギと透流の物語。【「BOOK」データベースの商品解説】
この闇は、なんて深いんだ−。深い山(ミヤマ)には、いろんなモノタチがうごめいている。ウンヌ、雲濡という同じ響きをもった2つの世界をめぐる少年、ハギと透流の物語。『毎日小学生新聞』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「ミヤマ物語 第1部」
あさの あつこ
- 略歴
- 〈あさのあつこ〉1954年岡山県生まれ。青山学院大学文学部卒業。作家。「バッテリー」で野間児童文芸賞受賞。ほかの作品に「NO.6」「ぬばたま」など。
ユーザーレビュー- 「ミヤマ物語 第1部」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/04/05 16:14
――ウンヌへ行け
投稿者:kou(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミドさまの結界のおかげで、外界のマノモノ-ヒト-に脅かされずに生活しているウンヌの村で、絶対的な階層の区別に従って生きる暮らしに淡い疑問を抱きながら母と生活していた少年・ハギと、その外界である現代日本でいじめられて不登校になった少年・遠流(とおる)の物語。
あさのあつこさんによる、少年の葛藤と成長の物語。
『NO.6』や『ヴィヴァーチェ』の同じ系列と言えるかと思いますが、今回特筆すべき点は、主人公が二人いるということ。
その一人、ウンヌの村に住む少年ハギは、これまでの物語の主人公と同じく、絶対的に定められた世の中の仕組みや掟を諾々と受け入れることをよしとせず、自分の運命を自分で決めようとあがく少年です。
もう一人の主人公は、生きる気力を失いかけている、現代日本に住む中学生・遠流。
ハギはマノモノ(ヒト)がいる恐ろしい世界と言われる・・・けれどウンヌの掟に縛られない外界に思いを馳せ、一方、遠流は、長いこと親しんできた楠の大樹から聞こえた「ウンヌへ行け」という言葉に抗いがたい引力を感じ、亡父の故郷であるという日本の片田舎・雲濡(ウンヌ)村を訪れる。
その二人が出会うところで、この第一部は終わっています。
これから二人はどうなるのか。ウンヌとは一体どういう存在で、雲濡はどういう関係なのか。ウンヌを外界から守っているというミドさまとは何者なのか。
この先展開されるであろう物語が楽しみです。







