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ヴィヴァーチェ 紅色のエイ

  • 出版社:角川書店
  • サイズ:20cm/198p
  • 利用対象:中学生 一般
  • ISBN:978-4-04-873863-7

ヴィヴァーチェ 紅色のエイ (カドカワ銀のさじシリーズ)

あさの あつこ (著)

  • 全体の評価 41件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,57545pt
  • 発行年月:2008.7
  • 発送可能日:24時間

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商品説明- 「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」

灰汁色の霧に覆われた地球。16歳のヤンは、最下層地区で暮らしながらも、大きな夢を持っていた。親友ゴドとともに、いつかロケットでこの星から飛び立つという。そう、あの伝説のヒーロー、バシミカル・ライのように。そのころ、海賊に宇宙貨物船が襲われたという報せが、ステーションに入る。しかもその船は幽霊船だという…!?あさのあつこがあざやかに描き出す、少年たちのブレイブ・ファンタジー。【「BOOK」データベースの商品解説】

灰汁色の霧に覆われた地球。16歳のヤンは、最下層地区で暮らしながらも、親友ゴドとともにいつかロケットでこの星から飛び立つという、大きな夢を持っていたが…。少年たちのブレイブ・ファンタジー。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」

あさの あつこ

略歴
〈あさのあつこ〉岡山県生まれ。作家。「バッテリー」およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞を受賞。ほかの作品に「福音の少年」「ぬばたま」など。

ユーザーレビュー- 「ヴィヴァーチェ 紅色のエイ」

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4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2008/07/07 19:26

近未来、少年の成長物語

投稿者:kou(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

角川が新たに創刊した「銀のさじ」シリーズの第一弾として刊行された、あさのあつこさんの新作。オビには「ファンタジー」と銘打たれていますが、どっちかというと近未来SFのかたちをとった少年の成長物語。
雰囲気としては『NO.6』にとっても近い。
 
宇宙貨物ステーションが建設されてから、あく色の霧に閉じ込められ、それまでの貧しいながらも幸せだった生活から、未来に対する希望のない最下層の生活に一転してしまった地域に育った少年ヤン。
ステーションで働いていたヤンの父親は、ある日突然死します。それは、やはり同じ仕事をしていた他の人間二人も同様なのですが、その原因は結局明かされないまま。そしてその二年後には、まだ幼い妹ナコを王宮の使者に連れ去られ、そのことにろくな抵抗もできない。
緩慢な絶望と諦めに満たされた生活の中、父親の死の原因を突き止め、妹を取り戻す、そしていつか、親友のゴドとともに宇宙へ飛び出すという意思を胸に、這い上がろうとする少年の物語。
 
そんな彼のまだ短い人生に、過去にあった宇宙貨物船ヴィヴァーチェの悲劇の謎や、勃発したクーデターなどが絡まり、お話が急展開を始めたところで、この1巻は終わりました。
正直もうちょっと続きを書いてー!と言いたいところ。ホントいいところで終わってくれます。
使い古されたテーマかもしれないけど、近未来、統制された世界の抱える謎、その世界への反逆、成長物語、冒険・・・この辺のキーワードに惹かれる方にはお薦めです。
ただ雰囲気とかが『NO.6』とかぶるので、そこを二番煎じにさせずにどう展開していってくれるのかが少々気になります。この作者さんなら、あまり心配いらないような気もしますが。
とにかく、続きも購入決定です。願わくば、あまり待たされませんように。

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