泳いで帰れ (光文社文庫)
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- 税込価格:520円(14pt)
- 発行年月:2008.7
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商品説明- 「泳いで帰れ」
行動しない作家・奥田英朗が、なぜか、アテネオリンピックを観戦することに。ギリシアの強烈な日差しの中、思い至ったその境地とは。【「BOOK」データベースの商品解説】
関連キーワード- 「泳いで帰れ」
ユーザーレビュー- 「泳いで帰れ」
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2008/07/22 14:35
オリンピックをさほど愛さない(私のような)人のために
投稿者:カフェイン中毒(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつ文庫化されるんだろう、もしかして…と思っていたら、
やはり北京オリンピックに照準を合わせてきたのでしょうか。
たしかになぜかオリンピックとなると、関連のものも盛り上がりますね。
ちなみに、内容はアテネ五輪。
追っかけています、かの地まで。
理由がなければ出歩かないと言い切る、あの奥田英朗氏が。
選手たちと深くコミットするでなく、
オリンピックにまつわる諸々ついて、愚痴は言うけど、
説教するでもないところが、やはり、そしてさすがです。
そのテのものは、他の書き手に委ねているようです。
でも、きっちり毒は吐いています。
奥田氏ですから、そのあたりは期待通りに。
アテネオリンピックが終わったとき、
そういえばテレビ観戦もロクにしなかったなあと思い返していて、
ちょうど出版されたこの本を手に、
別の意味で「観ればよかったかも」と、少しだけ後悔したのを覚えています。
『泳いで帰れ』。
なにやらカッコイイではないですか。
こういう言い切り口調のタイトルに、素敵な小説もいろいろありますしね。
ラスト近く、すっかりタイトルのことなど忘れたころに、
いきなりそれはやってきます。
え、そういう意味だったんだ、このタイトル?
それまでの含み笑いが台無しで、爆笑しました。
ああ、奥田英朗だなあと思えた、忘れられない一瞬です。







