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下流大学が日本を滅ぼす! ひよわな“お客様”世代の増殖(ベスト新書)

下流大学が日本を滅ぼす! ひよわな“お客様”世代の増殖 (ベスト新書)

三浦 展 (著)

  • 全体の評価 23件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:74021pt
  • 発行年月:2008.8
  • 発送可能日:1~3日
  • 新書

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商品説明- 「下流大学が日本を滅ぼす! ひよわな“お客様”世代の増殖」

大学は日本を破滅させる気なのか? ひよわで、甘えん坊で、自己愛の強い学生、新入社員の実態を探り、さらに、そういう若者を生み出す入試制度、教育制度にメスを入れ、まともな人間を生み出すための処方箋を示す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「下流大学が日本を滅ぼす! ひよわな“お客様”世代の増殖」

三浦 展

略歴
〈三浦展〉1958年生まれ。一橋大学社会学部卒。消費社会研究家、マーケティング・アナリスト、カルチャースタディーズ研究所主宰。著書に「下流社会」「格差が遺伝する!」など多数。

関連キーワード- 「下流大学が日本を滅ぼす! ひよわな“お客様”世代の増殖」

ユーザーレビュー- 「下流大学が日本を滅ぼす! ひよわな“お客様”世代の増殖」

全体の評価
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10人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/01/20 22:14

日本を滅ぼす○○に関する問題提起

投稿者:Kana(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

現代の大学生や大卒で就職した若者たちと,そういう若者たちをおしえる大学教授や会社員,若者たちの親にきいた結果をまとめた本である.タイトルも内容も「下流大学がわるい」というトーンだが,すなおに読めば大学以前の教育や親の問題のほうがおおきいように読める.バカにされている若者が読めば気分がわるいだろうが,調査にもとづいた問題提起として価値がある.「…さ」,「…ね」などの表現をつかった文体は新書としてはいささか異様だが,これもタイトルとともに事態の深刻さをすこしやわらげる意図か?

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6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2011/07/03 16:16

三浦の標的は,各年度生の下層(「下流」)

投稿者:BCKT(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る



第1章 大学がバカ学生を大量生産する
第2章 お客様化する学生とモンスター・ペアレンツ
第3章 バカ学生は社会では通用しない 
第4章 「大学貧乏」の登場
提言 オンライン大学で下流脱出を

みうらあつしは1958年(新潟県上越市)生まれ。カルチャースタディーズ研究所代表取締役。新潟大学教育学部附属高田小中学校,新潟県立高田高等学校を卒業して,一橋大学社会学部を卒業(82年,24歳)。パルコ入社4年目に「アクロス」編集長に就任(86年。28歳)。90年にパルコを退社すると同時に(32歳),三菱総合研究所(99年退社,41歳)。著書『下流社会』で80万部。1冊700円として印税は5,600万円かぁ。半分は納税してるだろうけど,書いてみるもんだねぇ。立教大学,信州大学,京都造形芸術大学(秋元康が副学長で,浅田彰が在籍している),都留文科大学,武蔵大学などで講師。本書によれば,講師業はほとんど辞めてるらしい。本書刊行は著者が50歳のとき。


挑発的な本書題名は,そのまま内容の要旨ともなっている。彼は,『下流社会』でヒットを飛ばしたが,読者層の一部には敵も多くつくったはず。該当する層が彼の主張に首肯するはずがない。ダメ押し的に同趣旨の本書を出したが(彼はこうした「敵」の行動が予想できていたはずだ),今次著作が前著と異なるのは,大学の体制批判と学費に苦しむ家計への配慮と解決策の提示があることだ。しかも,彼が「バカ」と呼ぶ層に対する同情の視点(「社会の犠牲者」(228頁))があることだ。


「語り下ろし」なので,文体がやたら口語的。ただ,普通の方より教育業界の事情に近い評者としては,三浦の主張に反論することは難しい。大学が増えすぎたこと(バブル期に地方振興策として政府が大学数を3割以上増やした=供給増大)と大学受験者数が減ったこと(少子化でバブル期より3割減った=需要減)という需給変化がすべてを説明すると思う(だから大学枠を2割にしろという著者の提言も出てくる)。とうぜん市場諸力の効果=結果であるところの競争的学力増強という,大学入試の最大の目標がじゅうぶん達成できない。たとえば大阪体育大学では,3ケタの足し算をレメディアル教育という名目でやっているらしい。NHKで見たのだが,あれは間違いなく“足し算”であった。名前を出している大学なぞまだマシで,もっと悲惨な大学は数多くあるはずだ。しかも,少子化=「顧客」減(市場縮小)だから,高卒の学力がなくても入学させなければ,大学教授が失業の憂身に晒されてしまう。事情は国立大学も同じで,その証拠に彼らは入学定員数を減らしていない。大量留年させると,最近はメディアで叩かれてしまう(明大で148人が留年した(91年))。


三浦の標的は,各年度生の下層(「下流」)であることは間違いない。東大やそれに準じる(上流の?)諸大学への言及は本書にはなかったと思う。批判的に見れば視野狭窄だが,同情的に見れば,大多数を占める下層が日本社会の全体的品位を定めると著者が見ていることの証拠になると思う。

(1233字)

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9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2008/08/25 09:12

変な一般化の仕方

投稿者:橋本四郎(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

大学教授から聞いた話(ex.打たれ弱い、すぐ泣く学生たち)などを基に独自の理論?をたてているが、たかだか数名の教授の話を基によく一般化して語っているな、という印象。データに基づいてるなら、示してくださいよ、データを。

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