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- カテゴリ:一般
- 発売日:2008/10/10
- 出版社: 小学館
- レーベル: flowers コミックス
- サイズ:18cm/190p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-167037-3
読割 50
紙の本
真昼の月 (flowers comics 海街diary)
著者 吉田 秋生 (著)
姉たちとのあたらしい生活にも慣れてきたすず。そんな彼女が登校途中に見かけた男は、姉の佳乃(よしの)の元彼・朋章(ともあき)だった。彼に興味を持ったすずは…!? 鎌倉(かま...
真昼の月 (flowers comics 海街diary)
海街diary 2 真昼の月
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紙の本 |
セット商品 |
- 税込価格:6,776円(61pt)
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商品説明
姉たちとのあたらしい生活にも慣れてきたすず。そんな彼女が登校途中に見かけた男は、姉の佳乃(よしの)の元彼・朋章(ともあき)だった。彼に興味を持ったすずは…!? 鎌倉(かまくら)を舞台に家族の「絆(きずな)」を描いた限りなく切なく、限りなく優しいシリーズ第2巻。
【文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(第11回)】【マンガ大賞(第6回)】【小学館漫画賞一般向け部門(第61回)】【「TRC MARC」の商品解説】
それぞれに抱える悩みや想いが交錯して…
姉たちとのあたらしい生活にも慣れてきた、すず。そんな彼女が登校途中に見かけた男は、姉の佳乃(よしの)の元彼・朋章(ともあき)だった。彼に興味を持ったすずは…!? 鎌倉を舞台に家族の「絆」を描いた限りなく切なく、限りなく優しいシリーズ第2巻。【商品解説】
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紙の本
鎌倉の四姉妹シリーズ第2巻。切なくて、心にしみる話やねんなあ
2009/02/04 19:56
9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸(さち)、佳乃(よしの)、千佳(ちか)の香田三姉妹のもとで、ともに暮らすことになった浅野すず。中学生の彼女が山形から鎌倉に来て、家族のひとりとして次第に馴染み、溶け込んでゆく姿を描いた第1巻もよかったけれど、この第2巻もいいですねぇ。切なくて、じんと心にしみる話の味わいが素晴らしく、途中で何度か、目頭が熱くなりました。
◎すずが、佳乃の彼氏の謎を探る・・・・・・「花底蛇(かていのじゃ)」
◎すずと、友達の美帆(みほ)が、お互いの気持ちをぶつけ合う・・・・・・「二人静(ふたりしずか)」
◎すずに思いを寄せる風太(ふうた)の気持ちと、足を失くした裕也(ゆうや)の気持ち、ふたつの気持ちが交錯する・・・・・・「桜の花の満開の下」
◎香田姉妹の祖母の七回忌。幸と、家を捨てて出て行った母・都(みやこ)が衝突する・・・・・・「真昼の月」
以上、四つの話を収めています。
すずの気持ち、風太の想いを中心に話が進んでいく最初の三つの作品もよかったけれど、一番読みごたえがあって、「重いけど、深くて切なくて、ええ話やあ」と感動したのは、おしまいの「真昼の月」でした。仲違いした母との確執など、色んなこと考えて悩む幸姉(さちねえ)の姿に、ズドン!ときたから。
幸とすずが肩を寄せ合う絵に、佳乃と千佳の声がかぶさる一コマ。姉妹の絆、家族の絆が見事に描き出されていて、胸が締めつけられました。姉妹が寄り添うこの構図、第1巻『蝉時雨のやむ頃』にもありましたっけ。表題作の中、町を見下ろす石段の上で。
紙の本
真昼の月の下で
2008/10/16 13:14
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:空蝉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
祖母亡き後母も父も去った鎌倉の家に残された3人姉妹と、異母姉妹の妹が共に暮らすようになって一段落したのが前作。第二巻となる本書は平凡で、だけどその時、その彼女自身にとっては重要な、其々の事情を抱えた「出来事」が現れては消化されていく。
4人姉妹とも年齢が離れているから扱う話題も問題も様々。だからこそ読者にとってはどこかしら共感するところがあるに違いない。何よりここにある出来事も事件も事情も、行き着く先は私たちの最も身近で厄介な存在、家族にあるからだ。
吉田氏にとってきっと鎌倉は題名にあるとおりDiary、つまり日々の出来事、平凡な日常だ。そこには家族も友達も恋人も居て、「真昼の月」のように気がつかないけれどいつも近くで同じときを過ごしているのだ。
そしてもう一つ、真昼の月には意味がある。
表題作には自分たちを捨て家を出た母と彼女たち姉妹、ことに母を許せない長女との軋轢が描かれている。真昼の月、それは気がつかないほど見慣れた日常、身近な人というだけでなく、私たちが知らず知らずのうちに傷つけてしまう誰か。それすら認識していない、いっぱいいっぱいなこの心だ。
そして家族は多くの人にとって、そういう真昼の月なのだろう。
既刊『ラヴァーズキス』の、家族だからこそたまらないこともある、というあの言葉が思い返される。
家族だからこそ、あまりに身近で気兼ね無いはずの存在だからこそ、どうにも身動きが取れなくて空回りしてしまうことが、きっとある。
だから、たまには真昼の空に月を見つけてみよう。
なかなか見えなくても、見つけるのが難しくても、きっと、必ずそこには月が私を見守っているのだから。
電子書籍
ストーリーも絵もとてもいとおしい
2020/06/08 15:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
かりそめでできたような家族がかかわりを深めることによって本当の家族になってゆくという成長物語ではあるが、その一つ一つのステップがとても いとおしい。
決して流麗とは言えないが柔らかな暖かさのある絵がストーリーと一体となって良い雰囲気を作り出している。
紙の本
だめな大人
2018/07/30 00:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻ですずの義母がなんじゃこりゃって人でしたが、幸達の母親もダメ親だった。自分のことで精一杯。長女である幸と母親との確執。でもこのお母さんの普通にありそうなだめっぷりがなかなか心に刺さる。4姉妹の生活って、意外に親がいないぶん、平和なのかも。
電子書籍
ある家族の風景
2016/12/27 19:59
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ペンギン - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族は替えがきかない、逃れられない人間関係だけど、自分の意志で選ぶこともできる。そんなところに救いを感じる作品です。
あと、鎌倉って田舎なんだなって感じました。コミュニティ狭い。
電子書籍
面白い!
2015/10/23 08:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:プイプイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
友達に勧められて読んでみました。面白いですねー。基本、お気楽に読める作品ですが、時々、ウルッとくるのがいいです。私は医療関係者なので、一番上のお姉ちゃんの話とか、かなり詳細に取材してかいてるんやなー、リアルやなーって思います。四姉妹に親近感が持てて、好感度高いです。あと、でてくる料理がどれも魅力的!食べたくなるー。鎌倉にも行きたくなりますね。
紙の本
最高にエモい!
2015/08/29 00:42
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Moe - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画を観終わった後これは原作も買わなくては!と思い映画館から本屋に直行して買ったわけなんですが映画は映画で最高なんですが原作は原作で最高すぎる!
エモ〜い漫画が大好きな自分にはぴったりな漫画でした!
紙の本
「よかった、裕也が本音をいってくれてよかった」
2019/08/13 10:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:きん☆ぎん☆すなご - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸とすずの見た目が似せて描かれているのには理由があるんでしょうね。祖母とそっくりだと言う幸、父が同じ幸とすずが似ているのは当然なんでしょうが、間接的に血のつながりがない祖母と似ていることになるのだから。二人とも「子供であることを奪われた子供」だったんでしょう。すずと似ているのが佳乃でも千佳でもないってところも意味深だね。幸の相談相手が朋章の叔母ってのは、ただ藤井家の事情説明だけなんでしょうか、それとも伏線なんでしょうか。
電子書籍
藤井くんが!
2018/09/04 12:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
よしのさんの元カレ藤井くんだったんですね!?
【ラヴァーズ・キス】が好きだっので嬉しかったです。
今後も楽しみにしてます。
電子書籍
家族
2017/10/09 18:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
鎌倉に住む3姉妹と一緒に暮らすことになった3姉妹とは母親が違うすず。
家族、恋愛、仲間を描いたストーリーです。
今回は3姉妹の実の母親も出てきます。
続きが気になるストーリーです。
電子書籍
すごくむずかしい
2017/08/04 11:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:pope - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり。
裕也の片足切断は本人や家族にとってもショックだが、周囲にも動揺を与えるものだったと思う。
ラヴァーズキスの朋彰はやっぱり絵柄が変わっていて違和感。
紙の本
おかあさんが出てきました
2016/02/04 15:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちょこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回はすずの恋愛模様が多く書かれていたように感じました。すずが多田くんに弾かれる気持ちはわかるなと。苦労を経てきた人のほうが、ひととして魅力的だと思います。おかあさんが出てきましたね。もう少しひどい人を想像していましたが、意外と普通でした。こともをひとりで育てていくには、少し弱かったのかな。
電子書籍
違和感
2015/05/10 00:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kmama - この投稿者のレビュー一覧を見る
吉田さんの作品は絵も話も上手いと思うのだけれど、読後のモヤモヤ感が残った。
他の方も仰っていたとおり、裕也を励ましに来た女子中学生たちに、すずがボールを蹴りこむところとか、「それはないのでは・・・」とちょっと引いてしまう。この女子中学生たち方法はよろしくない(のか?)かもしれないが、できるだけの気持ちを伝えたかったのではないのかな?
「ミーハーと空気読める私たちって違うよね。私たちってわかってるよね。」それがチームメイトや家族なのかもしれないけど。。。ちょっとモヤモヤ。 絶賛のレビューが多いと思うのでちょっとあえて辛口に。
紙の本
2巻
2015/02/01 15:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:1024 - この投稿者のレビュー一覧を見る
Amazonなどのレビューを参考に1巻と2巻をまとめて購入しました。結果…期待が大きすぎたかな。2巻までの感想をいうと、特に大きな事件があるわけでもなく、じわじわと物語が進んでいる印象です。読みごたえはあるので、暇つぶしにはいいかも。6巻が最終巻ですし、後は古本屋で探すかな。映画化もされているみたいなので、それは漫画を読み終わった後にチェックしたいと思います。