紙の本
ダメダメ人生からの脱却を最低限の成功であると定義すれば、読む価値は大いにある。
2010/05/21 16:18
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サトケン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「人生は逆転できる!」が使命の零細企業コンサルタントで講演家の著者が熱く語る、壮絶なまでのダメダメ人生を経てついに44歳で軌道に乗せるまでの体験をすべてさらけだした体験談。
「人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則」という副題にあるように、成功した人には、「夢」×「戦略」×「感謝」のかけ算が共通していることを指摘。どのひとつが弱くても成功にはいたらない。
成功とは何か、ということを著者は明確には書いていないが、ダメダメ人生からの脱却を最低限の成功であると定義すれば、読む価値は大いにある。ここまで壮絶な体験をしていない読者が大半だろうから、読めばかならず元気と勇気がでてくるはずだ。
泥臭い創業社長モノの熱い語りが大好きな人にはたまらない内容の本だろう。そういうのが好きでない人は敬遠したほうがいいかもしれない。蓼(たで)食う虫も好き好き、だから。
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弱者の戦略とは、ランチェスター戦略の、人がやらない競争相手もいないことに一点集中し、泥臭く接近戦でやること。
成功は、「夢×戦略×感謝」のバランス。
44歳が人生のポイントだと意識させてくれ、逆転勝利が可能なのだと勇気付けてくれる。
08-51
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中小の立場から著者の体験を交えて書かれた本
弱者の戦略というよりも著者の壮絶な体験記という感じ
借金、鬱、失敗のどん底経験から見事復活して今や年間100回の講演をして周るほどのカリスマオジサン
「夢」だけでは生きていけない。
「感謝」だけでも、ただのイイ人。
「戦略」で愛する人を救うのだ。
なんか他の本とは違い文章に”熱さ”を感じられ、元気が溢れ出てくる本
一度話を聞きに行きたい
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《4コマ図解・読書録゛(ログ)》No.56
http://archive.mag2.com/0000255083/20090203050000000.html
栢野克己【著】
『「弱者の戦略 人生を逆転する「夢・戦略・感謝」の成功法則』
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Kodama's review
著者のご自身の成功体験、失敗体験などをはじめ、中小企業で成功した弱者の戦略を具体的に解りやすく紹介されています。ちなみに『次のような人は読んでも役立ちません』と裏表紙に具体的に書いてあります。購入される方はそこを読んでから購入することをお勧めします(笑)。
(09.1.12)
お勧め度
★★☆☆☆
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「夢」だけでは、生きていけない。
「感謝」だけでも、ただのイイ人。
「戦略」で、愛する人を救うのだ。
成功に必要な「夢×戦略×感謝」自分に何が足りていないのか?
足りていないものをどう補うのか?
ヒント満載の本です。。。
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▼ 100文字感想 ▼
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念じても花は開かないんですね。念じたら行動
しなければ。でも、行動するためには念じなきゃ
ならない。なぜ、「夢」を持つべきか、モヤモヤし
ていた悩みが晴れた。栢野さんみたく成りたい。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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■経営戦略
一、商品
二、地域
三、客層
四、営業
五、顧客
六、組織
七、財務
八、時間
■5人の会社が1千人規模の同業と同じことを
しても勝てません。でも、なぜか大企業と同じ
ことをする企業が多い
■勉強会のコツは大掛かりにしないことだ。
3人、4人くらいでやって、成功しているゲスト
を呼ぶ・・・・参加者の役に立つことに「一点
集中」すること
■夢だけでは食えぬ。
戦略だけでは疲弊する。
感謝だけではカモにされる。
「夢×戦略×感謝」のバランスが大事なのだ
■「いかにも宣伝広告」のページは、読者にと
っては単なるウザイ売り込みページ。だから、
わたしは誌面を広告ではなく、「読者に媚び
ない」新聞記者感覚の文章で埋めたのです
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<目次>
第1章 弱者が必ず勝てる「成功法則」を発見!
第2章 中小ベンチャーの成功法則を「やずや」に学べ!
第3章 「七転び八起き」の軌跡
第4章 人生の成功は「夢×戦略×感謝」だ!
第5章 「弱者の戦略」は自然法則、天の摂理だった
第6章 夢を果たす
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ランチェスター戦略を学んだ本。
いろんな事例も含まれており
解りやすい。何度も読み返している本。
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ランチェスター戦略の基礎の基礎×事例。
内容はオーソドックス。
著者・栢野さん自身の話が興味深い。波瀾万丈。
栢野のさんの講演を受けたことがありますが、
おもしろかったです。
つい、好きになってしまうお人柄です。
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■あらすじ・弱者が必ず勝てる成功法則を発見・中小ベンチャーの成功法則を「やずや」に学べ!・「七転び八起き」の軌跡・人生の成功は「夢×戦略×感謝」だ!・「弱者の戦略」は自然法則、天の摂理だった・夢を果たす■誰に紹介したい?どんな悩みに効く?■感想決してスマートではなく、ど根性系のストーリー。それゆえに記憶には残りやすい。知識へのインプットというより心構えの参考図書というところか。■その他(名言やキーセンテンスなど)
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何となくamazonのお勧め商品を見ていたら、私の中で引っかかったのがこの本でした。
その理由は一つは、作者の栢野さんが福岡の方だったこと。もう一つは、栢野さんが、私と似たような(私の方がかわいいものですが(苦笑))体験、生き方をされてきたところだと思っています。
ランチェスター戦略は、まだ中学生位の時に父がマンガで描いてあるものを買ってきて「将来のためになるから読んでおきなさい」と言われ、マンガということもあって、一通り読んだ記憶はあったので、この本に書いてあることも、素直に頭の中に入ってきました。しかし、私にとって大事なのは、私個人という「弱者」にどうやったら、この戦略が使えるかということでした。
私自身、これからの自分の進む道に迷っている最中です。私も人生の計画書を作って、自分の生き方を明確にしていこうかと思っています。
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44歳を2年過ぎてしまったけど、日本人の寿命はまだ延びているからだいじょうぶ。絶対これから花を咲かせる!
この本だけで人生も経営も万々歳とはいかないけれど、この本がなければ転落のまま一生を終えていた気がする。
自分にとって経典ともいえる一冊。「夢×戦×感」は座右の銘。
「経営人生計画書」をつくります。
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なかなか面白かった。「夢×戦略×感謝」というのはホントにそうだなぁと。思いだけでは、実現しない。ちゃんと頭で考えてアクションをしながらも、循環するためには感謝が大切。バランスの良い状態を目指そうと思いました。
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わかりやすく、読みやすかった。弱者強弱という言い方から、なんとなく血みどろの経済競争を想像してしまったけれど、実際の「弱者の戦略」は、顔の見える商売、温かくて血の通ったサービスということがよくわかった。実際著者の栢野さんも、人生をかけてその戦略を体現していることが伝わってきた。