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神曲 地獄篇(河出文庫)

  • 発行年月:2008.11
  • 出版社:河出書房新社
  • レーベル:河出文庫
  • サイズ:15cm/509p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-309-46311-7

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神曲 地獄篇 (河出文庫)

ダンテ (著), 平川 祐弘 (訳)

紙書籍

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1,026(9pt) 神曲 地獄篇

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地獄の棲家は我にあり

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2011/05/08 18:10

評価5 投稿者:kc1027 - この投稿者のレビュー一覧を見る

神曲、地獄篇。
政変によって都を追われ、流浪の身となったダンテは、その生きる力の矛先を文学に傾けた。その高圧電流のような幻視力は、700年の時を越えて現代に生きる我々を魅了、いや感電させ続ける。とりわけ、この地獄篇は。

人が抱く思いは、これほどまでに深く、濃く、黒くて重層的な世界を現出させ得る。人が人の世にあって地獄を描くのは、人の心の中にこそ地獄があるからで、そこに現れる描写の緻密さ細密さは、人の心に降り積もる悪なるものの存在がそれだけ強烈で、粘着質であるがゆえ。

そんな地獄を、人々は洋の東西を超え、宗教宗派を超えて読み継いできた。イスラムにとっては悪魔の書であるにもかかわらず、それでも読み継がれてきた。世界文学史上の大傑作などとも呼ばれるくらいだから、むしろ「貪るように」読んできた、と言ったっていい。神曲はもちろん、地獄だけを描いた作品ではなく、地獄から天国へと至る道のりを高らかに謳い上げた大詩篇であるわけだが、万人に響き、魅了し、感電させ続けてきたのは、この地獄があまりにも魅力的だったからではなかろうか。この地獄が集合無意識的な人々の心理を、図らずも描ききってしまったからではなかろうか。

地獄は人で埋め尽くされている。そこでは自然は脇役である。自然に、地獄はない。人生の道半ばにして暗い森に迷い込んだダンテは、空想上の師、ウェルギリウスと共に、悔いや迷いや怒りや哀しみをボルテージにして、地獄から生き直し始めた(わたしには、いま日本人が想起すべき空想上の師は、宮沢賢治に思える)。

時代を経て生き残った古典は、何度でも読んで何度でも解釈しなおせる。この後の人生でも、煉獄篇も天国篇もきっと何度も読む。でもその前に今、地獄篇を前にして何度でも書いておこう。地獄はわたしたちの中にある。どんな過酷な自然にも、地獄はない。

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神曲最高の日本語訳

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2015/06/07 23:29

評価5 投稿者:北嶺 - この投稿者のレビュー一覧を見る

神曲はこれ以外にも読もうとしたことがあったのですが、最後まで読み切れたのはこの本だけでした。他の訳者の訳は神曲という格式高い文学を意識してか、きれいであっても辞書なしにはわからない言葉を使っているものもあったのですが、この本ではそういったことがあまりありませんでした。神曲は映画や漫画、小説など、様々な作品の題材になることが多い作品なので、一読の価値はあると思います。

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評価3 投稿元:ブクログ

2009/08/12 22:28

ダンテ『神曲』地獄編,河出書房,2008(初版1966)
 再読(2009/8/12)。基本的にはウェリギリウスに導かれて、ダンテが地獄を旅する話である(ちょっと『西遊記』みたいだ)。
 ダンテ(1265-1321)はフィレンツェに生まれ、法王党として政治にかかわり、1302年、故郷を永久追放された。『神曲』は1300年頃の設定で書かれており、ダンテの敵が地獄で手ひどく罰せられ、大便のなかでのたうちまわっていたり、自分の首を提灯のようにさげて彷徨っていたりする。師匠がじつは男色の罪を犯していて、引かれていく途中だったり、亡者が地獄の鬼(悪魔?)に鞭打たれていたり、貪欲な亡者がぐるぐる回って、ぶつかって罵りあったりと、地獄はまあそんな所である。冷たい雨が降ったり、火の粉が絶えず降ってきたり、空気がくさっていたり、ときどき、ケルベロスだのミノスだのミノタウロスなどの怪物や、巨人がでてきて、悪態をついたり、予言をしたりする。キリスト教徒じゃなかったホメロスは辺獄(リンボ)の片隅で淋しくしている。マホメットやアリーは二つに裂けている。キリスト教を分離させた者に応報の罰らしい。
 たぶん、現代の映画なんかで消費しつくされたイメージだからだろうか、偉大な作品ではあるんだろうが、内村鑑三のように身の毛がよだつこともなく、こんな所かと読んでいる。地獄編が面白くないのは、ダンテが敵をいじわるく痛めつけているからもあるけど、そこには人間の「生活」がないからだと思う。ちなみに地獄でも、派手に痛めつけられている「主人公」は大悪人で、凡人は地獄に落ちても脇役である。悪人としては、恋に身を忘れた者から、偽金作り、裏切り者までたくさんいて、みな因果応報の罰をうけている。貪欲なものは生前自分がサイフにつめこんだように、地獄では自分が穴に詰め込まれていて、足だけでていたりする。
 ウェルギリウスとダンテは地獄を底まで下りていき、地球の重力があつまるところで、悪魔大王(ルシファーとかベルゼブルとよばれる)をみる。大王はキリストを裏切ったユダと、カエサルを殺したブルータスとカシウスを三つの首でかみ砕いている。彼らは悪魔大王の毛をつたって、南半球にでていくのであった。
 「神曲」の「神」は形容詞で、「神のごとき」の意味で、後に冠せられた。もともとの名称は「コンメーディア」とのこと、「ハッピーエンドの話」の意味だったが、のちに転じて、「喜劇」の意味になった。「光も黙る」とか「年老いた裁縫師が針に糸を通すような目つき」とか、うまいなと思う比喩はある。
 『神曲』はイスラム圏では悪魔の著らしい。平川祐弘(『マテオ・リッチ伝』の著者)による注釈は詳細、カーライルやブルクハルト、正宗白鳥や内村鑑三、与謝野晶子などの意見を事細かく、引いてくれている。訳としてもよみやすい。『神曲』はその後の地獄のイメージなどに影響を与えた作品で、中国に宣教したイエズス会士などの頭にもあった作品だろうと思う。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/09/16 19:16

そう言っちゃなんだけど(ひょっとしたら不謹慎?)、面白かったぁ!!!!  「神曲」というタイトルからして「どこか説教じみた抹香くさい話なんじゃないか?」と思ったり、これまでにチャレンジした難解な文語調翻訳で「う~ん、よっぽど余裕がないとこれは読み終えることができない・・・・・(溜息)」という先入観があったりで、興味を持ちつつもどうしても読み進めることができなかった作品だけど、この平川版の「神曲」は「読み易い」「面白い」「翻訳日本語が美しい」の3拍子 + ギュスターヴ・ドレの挿絵のインパクトであっという間に地獄篇を読み終えてしまいました。

以前にチャレンジした時はほとんど進まなかったせいもあって全く気がつかなかったんですけど、「神曲」ってコテコテ・キリスト教文学かっていうとそんなことはなくて、KiKi の大好きな「ギリシャ神話」とか「英雄叙事詩」とか「歴史モノ」と親和性の高い作品だったんですねぇ。  ま、そんなこともあり、やはりこの作品を本気で楽しもうと思ったら最低限 「聖書」、「ギリシャ神話」、「ホメロス;イリアス & オデュッセイア」、「古代ローマ史」の基本的知識は必須でしょうねぇ。  ま、これに追加でダンテの生きた時代のイタリア情勢も知っていればさらに面白いのかも!!  もっとも KiKi は凡そそのあたり(ダンテの生きた時代のイタリア情勢)の知識には疎いのですが、それでも微に入り細に入り付してくれている「注釈」のおかげで、とりあえず一読するには何ら不都合は感じませんでした。

(全文はブログにて)  

評価5 投稿元:ブクログ

2013/04/27 22:55

ダンテの想像力、構成力に脱帽。それを大変解りやすく訳し、そして注釈をつけている、平川氏に感謝です。

当時のイタリアで、l知りうる限りの歴史、自然、天文、数学などをふんだんに散りばめて死後の世界を描いてあり、おどろおどろしい場面がたくさんありながらも、楽しんで読めた。

注釈のなかに『往生要集』がでてきたが、仏教の地獄絵巻とかなり重なる部分もあり、比べながらでも面白いかもしれない。

先達のウェルギリウスが知的で包容力があって、素敵すぎます。
続いて煉獄編を読みます。

評価2 投稿元:ブクログ

2010/12/27 16:17

ダンテはこの一冊を通して、自分は気に入らない人間を容赦なく妄想の中で地獄に落として嘲笑する男なのだという自己主張をしていることに気づいていたのかな?

評価4 投稿元:ブクログ

2010/09/07 17:40

ダンテの代表作を3分冊にしたものの1冊目、地獄篇です。3冊まとめて購入してその厚さに驚き、げんなりしたものですが、実際に開いてみると意外と楽に読み進めることができました。
この詩の主人公にして語り手であるダンテ(作者であるダンテが旅をしているという設定なのでしょう)が地獄、煉獄、天国の三界を廻るというあらすじはとても有名ですが、主人公と語り手が同一であるという設定はこの時代には例がない、という平川氏の指摘にはいささか驚きました。こうした物語手法は現代ではそれほど珍しくないと思いますが(さすがに作者を主人公と語り手に据えるというのは現代でも珍しい部類に入るでしょうが)、もしそれが当時斬新な手法だったとすると、あえてダンテが3つのの視点を重ねたその意図はどこにあるか。私は、理由は詩の内容にあるのだと思います。
地獄篇では過酷な罰を受ける人物が数多登場しますが、そのほとんどが実在の人物で、ダンテの政敵であったり教皇であったりするという、なんとも狭い世界だけで物語が進んでいる感があります。世間では「世界的な傑作」という高評価が当たり前の本書も、こと地獄篇に描かれた彼らの姿からはとてもそうは思えませんでした。言ってしまえば、政争に加担して敗れたダンテが、作中の地獄に仮託して政敵たちを懲らしめているだけの話です。こんなばかばかしい話をキリスト教神学の仮面をかぶせて大仰に描き切った本書は、まさに喜劇だとしか思えません。この詩の題名に「Commedia」とだけ題したダンテ自身も、もしかしたらそう考えていたのかもしれません。しかし、もちろんこれは世代と地域とを隔てた私の感想であって、同時代・同地域の人々には、「実在するダンテがやはり実在する政治家の地獄に落とされる姿を見て回る」というこの詩に触れたときどう感じたでしょうか。そう考えるとき、私はダンテという人に底知れぬ恐ろしさすら感じてしまいます。
とはいえ、物語という視点からこの詩をみるとやはり面白いのも事実です。展開の進め方も巧みだと思いますし、読者にその情景を想像させ、また作品世界に引き込ませる力は圧倒的ですらあります。生々しい地獄の描写などは、我が国の往生要集や日本霊異記にも劣らないでしょう。日本語訳も全く気になららず、とても読みやすいものに感じられました。平川氏による解説「ダンテは良心的な詩人か」も収められており、本編後にこれを読ませるとは見事、の一言に尽きます。平川祐弘訳。

(2009年7月入手・2010年9月読了)

評価5 投稿元:ブクログ

2014/06/08 20:54

崇高すぎて敷居が高く敬遠していたが、ドラマ「BORDER」の謎解きに出てきたので読んでみた。ダンテがラテン語ではなくトスカーナ方言で書いたのは、より多くの人に読んでもらいたかった故だろうし、分かりやすい平川訳で読んで正解だろう。
「神曲」というタイトルは森鷗外の紹介文からきていて、原題は「喜劇」という意味の「Commedia」だそうだ。当時の人物名をバンバン出し、地獄で大変な目に遭わせ糾弾するというジャーナリズム的な意味もあったらしい。知識があればもっと面白く読めたろうに残念。
大食らい、吝嗇、浪費、異教異端、暴君、自殺、男色、女衒、阿諛追従、聖職売買、魔術魔法、汚職収賄、偽善、窃盗、権謀術策、裏切、何でもかんでも地獄行き。心して生きよう。
漆黒の六枚羽の意味がやっと分かった。

評価5 投稿元:ブクログ

2010/05/22 02:05

大作だけどあっさり読み進められるのは平易な現代語訳と詳細な解説の賜物。
訳注もふつうは巻末についていて行ったり戻ったりが面倒だけど、
歌(章)ごとにまとめてあるので読みやすい。

父なる神と子なるキリストと精霊の三位一体の神聖意外を認めないはずなのに、ゼウスや運命の女神たちなどギリシア・ローマ神話の神が出てくるのはどうかと。
でも関連するギリシア神話をいっしょに読むと知識も増えてなお楽しめる。

訳注で正宗白鳥が、今の政治家や軍人や有名人を使って書いたらどうなるかと書いてたけど今の日本で書いてみてもおもしろいかも。
もちろん仏教地獄の話で。

評価5 投稿元:ブクログ

2012/05/02 14:30

「神曲」はおおまかに分けて「地獄編(Inferno)」「煉獄編(Purgatorio)」「天国篇(Paradiso)」の3部からなるが、それぞれかなりボリューム感があって、読破するにも結構時間がかかる。

本書は各章(歌)ごとに、まず全体像、詩、物語という形式になっており大変読みやすかったのであるが、実際には全編詩のみで構成されているものらしい。そのまま全部詩だったら、途中でめげてたかもしれないなと思う。

古い海外作品は、小説にしても文章が技工に長けていてやたら意味深な比喩が多かったり、語感や文体の美しさに走りがちで、内容的にはう〜〜んというものもある。
この本は訳者の解説が良かったのか、やはり比喩も多いし幻想的なのにリアルさがあって、具体的でわかりやすい。
フランスのギュスターヴ・ドレによる挿絵も雰囲気を盛り上げていると思う。

特に宗教的な爽快感とかはなくとも、確かに神曲はおもしろい。
でも大絶賛してるのは主にキリスト教圏というのもうなづける。なんだかんだ言っても結局他宗教を真っ向から否定して地獄で厳重に処罰されるべき対象として扱ってるわけだし、イスラム教徒とかからすれば、悪魔の書だよな。。

それにこの話の中で、地獄へ堕ちて特に酷い刑罰を受けているのは、聖職者に多いということも注目すべき点である。
それだけ神職の堕落を憂えていたということか。神に対する冒涜行為と見ていたということか。

とはいえ、この主人公もどう見ても聖人君子ではない(苦笑)
時として、その悶え苦しむ亡者たちを、さげすみ、嘲笑い、復讐心に燃え、怒りをあらわにする。
「悪人だから危害を加えても構わないのだ」といった態度や、誰をどの地獄へ落としてどういう苦しみを与えるか、人を裁く姿は傲慢にさえ見える。

キリスト教の教えってそんなんだったっけ?と思うこともあるでしょうが、「目には目」の同害報復の思想が色濃く反映されている。まあ元々この同害報復というのも「復讐せよ」という意味ではなく、逆に償いも同程度までと上限を定めたものらしいんですが。
「右の頬を打たれたら。。」という有名な文句も、本来別におおらかな神の愛、、という意味じゃないんですね。この辺はちょいと調べればすぐわかると思います。
無償の愛で、悪人や敵さえも広い心で受け止めるのがキリスト教なんて思ってたら、だいぶ勝手が違ってとまどうでしょう。

しかし地獄の風景は、源信の浄土教を柱とした「往生要集」と非常に似通ったところがある。
仏教とキリスト教ではだいぶ違うと思うのだが、恐れる対象や倫理的な価値観は人間として通じるものがあるのだろう。

また、知っておいた良いと思われることのひとつに、原題との違いがある。
日本では「神曲」の名で知られるこの世界的に有名な書物は、イタリア語では「La Divina Commedia」
が、これも実は後世に手を加えられた題名らしい。実際にダンテがつけたのはただの「Commedia」

語感からピンとくると思うけど、あのコメディアンの語源とも言えるつまり「喜劇」だという。本人はこれを叙事詩だとは言ってない模様。

「神曲」と聞く���、いかにも崇高で神々しいイメージがしますね。
当時にしても「叙事詩」や「悲劇」などの方が文学者の威厳としては格が上だったようだ。
歴史的にも名高い「ギルガメシュ」「イリアス」「オデュッセイア」またインドの「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」なども叙事詩に分類されるらしい。

なんでこんなわざわざ卑下するような題名をつけたのか。謙遜?いやいや内容を読んだ感じではそんな雰囲気はなかったよなあ。。。確かに叙事詩と公言するには文の形以外にも内容的にも必要な要素があるらしいが、何か別に狙った意味があったんじゃないかと思える。

ところで私の評価というのは、「普通に読んでおもしろかったもの」が3でこれが基準となっている。3というのは評価が低いわけではない。
さらに「何度も繰り返しまた読みたいと思うか」「まざまざと情景が目に浮かび、3DCGで再現してみたいという意欲を掻き立てるか」「心に強く響いて後まで感情が後をひくか」
といったかなり主観的な事情でポイントアップします(笑)
1つ目と2つ目、特に非常に想像力と意欲を掻き立ててくれたので久しぶりに星5をだしました。

評価3 投稿元:ブクログ

2010/04/11 12:32

神曲読むの楽しみにしてたのに、ダンテの自己中っぷりにがっかり。主人公の名前、別のにすれば良かったのに~。
要するに…「俺にひどい事したアイツもアイツも地獄へ落ちちゃえ~」って話ですね。ガキか。
人間には108の煩悩があるっていうけど、地獄で裁かれる罪の種類は随分少ないし、その優劣にも疑問が残るよね。
他にも突っ込みどころは山ほどあるけど、それを差し置いても、この話は面白いです。

評価0 投稿元:ブクログ

2011/03/24 20:03

2011.3.24 図書館
ちょっと教養を深めようかと…おもったんだけど読み切れるかしら

追記:読み切ったよ!

評価5 投稿元:ブクログ

2010/02/27 00:30

 右のほほを打たれたら相手の左のほほを殴り返せ!
 というキリスト教の教えの本(キリストはそんなことはもちろん説いていないが)。
 自意識過剰男ダンテ(作者が作中の登場人物)が自分の気に入らない人間を地獄に落として呵責に苦しませている。
 そんな感じ。
 つまらなかったか?
 いやいや、物凄く面白かった。
 詩的な文章はそれこそ「文学!」って感じがするし、なによりもダンテ(作者としても、登場人物としても)が人間臭くて。

 それにしても、キリスト教ってのも自己中心的な教えだなぁとも感じた。
 洗礼を受けなかっただけで地獄(ま、辺獄ではあるが)に落ちてしまうんだから。
「信じる者は救われる」=「信じない者は救わないもんね」

 西洋、特にキリスト教圏の国々の人たちはまた違った見方をするんだろうな。
 イスラム教圏の国々では「悪魔の書」と言われているらしい。
 なにしろマホメット(ムハンマド)を地獄に落として真っ二つにしちゃってるんだから。

 翻訳、および解説を書いておられる平川氏の「ダンテは良心的な詩人か」も良かった。
 この解説は西洋人には書けないものかも知れない。

評価4 投稿元:ブクログ

2010/11/07 22:16

平川訳は平明な現代語でかつ詩情も損なわれていない(たぶん)。他の訳はあまりにも難解で読む気になれなかった。

評価3 投稿元:ブクログ

2011/10/07 23:07

1300年春、人生の道の半ば、35歳のダンテは古代ローマの大詩人ウェルギリウスの導きをえて、生き身のまま地獄・煉獄・天国をめぐる旅に出る。地獄の門をくぐり、永劫の呵責をうける亡者たちと出会いながら二人は地獄の谷を降りて行く。世界文学の最高傑作、第一部地獄篇。

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