電子書籍
神の領域
2012/06/02 20:50
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投稿者:テイクファイブ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読み進みたい
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鳴沢了シリーズにも登場していたという検事・城戸南を主人公にしたスピンオフものなのかなぁ・・・
正直、城戸南を覚えてないから、その辺の絡みは良く分からなかった。
ストーリーも殺人事件が主なのか、ドーピングが主なのか、どっちつかずで、いまいち理解不能。
それにしても、鳴沢了シリーズに登場してた検事って、こんなに軽いキャラだったっけ?
しかも、中途半端に家族の絆の件が挟まれていて、それもまたちょっとうざかったりしたのは私だけ・・・?
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「神様が死ぬところを見たい人間はいないけど、これも検事の仕事です」(本文 P.417)
元々堂場さんの鳴沢了シリーズが好きです。まだ途中までしか読めてないんですけど笑
ハードボイルドな文体が私には新鮮で、読み進めていくも一冊が高くてちょくちょく買えない;;
そんな堂場さんの、城戸南が主人公の一冊ということで、新刊コーナーで迷わず購入。
城戸の久松に対する絶対的な友情と絶対的な嫉妬が織り交ぜられていて面白かったです。
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鳴沢了シリーズの「久遠」に出てきた横浜地検本部係検事・城戸南が主人公。だけど「久遠」の時も今作も、彼よりも彼の事務官である大沢直人の印象しか残ってない程印象薄し。
それに、この人が描く女性はどうも気に入らない。どの作品を通しても言える事は、突っ張ってて無駄に気が強く小癪な女性ばかりで嫌い。それでも魅力的なら許せるけど、そうじゃない。ただ単に小癪なだけ。
対して男性は、何かにぶち当たり屈折しているが故にいつまでも過去に縛られて愚図愚図やってて女々しい。
テンポ良く読めるのは魅力的だけど、話としてはドーピングを軸にした殺人事件を展開させているんだなと認識しているつもりだけど、どちらを軸にしてるのかが明確な提示がないまま話が進んで行くから、読み終わってもどうも中途半端で消化不良な感じが拭えない。
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面白かったです。途中から先が見えてきたけどまあ、無難なまとめ方かな?ドーピングの問題は現実でも似たような感じなんだろうか?難しい問題です。事務官大沢がいい味出してたけど、似たような事務官をどこかで読んだような気もするんだけど・・・?
と思ったら鳴沢シリーズで出てきてました(笑)
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大好きな小説です。
城戸南シリーズです。
まだ一冊しかでていませんが、続編が早くみたいです。
城戸さんとなおちゃんとのコンビが最強です!!
しかし、城戸さんが友人を追い込むのは本当につらいです。
鳴沢シリーズの最終章でも、少し出ましたが、また、新しいのが早くみたいです。
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鳴沢了シリーズの中でも登場した人物が主人公。
検事と言う観点からかかれたものを読むと、どうしても
キムタクの「HERO」とかさなったしまうが
城戸南は中年のオヤジ。ちょうど私と同じぐらいの年齢なんだろうな。
自分の苦い過去と決着をつける。
正義のためには親友も・・・・
彼の生き様に感動です。
横浜地検の本部係検事・城戸南は、ある殺人事件を追ううちに、陸上競技界全体を蔽う巨大な闇に直面する。それは、箱根駅伝途中棄権という城戸自身の苦い過去とその後の人生に決着を迫る闘いとなった。あの「鳴沢了」も一目置いた横浜地検検事の事件簿。
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自分が読んだ堂場作品では初めての横浜地検の検事である
城戸南が主人公。
鶴見川で発見された死体。
この殺人事件に検事の立場として解決を目指す。
その裏には、自分もかつて関係していた駅伝のOBが・・・
昔の仲間と協力しながら、だんだんと謎が明らかになっていく。
堂場作品らしく、主人公は心に深い傷を負っている。
しかし、珍しく家族に恵まれている主人公。
本作のみの単作であり、シリーズ化されていないが良作だった。
娘と義父との関係がいい味を出してる。
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震災で大変なことになっておりますが、相変わらずガンガン読んでおります。
震災後電車が通るようになりましたが、本日は特に大停電の可能性があったため、通勤難民になりたくないから早く帰宅しようとしたら、いつもは電車に乗る時間が一時間くらいなのに、本日は二時間くらいかかってしまったので、余計読む時間が長くなってしまうのです。
本は好きなのですが、早くこんな状態から回復して、通常の生活に戻って欲しいものです。
まぁこのような不便は不便なのですが、本も読めない被災地の方々のことを考えると、この程度の不便は問題ないのですが…。
被災地も本当に問題ですし、原発も問題です。早く解決して欲しいものです…。
で、『神の領域』。
面白かったです。相変わらずスカッとしないラストではありますが、これはこれで堂場舜一の個性です。
まぁこの人の得意技の刑事物とスポーツ物を融合した作品なので、面白くないわけありません。
箱根駅伝で挫折を味わった主人公が、やはり長距離は大好きなのですが、挫折からは立ち直れない。挫折から立ち直ろうとするきっかけを作った元同級生の超一流ランナーとのからみは、よかったです。
事件を取り巻く人間模様。
かなりよかったです。
シリーズ物が好きなこの作者。
この作品はまだシリーズ化されてないようなかんじなのですが、早く次回作が読みたいなぁ、なのでした。
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先日読んだ刑事・鳴沢了シリーズ最終作「久遠」に少しだけ出てきた横浜地検の城戸検事は、すでにこの作品で登場していたのでした。勉強不足でした。さて、大学時代、陸上競技部に所属し、箱根駅伝にも出場したにもかかわらず、故障でリタイアした過去をもつ城戸検事が、ある殺人事件を追う。そこで浮かび上がったものは・・・。事務官の大沢さん、義父であり元検事の松岡さんがいい味を出しています。シリーズ継続を希望します。
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刑事・鳴沢了シリーズで人気を博した作家・堂場瞬一。今回は主人公に検事をもってきた。主人公・城戸南(きどみなみ)は40を越えた、横浜地検の本部係検事。学生時代陸上部に所属。箱根駅伝で途中棄権した苦い過去をいまだに引きずっている。時々、せり出した腹を見ては走らなくてはと思いながらも、多忙でできない。煙草、酒もセーブできず、娘からも非難される、オヤジだ。人気シリーズの刑事・鳴沢了とは見事に対照的な男として描かれている。しかし、ここに不思議があった。時間があれば身体を鍛え、食生活にも気を配る、謹厳実直な鳴沢了の方が子供に感じられたことだ。本書の、外見からして冴えない城戸南の方がずっと大人に感じてしまった。城戸南ものがシリーズ化し、鳴沢了ともまた絡んでくれるとうれしい。また、個性的な部下を主役に書いてもらえたらいいなと、楽しみは尽きない。
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【神の領域】な彼が事件の中心人物とるなのは、早々に“示された”。
※気づいた、や、読めた、のではなく、作者が示唆した。
相も変わらず、堂場作品は、暗い結末に向けて突き進むことになるのね………とか思いながらも、ハラハラドキドキさせられる自分(笑)。
検事・城戸南の活躍はをもっと読みたいと思うが、続編は出ていないのね(苦笑)。
………“直ちゃん”だったり、美希だったり、牛島さんだったり、奥さんだったり、義父だったり、と、シリーズ継続に使えそうな要素は山ほどあるのにな(笑)。
★4つ、8ポイント半。
2012.07.24.了。
【神の領域-検事城戸南】
………この作品の存在を初めて知った時、予備知識無しでタイトルだけ見て、主人公は女性検事だと思い込んでいた。
………同年代の方ならこの感じ解ってもらえると思うんだけどな…黒髪セミロングで、元野球部マネージャーの新体操部員、な女の子が思い浮かぶハズ…。
やっぱり、堂場瞬一には、ハズレ無し!
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堂場さんの他のシリーズで2回ほど城戸南が登場したので、読んでみました。
その登場したときの印象とちょっと違っていました。
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箱根駅伝が背景にある話。ちょうど箱根駅伝をやっていたが中継は全く見ず。あれ、みんな、OBが見ているのかな。
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熱い。
男臭い小説です。
人情味あふれるひとりの検事が自分の過去と向き合いながら事件を解決する。
じーんと来る話です。