- 出版社:河出書房新社
- サイズ:19cm/190p
- 利用対象:中学生
- ISBN:978-4-309-61651-3
あした選挙へ行くまえに (14歳の世渡り術)
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- 税込価格:1,260円(36pt)
- 発行年月:2008.11
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商品説明- 「あした選挙へ行くまえに」
「選挙に行っても政治は変わらない」という時代は終わった。選挙と税金の関係や、選挙の方法、外国の選挙、日本の選挙の種類や国会議員などについてわかりやすく解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
目次- 「あした選挙へ行くまえに」
- はじめに−中国ではなぜ暴動が起きるのか
- ◆たびたび暴動が発生
- ◆「事実上の」一党独裁
- ◆落ちる不安がないと人は堕落する
- ◆不満がたまると爆発する
- ◆選挙は社会の安全弁
- ◆民主主義は政治家を信用しない
- ◆民主主義国では餓死は起きない
- ◆「ブレット」から「バロット」へ
- 第1章 選挙は「税金を使う人」を選ぶ
著者紹介- 「あした選挙へ行くまえに」
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。同報道局主幹、「週刊こどもニュース」のお父さん役等を務めた。退職後、フリージャーナリストに。著書に「伝える力」等。
ユーザーレビュー- 「あした選挙へ行くまえに」
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/08/26 23:12
4~6年後に選挙に行くまえに
投稿者:半久(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
いま14歳の少女少年は、もしかしたら4年後に選挙権を得ているかもしれないな。
選挙については教科書で教わるのだろうけど、著者はこういっている。
《この本は、選挙というものについて、じっくり考えてみようというものです。学校の教科書にも選挙についての解説は出ていますが、なかなかわかりにくく、無味乾燥なものが多いですね。そんな教科書とは違う、まったく新しい解説書をめざしました。まずは読んでみてください。》
はいっ、読んでみました。
それで「まったく新しい解説書」になってるかどうかについては太鼓判は押せない。だけど、調べた範囲では、中学生向けでこういった選挙ものの本はあまりなかったんじゃないかなという気はする。説明は、池上氏らしいていねいなもので水準以上のできだと思う。副読本として使えるよ。
冒頭での、民主主義不在の中国と多発する暴動との関連の話から引きこまれる。14歳のみなさんは、ここにかぎらず疑問をもちながら読んでほしい。「北朝鮮も民主主義ではないけど暴動は起きてないようだ。どこが違うんだろう?」みたいに。
《民主主義は政治家を信用しない》というのは素敵なフレーズだ。有権者は選挙で政治家にいちおう「信託」を与えるんだけど、根底では信用しきってはいないんだ。そう考えたほうがいいんだよね。「先生」とか呼んであがめるものではないんだ。
そのほか、アメリカ大統領選に1章当てている。
『14歳からの日本の選挙』(三宅本)も悪くないが、時間がとれて詳しいほうを望むなら池上本になる。とくに制度の仕組みについての解説が詳しい。
たぶん、大人でも知らないような話も載っているんじゃないかな。選挙「もの知り博士」になって、お母さん、お父さんにも教えてあげよう。










