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暮らし実用&児童書絵本ポイント3倍(エントリー)(0520-29)

雉猫心中

  • 発行年月:2009.1
  • 出版社:マガジンハウス
  • サイズ:20cm/283p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8387-1950-1

  • 国内送料無料

雉猫心中

井上 荒野 (著)

紙書籍

1,620 ポイント:15pt

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商品説明

迷い込んできた雉猫に導かれるように「女」が「男」に出会った時、ありふれた住宅街に不穏な空気が立ち込める。そして、静かに官能があふれてくる。女の視点と男の視点が交錯する破滅...続きを読む

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商品説明

迷い込んできた雉猫に導かれるように「女」が「男」に出会った時、ありふれた住宅街に不穏な空気が立ち込める。そして、静かに官能があふれてくる。女の視点と男の視点が交錯する破滅的な愛と官能の物語。直木賞作家の最新長篇小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

迷い込んできた雉猫に導かれるように「女」が「男」に出会った時、ありふれた住宅街に不穏な空気が立ち込める…。女の視点と男の視点が交錯する、破滅的な恋と官能の物語。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

井上 荒野

略歴
〈井上荒野〉1961年東京生まれ。「潤一」で第11回島清恋愛文学賞、「切羽へ」で第139回直木賞を受賞。他の著書に「あなたの獣」など。

ユーザーレビュー

全体の評価 3
3.0
評価内訳 全て(28件)
★★★★★(2件)
★★★★☆(6件)
★★★☆☆(11件)
★★☆☆☆(7件)
★☆☆☆☆(2件)

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評価5 投稿元:ブクログ

2010/08/26 20:33

都下の石段の脇に住む主婦と南の島出身の古本屋~中学校に2年勤務して,同僚と結婚し退職し,夫の勤務先の石段下の築20年の借家に住む主婦は,庭に雉猫が来たことを喜び,その飼い主である男性と知り合い,男の家で関係を持つようになった。愛人に抱かれに行き,その晩は夫にスクール水着を着せられて抱かれる日もある。愛人の妻子のストーキングもしてしまう。男は町内会長の家で掘り出し物を見つけ,一儲けできると算段をしたが,町内会長の孫共に盗品を掴まされてしまって,自棄になっているが,女を抱いていても,妻を思い出してしまう。その中学生達が猫を虐めているのを見て,買い物の入ったプラスチックバッグを放り出し,中学生達に家まで追い込まれ,思わず男に電話してしまうが,出たのは会計士をやっている男の妻だった。男は浮気が発覚して,女を連れて逃げるしかないと車で出掛けるが金もなく,町内会長の蔵の中でやることもなく女とSEXに及ぶ。男が目覚めた時,女は立ち去り,家から妻も娘も姿を消していた~ハルとは何だったのか考えている。謎の女性は? 女の視点で書いているのがプロローグとエピローグと第1章。男の目線が第2章。時系列の整理が上手で感心した。女一人に振り回される周囲の人々を余所に,女は開き直っていて平然としている。ある人物を思い出してしまったが,鉄面皮なら女ほど強い男はいないかも知れない。それとも男でもこういう図々しい人間がいるのかも知れないが,犯罪者やその予備軍以外には思いつかない

評価3 投稿元:ブクログ

2009/05/19 16:51

知子と夫の数学教師と晩鳥とその妻と、猫。
んーーーーー。
雰囲気はとてもよかったです。
けど、んーーーーーーー。

評価4 投稿元:ブクログ

2011/05/02 22:11

 淡々と書いてるけど、実は結構エロい?内容だったりする。細くて背が高くて、すっきりとした顔立ちで、すとんとしたサラリ系の髪型で、乾いたようないわば色気のないタイプ。そんな主婦な女の人が近隣に住む男といきなり織りなす交わる?ことのみの半年間。ありえな~いと思いそうだけど、案外そういうことってあるのよねとある知人を思い出してしまった。作者の意図するところとは違うかもしれないけど、人にはいろんな面があるよねと、妙に納得してしまう。本としては、内容と筆致のさわやかさのギャップを楽しんだ一冊だった。

評価2 投稿元:ブクログ

2009/05/17 15:33

迷い込んできた雉猫に導かれるように「女」が「男」に出会った時、ありふれた住宅街に不穏な空気が立ち込める。そして、静かに官能があふれてくる。女の視点と男の視点が交錯する破滅的な愛と官能の物語

評価4 投稿元:ブクログ

2011/01/12 22:48

めっちゃコワい。
まぎれもなくホラー。

知子は、他の方がレビューで書かれているような、したたかな女ではない。
ただ、女は忘れてしまう。
男はそれに傷つき、執着する。それだけのこと。

評価4 投稿元:ブクログ

2013/01/06 12:54

また読まずに居れればと思うんだけどつい読んでしまって。
井上さんはもういいです、他の誰かにお任せします。

評価2 投稿元:ブクログ

2009/02/17 17:33

いつもの正体不明のざわつきはそれほど覚えず、ただとまどいながら読んだ。
第一部は女性の側、第二部は男性の側の物語。
同じことをしたはずの男女の言い分や感じ方が全く違っていることにとまどい、どちらかがおかしいのか、いや、両方、そもそもこの物語の登場人物の誰彼もが狂っているのを息苦しく感じた。
それでも何事もなかったように日常に戻る女、完全に狂う男。
やはり、女の方が図太くしたたかなのだろうか?

評価3 投稿元:ブクログ

2009/06/14 17:45

2009.6
猫がきっかけで出逢った男女。
女には夫が、男には妻と娘が。

女の語りと男の語り。
「愛」なのかなぁ、これも。
なんか、屈折してるわ。

評価3 投稿元:ブクログ

2009/04/22 09:20

井上荒野お得意の、行間にただよう男女の機微みたいなのは好きなんだけれど、、。うーん、これはあまりおすすめできない1冊の気がする。
まず、気をつけていただきたいのは、ちょっとふてぶてしいような子憎たらしいような猫が描かれたパステルカラーのキュートな表紙にけしてだまされていはいけないということだ。キュートでハッピーな小説ではないことだけは断言できる。
そして、帯のコピーに「静かに官能があふれてくる」とあるが、何が静かなものか。中途半端な官能小説みたいでなんだか気持ち悪い。
とはいえ、プロローグ、第一部(おわりのはじまり)、第二部(はじまりのおわり)、エピローグという章立てはなかなかいい。
主人公は数学教師の妻・知子と、美人税理士の妻を持つ古本屋の晩鳥の二人。下世話な分類だと二人はW不倫とでもいうのでしょうか。で、第一部は知子が話者、第二部は晩鳥が話者なんだけど、猫がきっかけで、二人のそれぞれの生活は狂気をはらみ出す。とはいっても、家庭を失うのは晩鳥だけ。つくづく井上荒野は、おとなしそうでしたたかな女を書くのはうまい気がする。
『切羽へ』は自分の気持ちにフィットしなかったが、本作を読んでみると、『切羽へ』は好き嫌いは別として、やはり行間にただよっていたものが「小説」の魅力であったと思う。こちらは、行間をあまり読ませないですね。色々な意味でエキセントリックで、それらが消化不良気味で残念だった。

評価2 投稿元:ブクログ

2010/04/15 14:37

図書館にて。
井上荒野は好きな作家だけど、初めを少し読んでばかばかしくなって
飛ばし読みしたあげくさっさと返してしまった。
頭悪い人たちの頭悪い恋愛。
恋愛ですらない?出てくる人みんな気持ち悪い。
私には読み切れなかった…。

評価4 投稿元:ブクログ

2013/06/22 21:28

きじ猫をきっかけに不倫関係になり堕ちてゆく男女の話。
女性視点、男性視点とプロローグ、エピローグで構成。

流されるように関係を持ってしまったかのようなふたり。どうしてそうなったのか、過去を振り返りつつ自分を見つめながら物語がすすんでゆく。

冷静で傲慢に思えた男のほうがどんどん冷静さを失い、狂気にみちてきてとても恐い。

評価3 投稿元:ブクログ

2009/03/04 10:19

なにげない日常がじわじわと変わっていくかんじが少し怖い。お話しとしてはどんどん読めて面白かったが、もや〜っとした読後感が今の私の気分には合わなかった。愛だとは思う。

評価4 投稿元:ブクログ

2013/01/10 08:54

一匹の雉猫を結び目として出会った二人の不倫物語的な感じ。でも不倫感というか恋愛感全般あまり前面に出ていなくて、ただお互いをとりまく環境の不気味さ、それぞれの平凡に見えるけれど特異な点が寄り集まってできたみたな直線的な日常が目に付いた。
そのバランスが絶妙で、どこか恐ろしい。

最後男は狂ってしまうのだけど、愛のせいでとかそういうことではない。

続く日常の臨界点を垣間見た気がして、とても恐ろしい作品だった。

評価3 投稿元:ブクログ

2011/09/28 15:15

身勝手な男だと思った晩鳥だったが、知子に翻弄されるようにのめり込み、身を滅ぼしてゆく。狂気を垣間見せるように、晩鳥に憑りつかれていたように思えた知子の方が実は冷静。したたかなわけではなく・・・切り替えられるということなのかなぁ。なんだかホラーを読んでいるような。

評価2 投稿元:ブクログ

2009/02/17 17:38

この方は、井上光晴さんの娘さんだったのですね。
知りませんでした。
父の本も読んだことありません。
彼女の作品も初めてです。
う〜ん、わかりません。
小副川さんの行動とか、だんなの日記の内容とか、少年たちの不可解さとか、それらは男と女の主観のみで描かれているだけなので、それが結局はなんだったのか? 何を意味するものだったか? なんかまったくぶっ飛んじゃってます。
私にとっては共感することのできない作品であった・・・

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