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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.1
  • 出版社: 平凡社
  • レーベル: 平凡社新書
  • サイズ:18cm/242p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-582-85448-0
新書

紙の本

昭和史を動かしたアメリカ情報機関 (平凡社新書)

著者 有馬 哲夫 (著)

アメリカ情報機関は昭和史の裏側でどう動いたか。暗号解読をめぐる日米開戦の謎、日本をポツダム宣言受諾に導いた心理戦など、昭和史の重要局面を、アメリカ公文書館から発掘された新...

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昭和史を動かしたアメリカ情報機関 (平凡社新書)

税込 836 7pt

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商品説明

アメリカ情報機関は昭和史の裏側でどう動いたか。暗号解読をめぐる日米開戦の謎、日本をポツダム宣言受諾に導いた心理戦など、昭和史の重要局面を、アメリカ公文書館から発掘された新資料を交え、「情報」の側面から読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

有馬 哲夫

略歴
〈有馬哲夫〉1953年生まれ。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(メディア論)。著書に「中傷と陰謀」「日本テレビとCIA」など。

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

好きな人にはたまらない1冊

2009/02/13 13:02

10人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:シンノスケ - この投稿者のレビュー一覧を見る

正力松太郎とCIAの知られざる関係に光を当てた『日本テレビとCIA』(新潮社)を面白く読んだので、期待して手に取った。
今回は日米開戦、終戦工作、占領政策など昭和史の重要局面でアメリカ情報機関がどのような役割を果たしたかについて膨大な資料を解きほぐしながら丹念に追っている。

個人的に面白かったのは第4章の「終戦を早めたダレス工作」。ダレスとはのちにCIA長官を務めるアレン・ダレスのこと。彼がスイス・ベルンで対日終戦工作に関わっていたことはよく知られており、日本でも多くの書で取り上げられているが、これらは工作が失敗し、幻に終わったとしている。しかし、著者によればこれらは日本側からの視点による分析に終始していて、より広い文脈で見れば一定の成果をあげていたことを見逃しているという。
詳細は本書を読んでいただくしかないが、これまであまり触れられなかったジョセフ・グルー(元駐日大使)とダレスの関係など、興味深い話が満載だ。

情報機関というと、何やらおどろおどろしい話を想像してしまいがちだが、この本では主に外交の裏側で情報機関がいかに日米双方の政策決定に影響を及ぼしたかに焦点があてられる。昨今のインテリジェンス・ブームとは一線を画したものといえる。

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紙の本

昭和史の知られざる一面に光をあてた意欲作

2009/01/29 23:10

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ビーケーワン - この投稿者のレビュー一覧を見る

日米開戦、天皇制存続、ポツダム宣言受諾、占領政策、テレビ導入・・・
この国の運命を決めた対日工作のすべて。

アメリカ情報機関は昭和史の裏側でどう動いたか。暗号解読をめぐる日米開戦の謎、知日派グルーの天皇制存続工作、スイスを舞台にした日米双方の終戦工作、日本をポツダム宣言受諾に導いた心理戦など、昭和史の重要局面を「情報(インテリジェンス)の側面から読み解く。
アメリカ公文書館から発掘された新資料を交え、昭和史の知られざる一面に
光をあてた意欲作。

「日本に先制攻撃させてヨーロッパの戦争に裏口で参戦するところまでは、ルーズヴェルトのシナリオどうりだった。ここまではまったくの黒だ。だが・・・」


《目次》 ▲

まえがき

序章 アメリカ情報機関の歴史
軍事戦、政治戦、心理戦/南北戦争から第一次世界大戦
第一次世界大戦から第二次世界大戦/戦後から現在

第一章 「ルーズヴェルトの陰謀」はあったのか――陸軍・海軍情報局と真珠湾攻撃
「ルーズヴェルト陰謀説」/ブラック・チェンバーから陸軍通信情報局へ
レッド(九一式暗号機)とパープル(九七式暗号機)/筒抜けだった二枚舌外交/今も残る「風情報」の謎/結局、誰も動かなかった/アメリカ側は日本がどこを攻撃するか知らなかった/ノイズがインテリジェンスの邪魔をする/思い込みがインテリジェンスを無効化する
ルーズヴェルトは半年後を望んでいた
ルーズヴェルトはなぜマジック情報隠蔽をはかったのか

第二章 天皇制はいかに残されたか――戦時情報局とグルーの工作
グルーと戦時情報局/「反戦天皇」の起源/天皇制存置を主張する理論的根拠/戦時情報局に利用されつつ利用する/ポツダム宣言はこうして生まれた
日本へ提案するプログラム/国務省内から出た天皇制存置反対
ハード・ピース派とソフト・ピース派の攻防/グルーの工作は失敗か、成功か

第三章 ポツダム宣言受諾に導いた対日心理戦――海軍情報局とザカリアス
エリス・ザカリアスという男/ザカリアスの対日心理戦計画
グルーの工作とザカリアスの心理戦/日本に届いたメッセージ
『ワシントン・ポスト』に掲載された「無条件降伏」
ザカリアスの「無条件降伏」がポツダム宣言受諾に導いた

第四章 終戦を早めたダレス工作――戦略情報局とスイスの日本人
終戦工作は「幻」ではなかった/アレン・ダレスとジョセフ・グルーの関係
ダレスがスイスで築いた情報網/対日終戦工作は三月に始まっていた
戦略情報局の報告書が語るもの/本部から打ち切られた海軍ルート
グルーの必死の呼びかけ/賭けに出たダレス/暗礁に乗り上げた和平工作
ダレス工作、天皇を動かす/「余には確信がある」

第五章 戦後史の陰の演出者――参謀二部と日本占領
参謀二部とは何か/正力松太郎の無罪判決を誘導/政治戦のコマに使われた者たち/ターゲットは超国家主義者から共産主義者へ/参謀二部の対日心理戦/対日心理戦のターゲット/朝鮮半島向けプロパガンダ放送
参謀二部は「逆コース」にどう関わったか/民政局と経済科学局のパージ

第六章 テレビはいかにして日本に導入されたのか―心理戦委員会と日本テレビ放送/C・Dジャクソンとは何者か/ジャクソン文書から出てきた日本テレビ放送網計画/鉄のカーテンを破るためのプロジェクト・トロイ
マッカーサーもVOA長官も「ヴィジョン・オブ・アメリカ」を支援した
「ラジオの父」と「トーキーの父」が正力を担ぎ出す
正力とホールシューセンの密約/日本がアメリカのテレビ方式を採用した本当の理由/危機に瀕したホールシューセン・正力密約
日本テレビ放送網をめぐるアメリカ議会と政府の主導権争い

あとがき
本書に登場するアメリカ情報機関一覧
引用・参考文献
アメリカ情報政策の変遷

有馬哲夫 ありま・てつお
1953年生まれ。77年早稲田大学第一文学部卒業。84年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。93年ミズーリ大学客員教授。2005年メリーランド大学客員研究員。現在、早稲田大学社会科学部・大学院社会科学研究科教授(メディア論)。主な著書に『テレビの夢から覚めるまで――アメリカ1950年代テレビ文化社会史』(国文社)、『中傷と陰謀――アメリカ大統領選狂騒史』『原発・正力・CIA――機密文書で読む昭和裏面史』(いずれも新潮新書)、『日本テレビとCIA――発掘された「正力ファイル」』(新潮社)などがある。

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紙の本

不正確な記述が目立つ

2009/01/18 02:04

17人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:通りすがりの草莽人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

「第一章 ルーズベルトの隠謀はあったのか」の50ページに「アメリカ側は日本がどこを攻撃するか知らなかった」と書かれているが、真珠湾攻撃をアメリカは事前に察知していたが戦争を開始する世論を形成するために先制攻撃させたという事が1999.5.25 アメリカ上院での「真珠湾攻撃によって降格させられたウィリアム・シュート海軍大将とハズバンド・キンメル陸軍中将の名誉回復決議」の根拠になった理由が、ルーズベルト政権の上層部が日本軍の真珠湾攻撃を事前に知りつつ現地軍司令官に「意図的」に連絡しなかったという事が、、『真珠湾の真実 ルーズベルト欺瞞の日々』という本に書かれているが、それが事実で有ったという事は それまで隠蔽されていた公式文書が情報公開法施行で公開され証明
されてる。
この書籍が証拠となって、軍法会議でも、議会の上院、下院でも
主張を認められ、両氏は名誉回復となった。
従って著者の主張はおかしい。

「第二章 天皇制はいかに残されたか」では、昭和天皇が最後まで開戦に反対だった事は昭和16年12月8日に書かれた「開戦の詔勅(しょうちょく)」に「豈(あに)朕ガ志ナラムヤ」と書き入れたことでも明らかなのに、64ページで「昭和天皇は戦争に反対であった。(中略)そう思うようになったのは、かなりの部分までグルーのプロパガンダのためだ」とおかしな事を書いてる。
「第三章 ポツダム宣言に導いた対日心理戦」では、ポツダム宣言を読めば"日本軍に対してのみ無条件降伏を求めている"のが明白なのに、その記述が全くされて無く、まるで日本国が無条件降伏を受諾したと思わせる書き方に終始していておかしい。

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2009/03/05 04:00

投稿元:ブクログ

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2010/12/04 00:13

投稿元:ブクログ

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2011/05/28 10:46

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2011/11/23 17:07

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2012/02/12 22:21

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2016/12/21 09:27

投稿元:ブクログ

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