- 出版社:成甲書房
- サイズ:20cm/229p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88086-241-5
おテレビ様と日本人
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- 税込価格:1,680円(48pt)
- 発行年月:2009.1
- 発送可能日:7~21日
- 本
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商品説明- 「おテレビ様と日本人」
おテレビ様は一億の人口を白痴化しただけではない。日本という社会を白痴化し、その構造を破壊した。「鳩子の海」など多くの名作を世に送ったシナリオ作家が、TVを通じて国家・日本人を考える。【「TRC MARC」の商品解説】
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ユーザーレビュー- 「おテレビ様と日本人」
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2009/06/26 14:37
もっと柔軟に、ぼちぼちゆっくりと
投稿者:りっちゃん(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
『鳩子の海』の裏話がでてくる。
「そのドラマには、それまではテレビドラマのタブーだった主役の離婚問題をはじめ、反戦的主題や、原発の問題など、数々の画期的なテーマが含まれ、かつてない世間的な話題を惹起したと、同局の司会者が解説した。
そのすべては、私がNHKと血みどろとも言えるほどの戦いの果てに押し通したものだった」。
そういうNHKの体質が、慰安婦番組の改竄につながるわけだ。なるほど。
「♪おテレビ様は、千代に八千代に細石の巌となりて、ヒトの猿となるまで」
「人文は人間の生を願い、理工はその死を願う。
おテレビ様は、死神の化身なのである。」
「(日本人には)人間関係がなく、深刻化した人間問題がなく、故に言語がない。故に知性がない」
「白人から見た黄色人種、なかんずく日本人は、豚の中の豚である。人間のエサは決して与えてはならない。人間のエサとは、何か? 考えることである。思考力である。これだけは絶対に食わせてはならない。多少ビタミンが入っていてもいい。ミネラルも少しは混合しよう。タンパク質もごく少量。だが、思考力は絶対ダメだ。そんなエサがあるか?ある。テレビだ。
百年先のために」。
ご指摘は御もっともなれど・・・なんだか自分ひとりだけ闘っていると思いこんでいらっしゃるようで・・・人間関係、確かに全体的に薄くはなっているのでしょうけれど、決してひとりではないよ。広げていきましょうよ。そのためにも、もうちょっと親切・丁寧であってほしいなぁ。
特に提案がない分、ざっと読めてしまうけれども、やけに疲れる本でもありました。多分決め付けが多すぎるからだと思います。
チャップリンの映画についてもなかなか手厳しい。「チャップリンの表現した庶民性は、高貴さの対極にあるもの」ですかぁ。確かに人物描写は平板かもしれないけれど・・・彼は、自分を“嗤って”いる。決してテレビによくある人を馬鹿にした“嗤い”ではない。それが人間の存在を愛しく思わせるのだと思うよ。だから、私はチャップリンの映画は好きなのだ。
これだけテレビを批判できるというのは、著者もテレビを見ているな、とは思うけれど、
「テレビはあなたの脳を退化させる、」のは確か。そして、ウフッ
「少なくともこの本は、今晩のどのテレビ番組よりは、ましである」。そのとおりであります。
最後にプレスリーの歌が載っていました。夢を見るのはいいけれど、夢を実現させるには、柔軟に、そして先ずは一歩から、ぼちぼちと。





