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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.3
  • 出版社: 原書房
  • レーベル: ライムブックス
  • サイズ:15cm/437p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-562-04357-6
文庫

紙の本

あなたという仮面の下は (ライムブックス)

著者 エリザベス・ホイト (著),古川 奈々子 (訳)

18世紀の英国。通りを疾走してきた馬とぶつかりそうになったアンナ。傲慢な雰囲気で謝りもせず立ち去った馬の乗り手の男性のことが、なぜか心に残った。家族とつつましく暮らしてい...

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あなたという仮面の下は (ライムブックス)

税込 964 8pt

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商品説明

18世紀の英国。通りを疾走してきた馬とぶつかりそうになったアンナ。傲慢な雰囲気で謝りもせず立ち去った馬の乗り手の男性のことが、なぜか心に残った。家族とつつましく暮らしているアンナだが、倹約もそろそろ限界。生活のために伯爵エドワードの秘書の職を得るが、実は伯爵こそはあの馬上の男性。そしてアンナが女性であることは隠されていた。秘書を次々クビにする伯爵に手を焼いた家令が、困りはてた末に彼女を採用したのだ。新しい秘書が女性で、しかも数日前の事故の相手と知り、初めは憮然としたエドワードだったが、やがて彼女の凛とした生き方に惹かれてゆく。2人の絆は深まるが、身分の差を前にして、想いを打ち消さなくてはと互いに苦悶するばかり。そこでアンナが思い立った、ある手立ては…。全米ロマンス界に一大旋風を巻き起こした話題作、ついに日本上陸。【「BOOK」データベースの商品解説】

【「ロマンティック・タイムズ」レビュワーズチョイス賞】【「TRC MARC」の商品解説】

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評価内訳

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紙の本

笑みがこぼれます!

2009/10/14 23:01

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:めるる - この投稿者のレビュー一覧を見る

18世紀の英国。通りを疾走してきた馬とぶつかりそうになったアンナ。傲慢な雰囲気で謝りもせず立ち去った馬の乗り手の男性のことが、なぜか心に残り・・・。家族とつつましく暮らしていたアンナでしたが、倹約もそろそろ限界にきていました。生活のために伯爵エドワードの秘書の職を得るが、実は伯爵こそはあの馬上の男性だったのです。そしてアンナが女性であることは伯爵には隠されていました。秘書を次々クビにする伯爵に手を焼いた家令が、困りはてた末に彼女を採用したのです。新しい秘書が女性で、しかも数日前の事故の相手と知り、初めは憮然としたエドワードでしたが、やがて彼女の凛とした生き方に惹かれてゆきます。2人の絆は深まっていきますが、身分の差を前にして、想いを打ち消さなくてはと互いに苦悶するばかり。そこでアンナが思い立った、ある考えとは…。

ネットで読んだ方々のレビューを読んで興味を持ち、古本で手に入ったのでさっそく読んでみました。
評判通りとっても面白かったです!
テンポもよく、最後まで一気読みでした。

エドワードはアンナに惹かれているのに、彼女は自分が欲しい子供を産む事ができないんだと、だから彼女に手は出せないと想いを断とうとします。
アンナも子供を産めないことで、彼に家族を与えられない、身分が違う、思い切って行動したことを彼が許してくれるはずがないと思い悩みます。

エドワードが亡くなった家族の事を話すシーンで胸がジーンときては、伯爵が癇癪を起こすシーンでは微笑みを浮かべながら読んでいました。とにかく、最後までハラハラ、ドキドキの1冊でした。

主役二人のほかにも、とても個性的な脇役たちが楽しませてくれました。
エドワードにアンナが塗ってあげた軟膏の匂いに「くっせえ!」と発言するデイヴィスが結構お気に入りです。

エドワードがのちにジョックと名付けられるまえに犬を呼ぶときに「犬!」と叫ぶシーンも気に入ってます。
そんなジョックがとてもいい味をだしています。決して見目麗しい外見の犬ではないけれど、ご主人の周りをむじゃきに走り回る姿を想像すると笑みがこぼれます。

個人的にはアンナが助けた娼婦姉妹の妹コーラルのその後が気になります。
そして、次回のヒーローは地味めのハリー・パイ。名前がとってもおいしそう・・・と思えるのは私だけ?

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2009/03/29 23:45

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2009/11/01 18:26

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2011/05/19 04:21

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