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バクマン。 2 (ジャンプ・コミックス)

  • 出版社:集英社
  • サイズ:18cm/192p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-874644-9

バクマン。 2 チョコと赤マル (ジャンプ・コミックス)

大場 つぐみ (原作), 小畑 健 (漫画)

  • 全体の評価 4.54件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:42012pt
  • 発行年月:2009.3
  • 発送可能日:24時間
  • コミック

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  • 大場つぐみ 原作
  • 4.5 (レビュー:0件)
  • 税込価格:7,560216pt
  • 発送可能日:24時間

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ユーザーレビュー- 「バクマン。 2 (ジャンプ・コミックス)」

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6人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/10/17 18:21

原稿料って1ページ9000円なのね

投稿者:くるまる(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

中3の男子二人が漫画家を目指して奮闘する物語。
プロの漫画家になる、それだけなら平凡だが、18歳までに自分達の漫画をアニメ化するという目標設定が、時代が違うんだねぇ、と思ってしまう。昭和の時代には無かった、そんな発想。

原作大場つぐみ、漫画小畑健のコンビは「ヒカルの碁」の時と同じ。
第1巻で絵が「ジョジョの奇妙な冒険」に似ていると思ったら、主人公のライバル、新妻エイジ君のモデルがなんと岸辺露伴!どこにそれが書いてあるかは、自分で探してね。岸辺露伴を知らない人はジョジョ35巻を読んでね。
ジョジョとブチャラティがボスを追いかける時の足元の絵と、サイコー君とシュージン君が走り出すシーンがよく似てた。別にパクリと言うわけではなく、かなり影響を受けてるんだなぁ、という程度。もしかして小畑さんは「ジョジョ」のアシスタントをやっていたりして?いや、プロならこれくらい楽勝か。

とにかく、面白い。笑える。内容が濃い。じっくり読むと疲れるくらい。
担当者に漫画を見てもらうときの顔つき。「どうでしょう?」という顔つき。二人とも双子みたいにそっくりな顔になる。ほほえましい。とはいえ、やはり才能ある二人なので、話はトントン拍子に進むのである。

ところで、モチベーションという点で女の子は不可欠だが、ヒロインの名前は亜豆美保(アズキミホ)。メールアドレスはmihomiho-azuazu1999@。自分の名前をアドレスにする女の子は真面目タイプで、友達の名前をアドレスにする女の子は社交的だが優柔不断だと、お笑い芸人ロザンの菅ちゃんが言ってた。確かにヒロインは真面目だ。当たってる。リアリティがあるね。

ちなみに、私事だが、ちょうど私は学習塾で中3の学生の勉強を見ている。
この漫画には妙に大人びた中3が出てくるが、実際、男子も女子も大人びた子はいる。さすがにシュージン君くらいの秀才で彼女もいて、落ち着いた子は見かけないが。リアリティという点では、シュージン君が高校生になってくれてほっとした。高校生ということなら、30歳くらいに見えるおっさんみたいな学生がいるから。

原稿料って1ページ9000円なのね。とことん勉強になるね、この漫画。

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2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/03/07 13:41

自分たちの進むべき道は

投稿者:くまくま(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 集英社への初めての持ち込み。担当編集もついて、本格的にプロへの階段を昇り始める。学校では真城と亜豆が隣同士になったり、漫画を描いていることがばれてトラブルになったり。作品作りの方では、方向性を絞ったり、システムの中で生き残る方法を模索したり。理想と現実のはざまで暗中模索する。
 真城たちの卒業、赤丸ジャンプ掲載、そして連載への道。まだまだ盛り上がって行きます。

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4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/04/10 15:39

次第にしのびよるのは成功か脱落か

投稿者:空蝉(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

DeathNoteから全く新しいストーリーを構築して読者を驚かせた本作。
伯父が漫画家で、家族にもOKされ、好きな子からも応援され、画力文章力ともに人並み以上の二人が漫画家を目指す・・・
漫画家になるのに環境も状況も全てがそろった時点からスタートした、夢と希望に溢れた一巻から一変。
この二巻ではライバルの出現、選考落ち、今一歩上り切れない評価などチラチラと不安要素が見え隠れし始めている。
あまりにもご都合主義でドコまでもツイていると思われた少年二人の環境が、「プロの漫画家になる」という現実においてたいした意味がないのだと、必要条件にもなんら関与していないのだと、読者も、おそらくは彼ら自身も知らず知らずのうちに思い知らされている。

確かに彼らの進歩は普通ありえないほど早い。
選考外に落とされる99%以上の漫画家志望者たちからすれば、ご都合主義といえるほどことはうまく運んでいるし、同じ境遇になれば両手を挙げて喜ぶところだ。・・・が、彼らは満足しない。その無謀さと、あくなき向上心がいつかザラリと壊れるのではないかと、不吉な予感がかえってしてしまう。

本編ではジャンプ編集者へ彼らは「自信作」を持込み編集者から認められ始める大きな前進がある。ど素人が2、3ヶ月でそこまでになるという非現実的な彼らの進歩に対して、描かれている現実はドコまでもリアルだ。
例えば「ジャンプ編集者」など伏字も似せ字も使われておらず、ところどころにデビューまでの道のり、苦難、確率、漫画家の年俸等など、実際に「ジャンプ」で「漫画家」をしている作者自身の言葉だけにやはりリアルだ。

順風満帆に思われたスタートから、巻が進むにつれておそらく彼らに暗雲が立ち込めるのだろう。だからこそ目が離せない。

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3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/03/09 09:41

どうしよう、面白くない・・・

投稿者:ぱせりん(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

1巻までは面白かったのです。
でも、2巻は・・・どうしよう、面白くない・・・。

1巻でも散々指摘されていたところですが、主人公二人の恵まれすぎな環境があまりにも現実から乖離しすぎて共感しづらいのです。

成績が下がったといっても、学年1位から3位へのダウンでほとんど変わらない。
志望校を変えることについても教師や親からなんの反発もなし。
編集部もすぐにアポがとれ、冷暖房完備で資料も道具も潤沢にある仕事場もすでに持っている。
二人の行く手にはどこにも障害がありません。
創作に行き詰まり、表現するということに悩むことすらないのです。

マンガといえでもやはり表現手段なのだから、「物語をつむぎたい」「絵を描きたい」「表現したい」という気持ちをもっと前面に出して欲しい。
漫画家になりたい動機が「有名になりたい」「お金持ちになりたい」だけだと寂しすぎるのです。

連載3回分ネーム原稿自発没など、手塚治虫のペン入れ原稿1000ページ没に比べるとぬるすぎる。
いまどき、根性物ははやらないのかもしれませんが、そこはやっぱり努力して、でもダメで挫折しかけてそれでも「やりたい!」という熱意に浮かされのた打ち回り泥臭く活動した末の獲得という過程を見たい。
そういう気持ちは古臭いのでしょうか。

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