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紙の本
街道をゆく 新装版 37 本郷界隈 (朝日文庫)
著者 司馬 遼太郎 (著)
明治の日本で、欧米文化を地方に配る配電盤の役割を一手に引き受けた東京。中心は東大をもつ本郷だった。夏目漱石の「三四郎」をテキストにして、東京の成立の玄妙さを考える。登場人...
街道をゆく 新装版 37 本郷界隈 (朝日文庫)
街道をゆく(37) 本郷界隈
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商品説明
明治の日本で、欧米文化を地方に配る配電盤の役割を一手に引き受けた東京。中心は東大をもつ本郷だった。夏目漱石の「三四郎」をテキストにして、東京の成立の玄妙さを考える。登場人場に「日本は亡びるね」といわせた漱石に、深い共感を寄せる。執筆したのはバブルの崩壊が進行中の時代で、筆者も同じことを考えていたのだろう。ラストの三四郎池で、釣りの少年との会話が印象に残る。【「BOOK」データベースの商品解説】
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紙の本
良い本です
2024/03/31 11:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:a - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧加賀藩邸の跡地が東京大学に、またその周辺で暮らした正岡子規や夏目漱石、樋口一葉などの文豪俳人など。江戸末期から明治維新への時代の流れとともに姿を変えてきた本郷周辺をあらためて散策したくなりました。
紙の本
文豪
2020/09/27 05:24
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
本郷あたりは明治の文豪たちにゆかりが深い。東大などを中心に練り歩く。弥生時代遺跡から近現代まで様々な顔を覗き見る事が出来る。
電子書籍
文豪に寄せる想い
2023/06/20 01:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の記念碑的連作紀行、
「街道物」の第三十七作です。
前作に引き続き、
東京都内を巡る著者は本作で本郷へ。
「配電盤」という言葉を、
比喩として巧みに用いつつ、
明治期のこの国唯一の大学の
役割りが語られます。
紙の本
漱石に寄せる著者の想い
2022/06/04 02:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者による記念碑的連作紀行である
「街道物」の三十七作目です。
前作に続いて東京都内を巡る著者の足は、
本郷へ。
「配電盤」という言葉をたくみに用いた比喩で、
明治期のこの国唯一の大学の役割りが、
述べられています。
紙の本
本郷の歴史
2020/01/31 18:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:井沢ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
本郷界隈の歴史を描いている。太古から太田道灌、戦国時代などの歴史も描いているが、主に江戸時代や明治時代が中心。最後は本郷が舞台となった、夏目漱石の「三四郎」と絡めて取り上げている。夏目漱石ファンだったこともあるのだろう。学生時代に読んだ「三四郎」、忘れていた記憶が何となくよみがえりながら読んだ。小生も東京大学理科一類を受験した経緯もあって興味を覚えた。実際には受験に失敗し文転して早慶を卒業したが、もし受かっていたら当初考えていた研究者の道を進んで全く別な人生があったかもしれないと思いつつ、この内容と離脱した想像をふくらませていた。
紙の本
歴史の勉強をしながら旅行ガイドにも。
2016/03/30 17:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヨッシーパパ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう39巻目になります。
歴史的な人物や出来事を含めて作者が実際に行った土地土地のことがよく分かります。
作者の行程に従って旅行したこともあります。