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世界の歴史 22 近代ヨーロッパの情熱と苦悩 (中公文庫)
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紙の本
19世紀におけるヨーロッパの近代化に向けた時代の光と影が詳細に描かれた歴史教科書です!
2020/08/21 10:36
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、「世界の各地におけるそれぞれの歴史が非常によくわかる」と多くの読者から大好評を得ている中公文庫「世界の歴史」シリーズ(全30巻)の第22巻目です。同書は、19世紀ヨーロッパがたどった輝ける「近代化」は、光と影とが交錯する屈折に満ちた時代であったということを中心に解説した内容となっています。流血の政治革命、国家統一の歓喜、陶酔をもたらす帝国主義、そして急速な工業化などが詳細に解説され、自由主義の惑いの中で諸国民国家が形成されていく様子が複眼的に描き出されています。内容構成は、「第1部 フランスとドイツ―国民国家へのはるかな道」、「第2部 自由を求める南ヨーロッパ」、「第3部 十九世紀ロシアの嵐」、「第4部 ヴィクトリア時代イギリスの光と影」となっています。
紙の本
世界の歴史 22 近代ヨーロッパの情熱と苦悩
2012/12/03 22:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:土鍋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
欧州旅行の前勉強のために35年前に大学受験時に使用した同著を再購入
懐かしいのと、当時と違う見方で読めて新鮮です。
いい本はいつまでたってもいい本であって欲しいという期待を裏切られませんでした。