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- カテゴリ:一般
- 発売日:2009/04/06
- 出版社: 笠間書院
- サイズ:19cm/293p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-305-70472-6
読割 50
紙の本
恋愛小説の誕生 ロマンス・消費・いき
著者 井上 泰至 (著)
日本文学史上初めて登場した女性向け大衆娯楽小説、人情本。その中心にいた為永春水の作品を繙き、評価の低かったこのジャンルを再評価。さらに現代の恋愛と人情本はどう切り結ぶのか...
恋愛小説の誕生 ロマンス・消費・いき
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商品説明
日本文学史上初めて登場した女性向け大衆娯楽小説、人情本。その中心にいた為永春水の作品を繙き、評価の低かったこのジャンルを再評価。さらに現代の恋愛と人情本はどう切り結ぶのか、言語学・心理学等の成果も用い分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
ようこそ、クールな、しかし人情味あふれる、
恋のいとなみの世界へ!
日本文学史上初めて登場した女性向け大衆娯楽小説、人情本。この中心にいた為永春水の作品を繙き、評価の低かったこのジャンルを再評価する。現代の恋愛と人情本はどう切り結ぶのか。今までの文学研究の枠を超え、言語学・心理学・社会学等の成果も援用し分析しつくす、刺激的な一冊。
荷風・鴎外・漱石も読んでいた「人情本」がわかる。【商品解説】
目次
- ●はじめに
- 江戸のハーレクインロマンス/小説が娯楽に徹してはいけないのか?/文学へのものさしの変化/人情本を読むことの今日性/恋愛の演技・会話・ルールと女性の生き方----本書の構成/バイアスの相対化----本書の方法
- ●Ⅰ 「ラブ」と「人情」
- 江戸から近代へ--変わりゆく恋愛観
- *****
- ◎コラム
- introduction 江戸の恋愛小説=人情本への切り口
- 1 商品としての小説を女性が読む意味
著者紹介
井上 泰至
- 略歴
- 〈井上泰至〉1961年京都市生まれ。上智大学大学院文学研究科国文学専攻単位取得満期退学。日本近世文学専攻。防衛大学校人間文化学科准教授。著書に「雨月物語論」「サムライの書斎」など。
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