サイト内検索

詳細検索

小説&文庫&ラノベポイント2倍(~9/4)

  1. hontoトップ
  2. 本の通販ストア
  3. 文庫
  4. ハイランドの騎士に魅せられて
ハイランドの騎士に魅せられて
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 1件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×

新刊お知らせメール登録

この著者の新着情報

一覧を見る

  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.5
  • 出版社: ぶんか社
  • サイズ:15cm/447p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8211-5266-7
  • 国内送料無料
文庫

紙の本

ハイランドの騎士に魅せられて (フローラブックス)

著者 スー・エレン・ウェルファンダー (著),平井 薫 (訳)

父親から兄たちが事故にあったという知らせを受けたジェイミーは、ボールドリーガン城に急ぐ道の途中、信じられない光景を目にする。亜麻色の髪の美女が、聖ブライドの泉のほとりで月...

もっと見る

ハイランドの騎士に魅せられて (フローラブックス)

957(税込)

ポイント :8pt

現在お取り扱いができません

電子書籍化を希望する

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

父親から兄たちが事故にあったという知らせを受けたジェイミーは、ボールドリーガン城に急ぐ道の途中、信じられない光景を目にする。亜麻色の髪の美女が、聖ブライドの泉のほとりで月明かりを後光のようにまとっていたのだ。その姿はまるで妖精のようだった。再会した二人は互いに惹かれ合い、心は近づいていく—。しかし、二人が兄たちの死の謎に近づくたびに、危険が襲いかかるのだった。スコットランドを舞台に繰り広げられる、愛と冒険のパラノーマルロマンス。【「BOOK」データベースの商品解説】

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー1件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

妖精の国のお話

2009/07/11 18:33

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:斜麓駆 - この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカのヒストリカル作家,スー・エレン・ウェルファンダーの本邦初訳作品です。ウェルファンダーはアリー・マクレー名義でも作品を発表しています。この作品は,マッケンジー・シリーズの第5巻で,ハイランドを舞台にした作品群の,現在のところの最終巻ですので,おそらくこれまでに登場してきたマッケンジー家の人々と,本作品のヒーロー,ジェイミー・マクファーソンのマクファーソン家の人々,さらに,ヒロインアヴリーヌの父と姉など,登場人物が多く,最後は大団円的になっています。第5巻の本作品を見る限り,期待の持てるシリーズだと思われます。このマッケンジー・シリーズの外にマクリーン・シリーズもあり,いずれもハイランドもののようです。というのも,作者のスー・エレンはスコットランド人を祖先にもち,スコットランドをこよなく愛しているからだそうです。
さて,物語は,14世紀半ばのスコットランド。十人兄弟の末っ子のジェイミー・マクファーソンは,父に疎まれ,他家で育っていましたが,父に呼び戻されます。その理由は,長男以下の九人の息子が,隣家との境界線にかかる橋が崩れ,川に投げ出されて全員おぼれ死んだということからでした。
そのため,長男に嫁ぐはずだった姉の代わりに,次女のアヴリーヌが十番目の息子ジェイミーに嫁ぐことになったのです。ジェイミーはおそらく190センチを超える大男,かたやアヴリーヌの方は,小柄で愛らしく妖精のような美しさをもった女性なのでしょう。ジェイミーは生まれ故郷の城に帰る途中,アヴリーヌを見かけ,妖精だと思ってしまいます。そして,アヴリーヌと会ったとき,一目で恋に落ちますが,あまりの可憐さに手を触れては壊れてしまうのではないかと考えてしまうのです。邦訳の表紙では,アヴリーヌのその可憐さが十分に表現されていますが,原作本ではちょっと妖艶な感じの女性が使われており,本作にはふさわしいとは思えません。
おりしも,ジェイミーの家では,一瞬にして亡くなったジェイミーの兄たちの幽霊が夜な夜な出没することで,ジェイミーの父マンローは幽霊に悩まされてかなり弱っていたのでした。アヴリーヌも幽霊を見かけたということで,マンローに対して思いやりの気持ちをもって接しており,吝嗇家で知られるマンローもアヴリーヌをかわいがっていたのです。ジェイミーはそんなときに家に帰ってきたですが,幽霊などは存在しない,その正体を暴こうと,危険だから近づかないように警告されていた兄たちが亡くなった橋に行き,背中を押されて激流に落ちてしまいます。友人の救いもあり命からがら一命を取り留めたジェイミーですが,そのころ,正気を失った幽霊騒ぎの張本人がマンローに魔の手を伸ばそうとしていたのでした。
ネタバレになるので,張本人については記しませんが,ねたみ心のあまり,人を殺めてしまうという,その瞬間には,人は正気を失っているものなのかもしれません。そして,愛する心を持ち続けた人は,人であろうが,動物であろうが,自らの命を賭けてでも愛を守ろうとするものなのですね。ネッシーのふるさと,人と自然と,そして妖精やおとぎ話が調和して人々が暮らしているスコットランドならではのお話です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する