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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2009/06/29
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/238p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-127631-1
文庫

紙の本

レインツリーの国 World of delight (新潮文庫)

著者 有川 浩 (著)

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっ...

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レインツリーの国 World of delight (新潮文庫)

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商品説明

きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった—。【「BOOK」データベースの商品解説】

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みんなのレビュー1,762件

みんなの評価3.9

評価内訳

紙の本

実際の世界とネットの世界と難しい恋愛の最高の結果を味わえました

2009/09/23 12:33

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:山茶 - この投稿者のレビュー一覧を見る

いやぁぁよかった。
メール交換から始まるという文句に、
むむむ、チープな感じがする。
と思っていたのですが、
じぇんじぇんそんなこともなかった。


主人公である伸のメールを通して伝わってくる気持ちに、
共感したり、それは違うやろと思ったり、
それは思ってても言ったらいけないでしょと感じたり。

女性側の主人公であるひとみの行動に、
腹が立ったり、素直でないところにむかついたり、
でもステキだと感じたり。

二人のメールのやり取りのステキさ、
二人の実際に会ったときのステキさ、
その二人のやり取りのうまくかみ合わない所、
かみ合いたいけどかみ合わないところ、
その辺が読んでいて伝わりました。

「忘れられない本」に対して
二人が読んでから10年たっているのに語れるところ
気持ちを共有できるところ、
うらやましいと思った。
確かに、高校時代読んだ本を今読むと
理解できる本ってあると思う。
僕は毎年のように、夏目漱石「こころ」を読んでます。
毎年感じることが少し変わっていきます。
そんな本に対する意見、気持ちのメール交換は
やっぱりうらやましいな。

で、相手に対して勝手な妄想が膨らんで、
実際会ってみると妄想と違っていて、
それが理解できずに伸はイライラする。
僕も読んでいてイライラしてました。
メールの性格と現実の性格は違うとは思うけど、
そこまで違うとなんか裏切られた感が強くなり
イライラするよ。

って読んでいたら。。。。

あぁ騙された。有川浩に騙された。
そういうことなのね。
思い返すと納得できます。
そりゃあ髪の毛ロングだよな。
静かなところがいいわな。
声のトーン聞くわな。
字幕映画しかみたくないわな。
エレベータのブザー聞こえないわな。
そして僕も伸と同じく全てを理解した後に
後悔しました。へこみました。
イライラした事に後悔しました。

僕ならそこで終了してしまうんだろうな。
でも伸はそこから一歩進んでメールする。
そして糸を繋げる。
仲直りのためにケンカする。
なかなか意表ついた発言に、
僕もひとみと同様感心しました。

二人がかみ合わず、
でも意見をぶつけることで、
上手くいくことになる。
ステキな強固なカップルになったので、
嬉しかったです。

まんまと有川浩マジックにはまりました。

---------------------------------
「聞く」と「聴く」の違いって分からないでしょう?
「聞く」っていうのは、耳から入ってきた音や言葉漠然と聞いている状態で、健聴者はみんなこれができるんです。意識しないでも何となく会話が出来るんです。
「聴く」っていうのは、全身全霊傾けて、しっかりと相手の話を聴くことで、私にはこれしかできないんです。
---------------------------------
物凄くココロに響いた内容です。
若手の教育に使おうかなとおもっちゃいました。

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紙の本

<図書館戦争>スピンオフから生まれた<純愛物語>

2012/02/13 20:36

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Yosh - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『図書館戦争』シリーズ第2弾『図書館内乱』(2006年、メディアワークス)に、図書隊員の小牧が幼馴染である毬江に『レインツリーの国』という本を勧めるエピソードが登場する。実は、この本が『内乱』では物語に重要な役割を――図らずも――果たすことになるのだが、その架空の本を、こうして現実の本として書き下ろしたのが本書である。
 ある小説の感想を主人公がネットで見つけた事をきっかけにして、若い二人の男女が知り合う。最初はチャットだけだったが、男性の方が果敢にアプローチして実際に会うところまで漕ぎつけると、実は女性にはある秘密があった・・・。
出来れば一切の予備知識を持たずに読んで欲しいので、ネタバレを避けるため物語も極力ボカして書くが、人が人を愛するとはどういうことなのか、本当の愛情とは何なのかを深いところまで掘り下げた秀作である。有川浩の凄いのは、プロット的にはベタ甘の典型的ラノベであっても、かなり重いテーマを素材にしている事もあって、どんどん読者を引っ張り込み、その感銘の深さは純文学的の域にまで達している筆力である。
 それと有川浩は会話が抜群に上手い。会話の巧さというと、向田邦子や山田太一の書いたTVドラマを筆者は真っ先に連想するが、今風のラブストーリーで、こんな風に鋭さと切なさとボケとツッコミをちゃんと同居させて読者を唸らせる作家は他にはいない。物語の発端がネットでの遣り取りというのも、後々重要な伏線として効いてくるし、「傷つけた埋め合わせに自信持たせてやろうなんて本当に親切で優しくてありがとう」などという鋭い怖いイタい台詞があるかと思えば、「今度は誰も見てないところがいいです」というごくごく平凡な台詞でジ~ンと痺れさせてくれるなんて、もうお見事!というしかない。そして最後に、ある言葉の意味が明らかになる。音楽でいえば、それまでの展開ですっかり満たされていたのに、追いうちをかけるように極上のコーダでさらに酔わされたような気分。
 繰り返しますが、一切の予備知識無しでお読み頂きたい。

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紙の本

健常者が触れようとしないテーマなのにすごい...

2022/08/05 17:25

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る

我々健常者が表面的に同情しても、本当にその立場になれないことを良い面も嫌な面も障がい者の立場になってここまで書けるのはさすが。図書館戦争シリーズからのスピンアウトとは思えないレベルで何度読み返しても心に刺さる。

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紙の本

葛藤

2020/08/21 11:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:吉村ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る

秘密を抱える女性の
知られなくてはいられないために、
故に、会うことをためらう・・・
大変な苦労と葛藤を描きつつ、
それを開放した後のまたジレンマ・・
少しずつ読みたいと思いつつ、
一気に読み終えてしまいました。

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紙の本

映画館でポスターに心魅かれて

2019/05/04 21:03

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る

偶々、映画館で、映画「レインツリーの国」のポスターに心魅かれて、即、前売券を購入!人生初の13回も映画館に通い詰めて観た作品の原作は、映画を4回観た後に購入して読みました。
映画の「伸」の柔らかい関西弁と「伸」の記憶だけが家族の記憶から抜け落ちている父の身体を優しく拭く「伸」の手と指先の動きから伝わる優しさ、とても好きでした!
映画の「伸」と原作の「伸」は、言葉も人格も少し違うと感じました!
お芝居を観て、原作と違う事に違和感を感じてきて、ある著名な女優さんにも「お芝居と原作は違うわよ」と言われましたが、原作と違って良いという事が今迄、腑に落ちませんでした!
映画を観て、原作を読み、違って良いという事が初めてどういう事かわかった様に思いました!
カラオケでの「伸」も映画と原作では大きく違うと感じるところです!
雨の音が果たす役割、スマホのLINEが果たす役割、色々な要素が、この物語を紡ぎます。
原作も繰り返し読み返しました!
映画も原作も両方の「レインツリーの国」に触れて欲しいと思います!

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紙の本

理解するって大切

2017/10/16 06:28

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る

ふたりはお互いに理解しようと一生懸命なところが素敵だった。図書館戦争内に出てくる本を書籍化したものですが、図書館戦争未読でも楽しめます。

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紙の本

ほろ苦いラブストーリーに涙あふれる

2016/01/29 21:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんたん - この投稿者のレビュー一覧を見る

有川浩の小説,『図書館内乱』の作中の小説です。
始めは,主人公のメールの関西弁に違和感をおぼえました。関西人でもメールは標準語で書くだろう,と。
しかし,感情を偽りなくストレートに表現する効果があり,さすが有川氏と思います。
気がつけば涙があふれるような,ほろ苦いラブストーリーです。
作中の,『フェアリーゲーム』もまた小説にしてほしいです。

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紙の本

素敵でした

2016/01/10 01:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みみみ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る

図書館戦争で出てきた『レインツリーの国』。書籍化されたということで読みました!
ネットを通して知り合った2人が恋に落ちるという物語ですが、ありきたりな感じにみえて、とても奥が深いです。色々なことを考えさせられる本です

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紙の本

切ない!けどきゅん!

2015/11/13 16:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:れん - この投稿者のレビュー一覧を見る

今度映画化もする話題の作品です。
お互いの想いが空回りするシーンはとても切なくなりますが、大切なことを教えてくれます。

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紙の本

優しく、愛おしい

2015/06/11 14:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:koji - この投稿者のレビュー一覧を見る

「知らなかった」

「わからなかった」

自分は今まで何度こんな言い逃れをして生きてきただろうか?

優しく、愛おしい恋愛物語でしたが、

作者から問いかけられて

胸が苦しくもなる一冊でした。

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紙の本

言葉だけでも人は繋がれる

2012/08/19 20:25

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桔梗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

昔読んだ大好きな本をきっかけにネット上で知り合ったふたり
自分と似ていて少しだけ違う感性 
琴線に触れる誠実な言葉
そんなものを見つけてしまったら惹かれるのは当然

ある事情を抱える彼女の方はなかなか素直になれない
それでも
何度も切れかかる糸を 彼は一生懸命 繋ぎなおす

繋ぎかかった糸を断ち切ってしまうのは簡単なこと
いつまで繋いでいられるかわからない糸 
いつ切られるか 切りたくなるか そんなことを心配して憂うより
今この繋がってる瞬間を大切にした方がいい

胸を打つ文章も コピーして一度に何人にだって送れちゃう今の世の中
もらって大事に大事に抱きしめてる言葉だって 
みんなに配ったただの社交辞令的な言葉の中のひとつでしかないのかもしれない
そんな軽い言葉なんか しまい込んでないでどんどん捨てちゃえばいいのに
そうすれば楽だと思うけど
でも
好きな人がくれる言葉を そこに込められた想いを
やっぱりどこかで信じていたいのかもしれない
その言葉が持つ大っきな力を知ってるから

信じて大切にしよう 
今自分が繋いでる糸も もらった言葉も想いも 大事な宝物だ

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紙の本

どこか、でない現実世界の物語

2011/01/29 13:41

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Azuma - この投稿者のレビュー一覧を見る


これ、全然「おまけ」なんかじゃない!
と、本書を読み始めてすぐ思いました。

と、いうのも自分にとって本書は『図書館内乱』とリンクした作品であるという認識しかなかったのです。
『図書館内乱』を読んでから時が経ち、たまたま書店で見かけて購入した本書を読み進めると、その認識が変わりました。

これは、二人の男女の恋物語です。
物語の始まりはネットで、出会いのきっかけは一冊のライトノベル。
メールによって繋がった二人が、互いに惹かれあっていく様が書かれています。

ここでミソとなるのが、この物語のヒロインが聴覚障害者である、ということです。
そしてこのヒロインが、決して「キレイな」面ばかりを持っているのではない、現実味のあるリアルな人物であったことが個人的には良いな、と思えました。
障害のことで卑屈になったりすることもある、リアルな、等身大のヒロインなのです。
主人公とヒロインは障害のことでも多くぶつかりあいます。
これが普通だと思うんですよね。
互いに、互いの状況を真に理解し合えることはないのですから。
この小説には、こういった「普通」がきちんと書かれていました。
それでいて、そのぶつかりあいを乗り越えて、近づきあう二人がとても愛おしく思えます。

読みやすいテンポの、主人公とヒロインの(メールやチャットも含めた)会話。
聴覚に障害を持つからこその、ヒロインの丁寧な言葉の選び方には、主人公でなくとも惹き付けられるものがあるでしょう。
少なくとも自分は惹き付けられてしまいました。

軽快に読み進めることができ、そしてそっと微笑みながら読み終わることのできる、そんな本です。

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紙の本

妖精作戦読んでおくとよりいっそう楽しめます

2016/04/07 14:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:へっぽこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ついやってしまいがちな、自分だけが不幸だと他の人を羨むことの傲慢を、易しく教えてくれる一冊。
誰もがそれぞれに痛みを抱えていて、だからこそ分かり合おうとするその気持ちが尊いのだと思います。
とりあえず妖精作戦シリーズとビューティフルドリーマーが見返したいW

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紙の本

障害の形

2015/08/21 16:53

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かな - この投稿者のレビュー一覧を見る

かの有名な『図書館戦争』の中に実際に出てきたストーリーが、一冊の本になったのがこの『レインツリーの国』。
私はこの本で初めて、障害を持って生きている女の子と、そうではない男の子のお話を読みました。
私は自由に体を動かせるし、目も見えるし、耳も聞こえるから、この物語に出てくる女の子の気持ちを理解することは難しいと思います。
それでも、共感できる部分は多々あったし、羨ましい、と思ってしまうこともたくさんありました。
恋に障害はつきものなんて言いますが、この物語はそれが明確になっていたと思います。

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紙の本

障害者との恋物語

2018/05/21 23:23

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

障害者の恋を扱ってる作品で、考えさせられる内容でした。仕事の研修で白内障の眼鏡をかけ、腕や足に重りをつけ、耳栓で音を遮断し、上の階にある自販機でお茶を買うってのをしたことがあります。少しの段差が怖く、音もない世界は不安しかなく、補助がないとたかが5段程の階段が登れませんでした。お年寄りは大変だなぁと思う気持ちはあって、電車ではお年寄りに席を譲る事だけは心掛けてますが、若い障害者の方の事は。。。障害を持つ事で卑屈な部分もある主人公ですが、伸さんはいい男っぷりを発揮していて、読んでいて気持ちが良かったです。

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