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  • みんなの評価 5つ星のうち 4 6件
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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.6
  • 出版社: 白揚社
  • サイズ:20cm/310p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-8269-0155-0

紙の本

人は原子、世界は物理法則で動く 社会物理学で読み解く人間行動

著者 マーク・ブキャナン (著),阪本 芳久 (訳)

どうして金持ちはさらに金持ちになるのか、人種差別や少子化はなぜ起こるのか…。これまで説明がつかなかった難問を、「人間を原子と考える」という新たな視点で解き明かす。【「TR...

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人は原子、世界は物理法則で動く 社会物理学で読み解く人間行動

税込 2,640 24pt

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商品説明

どうして金持ちはさらに金持ちになるのか、人種差別や少子化はなぜ起こるのか…。これまで説明がつかなかった難問を、「人間を原子と考える」という新たな視点で解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

マーク・ブキャナン

略歴
〈マーク・ブキャナン〉1961年クリーブランド生まれ。物理学で博士号を取得。『ネイチャー』等の編集者を経て、フリーのサイエンスライター。著書に「歴史の方程式」「複雑な世界、単純な法則」がある。

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著者/著名人のレビュー

 人間の生態や行動を...

ジュンク堂

 人間の生態や行動を、原子のパターンとして読み解いていこうというのが本書の狙い。
 一見題名からはかたそうな内容のように伺えるが、一度読み始めると日常に感じられる不思議が解き明かされていき、面白い。普段はとっつきにくいと思われがちな物理が、身近に感じられるようになるだろう。

みんなのレビュー6件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

人文社会研究への挑戦状

2010/11/20 22:52

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:拾得 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者は「ネイチャー」の元編集者であり、パウンドストーンと並び良質なサイエンスライティングの読み物を提供している。これからも数多くの著作を書き、そして邦訳されていくことだろう。
 そんな彼が著わした本書は、近年の人間をめぐる研究動向に起こりつつある変革を、「社会物理学」と名付け一つにまとまりとして示したものである。人の世界も物理法則にもとづいているという主張は、今までの人文社会研究のあり方に対する強力な批判にもなっており刺激的である。またそれを思いつきをまとめたようなエッセーではなく、関連する研究動向を幅広く紹介して示そうとしており、「読んで損がない」読み物にもしている。
 人文社会研究への批判の一つを大雑把にまとめれば、それらは社会や人間を研究しているのではなく、社会や人間について今まで語られたこと、を対象にしているだけではないのか、というものである(第1章)。言い得て妙である。かといって現状分析をしたからといって科学になるわけでもない。本書の趣旨を一言でいえば、原子(個人)どうしの関係のパターンおよびその法則に注目する、ということになる。今までの人文社会研究は、人(もしくは研究対象)そのものにこだわるあまり、関係やそのパターンを見逃してきたことになる。自分の研究対象は特別だと思いたくなる研究者の盲点を突いている。
 本書で彼がおもに参照する研究動向として以下があげられる。合理性と同等もしくはそれ以上に感情の役割を重視する行動経済学、そして文字通り、人々のパターンをシミュレーションで実験する実験経済学(第3章)。人々のパターンを表現するのに最適なべき乗則(第4章)。意見や行動の変化の主因を、本人の意志ではなく、他者への模倣にあるとし、そこに物理学の4つの力と同様のものを見ようとするもの(第5章)。ヒトの感情や社会的本能の進化心理学的解釈(第6章)。ステレオタイプと偏見の研究(第7章)。貧富の差の拡大をネットワーク分析の視点からの解説(第8章)。
 利他行動なども物理学、というのは腑に落ちない思いもするが、取り上げられた研究は、いずれも従来の人文社会研究の視点を修正する可能性を秘めたものといえよう。人によっては、「その研究なら知っているよ」と言うかもしれない。が、これらに一つの方向性を見出そうとするのが彼の立論である。
 ところで、彼自身が「思いつき」で言っているわけではないことがわかるのは、人文社会諸科学の拠って立つ考え方への真摯な問いかけがあることである。最終章9章は「過去への前進」という奇妙なタイトルを付されているが、ここでは「もっとも理にかなった伝統」として、ヒュームとアダム・スミスに注目している。理性的で合理的な計算にもとづいて行動する、という人文社会諸科学(の一部)が前提とする人間観が広がり、固定化する前の考え方に可能性を見ているわけである。分岐する、いや固定的な人間観に依拠する前の「考え方」に可能性をみている。
 社会物理学という言い方が妥当性をもつかどうかは、まだまだ検討の余地があるだろう。しかし、自らつくった世界に安住しがちな人文社会の研究者に、その世界から一歩を踏み出す刺激を与えることを期待したい。

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2009/06/29 20:40

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2010/12/19 09:58

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2014/12/19 10:29

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2015/10/01 21:13

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2016/07/20 12:24

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