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いきものもどき 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!

  • 出版社:誠文堂新光社
  • サイズ:21cm/144p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-416-80901-3

いきものもどき 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!

山村 紳一郎 (著), 林 良博 (監修)

  • 全体の評価 51件のユーザーレビュー
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  • 税込価格:1,57545pt
  • 発行年月:2009.6
  • 発送可能日:24時間

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商品説明- 「いきものもどき 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!」

名前に「もどき」がつく生き物vs「本家」生き物が大集合。総勢45組を見開きで紹介し、名前と分類、タイプやスタイル、「もどき」の名前にどれだけふさわしいかを計る「もどき度評価」などを掲載する。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介- 「いきものもどき 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!」

山村 紳一郎

略歴
〈山村紳一郎〉1956年生まれ。東京都出身。東海大学海洋学部卒業。サイエンスライター。科学イベントプロデュースなども手掛ける。和光大学非常勤講師。著書に「実験ほど素敵なショウはない」など。

関連キーワード- 「いきものもどき 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!」

ユーザーレビュー- 「いきものもどき 世の中の「もどき」vs「本家」な生き物が大集合!」

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5.0
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5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

2009/09/29 16:22

「もどき学」って面白いかも。

投稿者:銀の皿(女性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アリモドキとアリ、アユモドキとアユ、トックリヤシモドキとトックリヤシ・・・。モドキの他に、ニセやダマシのつくのもあったりする。そんな生き物たちが、面白い文章と絵、写真で並んでいます。
 単純に、「もどき」と「本家」を並べて説明している絵や写真を見ているだけでも楽しい本です。科まで違うのにあっぱれなそっくりさんや、「どこが似てるの?」といいたくなるようなもの。自分で植物や昆虫を調べてみて「もどき」が出てきても、本家を知らなかったものがわかると「なるほど」と納得できます。知らなかった「もどき」もけっこうあって、驚きました。

 文章は「洒落ですよ、シャレ」といった軽い感じです。著者独断で「もどき度」評価をしているあたりは座興といってしまえばそれまでです。だから「へえ」と楽しめばいいんでしょうが、「もどき」という生き物の名称から、いろんなことがずるずるつながって見えてくるので思わず引きこまれてしまいました。
 あとからみつかったものだから「もどき」と単純な理由でつけられたものもあるけれど、外国で「日本にあるアレに似ている」と懐かしんで日本人が「もどき」とつけた、という歴史や文化を感じさせるものもあったりします。

 「似て非なる」ものという意味であるので、「もどき」という言葉にはかならず「本家」がある。そしてそこにはどうしても「本家よりはあと、劣る」イメージが来てしまいがちです。いわゆる「B級品」?的な感覚でしょうか。そんなところに見え隠れする「人間の心」。名称のむこうに人間との関係の歴史やくらしが見えてくる。「もどき学」って意外に奥が深いかも。この本は「軽い」感じで書かれていますが、もっと真面目に掘り下げてもいい、と思えました。

 「もどき」から疑問はひろがります。他の国の呼び方では、やっぱり「もどき」や「ニセ」があるのかしら?和名のつけ方には「イヌ・・」とか「カラス・・」とかついたものもある。「イヌ・・」は本家と比べて役に立たないとか食べられない、という意味合いのようだけれど、ホントにそうなのかしら?
 「もどき学」って面白いかも。ぜひ掘り下げていって欲しいです。

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