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本の紹介が参考になる。
2016/10/30 18:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書の内容自体、55のフレームワークについて、ポイントを
要領良く書かれてわかりやすい。巻末の用語の説明も有り難い。
さらに、それぞれのテーマに関して、お勧めの本が
紹介されていて、特定のフレームワーク深堀りしたい場合に、
本を選ぶ上で参考になる。良書。
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参考図書が膨大に出てくるのでお勧め。
やはり「アイディアのつくり方」は名著なんだなぁって感じた。
本の内容としては、アイディアを出すための各種フレームだとか、具体的なツールを教えてくれています。
今の私はアイディアを求められているので、有益でした。
でも、当然ながら、読んだらアイディアがわんさか出るってわけではありません。
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前半はおもしろい。
後半は、少し精神論じみてきて微妙。
辞書的な使い方もできるという意味では、
会社に一冊置いといて損はなかなと思います。
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自分のキャリアをいろいろ考えながら煮詰まってしまいがちな最近ですが、頭が固くなっているような気がしたので、発想転換してみようと思って、自分の良く使うものを含めて、フレームワークをいろいろ考えようと思って買ってみた。
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■フレームワーク
?自分が世界を変えられると、本気で信じる人たちこそが、本当に世界を変えている(スティーブ・ジョブズ)
? 1、創造性を妨げる5つの要因を取り除く(機能的固着、同調傾向、権威主義、ゆとりのなさ、与えすぎ) 2、アイデアが降臨し、成功するイメージを描く 3、問題意識を人一倍強く持つと、「見える」から「見る」に変わる。 4、アイデア工場の操業プロセスを理解する。 5、アイデア生成のフレームワークを身につける 6、インプット情報は多様性が重要、異物混入を奨励せよ 7、アイデアを連鎖する、小さいアイデアをたくさん生もう
?メモ「嶋浩一郎のアイデアのつくり方」 「きっと「イエス」と言ってもらえる」 「新編 創造力事典」
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アイデアを考える種になりそうな本を紹介している本。
この本で紹介されているフレームワークは、基本的なものだと感じた。
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フレームワークは強力だけど、いつまでも型にはまったままではそれなりの考えしか浮かばなくなる、と思う。
この本は「発想法」に重点を置いた内容なので、私のように(?)凝り固まった頭には新鮮。
「守・破・離」で言えば破ですね。
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アイデアのレベルは4段階ある
レベル1 とるに足らないアイデア
レベル2 補欠のアイデア
レベル3 カイゼンのアイデア
レベル4 イノベーションのアイデア
ブルーオーシャン戦略に見るイノベーションのアイデア
競合相手にはない圧倒的な差別化
買い手に対して未だかつてない価値を提供すること
差別化と低コスト化の両輪を回すこと=バリューイノベーション
デメリットのあるところにこそ、ビジネスチャンスがある
できない理由を考える前に、できる方法を考えてくれ(リコー創業者 市村清)
創造性を妨げる5つの要因
①機能的固着
②同調傾向
③権威主義的雰囲気
④ゆとりのなさ
⑤与えすぎ
いきなり面白いと思う出だしから書いてしまう。別に構成とか、エンディングとか考えずに(鈴木光司「リング」)
ミクロに、より具体的に落とし込んでいった方がアイデアは生まれやすい
四則演算の発想フレームワーク
①問題が発生
②割り算をする 問題分析による正しい把握
問題を分解し、整理する。新事実を発見するまで
5W2Hによるバラバラ化
問題点を探し当てれば、問題の半分は解決したようなもの
③足し算、引き算をする 各要素に対して現状改善を行うプロセス
足し算=価値を高めるために、増やしたいもの、増やす手段を考える
引き算=価値を高めるために、減らしたいもの、減らす手段を考える
ポジティブファクターが増えるか、ネガティブファクターが減ることによって、大きくモノやサービスの価値が向上すれば、人が行動を起こす大きなトリガーになる
ポジティブ付加より、ネガティブ除去のほうが「印象に残り、記憶に定着しやすい」
ネガティブとポジティブは合わせ鏡
鏡のアイデア=一つのアイデアでポジティブファクターを増やし、ネガティブファクターを減らすもの
足し算、引き算を同時に行うことで、対立するものを同時解消
④かけ算をする いきなり理想を追求するプロセス(後から表現手段を考える)
かけ算=異質なものとのコラボレーションにより、いきなり理想の形をイメージする
異質なものとのコラボを成功させる7つのアプローチ
①異なる世界 自然界や物語中に類似の状況はない?
②異なる業界 異業種で同じような問題はない?
③異なる視点 ほかの人の視点を通してみると問題はどう映るか
④異なるテーマ マトリックス法で面白いコンセプトを生み出す
ex. 「花月園」鉄道オタクのための旅館
⑤異なる評価軸
ex. 裸足の原住民に靴を売る
⑥異なるエリア 異なる場所ではどうか?
⑦異なる質問
どうやったら空間を広くできるだろうか→どうやったら狭い空間を広く見せることができるだろうか
⑤アイデアの生成、蓄積、フィルタリング
思いついたアイデアを、もれなく記録し、実現性と期待効果のレベルによって分類する
アナロジー
NM法
①対象���なる課題を設定する
②ステップ1から課題を表現するキーワードを決める
③ステップ2からアナロジーを発想する
④ステップ3の背景となる要素や構造、働きなどを探る
⑤ステップ4と対象課題を結びつけてアイデアを発想する
⑥生まれたアイデアを絞り込む、あるいはつなげて、一つの解決策とする
オズボーンのチェックリスト
①転用 そのままで、あるいは多少改良して、ほかに使い道がないか
②応用 ほかからアイデアが借りられないか
③変更 変えてみたらどうか
④拡大 大きくしてみたら、あるいは増やすとどうか
⑤縮小 小さくしてみたらどうか? あるいは省略してみたら
⑥代用 ほかのもので代用できないか
⑦置換 入れ替えてみたらどうか?
⑧逆転 逆にしてみたらどうか?
⑨統合 組み合わせてみたらどうか?
ださく似たオチ
だいよう
さかさま
くみあわせ
にたもの
他の用途
おおきく
ちいさく
連想の4原則 アリストテレス
①接近 これは誰のものか、これの近くに何があるか
②類似 似ているもの
③対照 反対
④因果
人間の知覚は、印象(impression)と観念(idea)の2種類しかなく、観念同士が結びついて「知識」になる。観念が観念を呼ぶ、いわゆる「連想」には「類似」「時空的近接」に加えて「因果関係」がある
(ヒューム 原因・結果の法則 「人間本性論」)
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■概要
『フレームワーク100』の著者による『発想フレームワーク』の本。
着想をどうやって得るか、アイデアをどうやってひねり出すか、
掲載されているのは先人のありがたいお言葉、事例、フレームワーク、諸々のコネタ、参考書籍(写真入り)。
『フレームワーク100』は買ったばっかりのころは、
いまいち・・・と思っていましたが、結局参考書として非常によく使っています。この本も使えそうな予感。
■活かせる点
早速コネタ。
・赤色を背景にしたPCでの作業は集中力が高まり、青色の場合は創造性が高まる
「アイデアを攻撃する4タイプの敵から防御する方法」なんてのもお客様対策、上司対策に使えそうです。
(さわ)
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マインドマップとフレームワークの組み合わせとファンクショナルアプローチは使えると感じた。プレゼンテーションのやり方もわかっているができていないのが現状。取り組むべし。
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フレームワークを使った型にはまった考えだけでなく、以下に自分で考えて発想するか、その発想のしかたをまとめた書籍。フレームワークも出てくるが考え方や心構えなど自己啓発的な部分も含む。
実際何かアイデアを絞り出さなきゃいけない場合など、SUCCESSやオズボーンのチェックリストなどの活用方法も掲載されているため参考になる。
しかし、他の書籍で書かれているものをまとめたような位置づけなのでリファレンスとなる程度だと思われる。
市村:できない理由を考える前に、できる方法を考えてくれ
62 ワラスの4段階
準備段階、ふか段階、アイデアの誕生と保護、具現化と検証
82 問題発生
-->5W2Hによる、問題分析、要素分解と全体の問題把握、人事実の把握
-->各問題に対する現状改善を探る
-->別のアイデアを借りて理想の形を探る
141 さまざまな発想のフレームワーク(手法別分類)
149 オズボーンのチェックリスト
1.転用-そのままあるいは改良して、ほかに使い道がないか
2.応用-ほかからのアイデアが借りられないか
3.変更-変えてみたらどうか
4.拡大-大きくしてみたら、あるいは増やすとどうか?
5.縮小-小さくしてみたらどうか?あるいは省略してみたら?
6.代用-他のもので代用できないか
7.置換-入れ替えてみたらどうか
8.逆転-逆にしてみたらどうか
9.統合-組み合わせてみたらどうか
191 ぶれーインストーミングの進め方
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アイデアを発想するための「発想のフレームワーク」、アイデアを生み出すための環境づくりから思考のツールまでをまとめた本。
フレームワーク系の本は結構読むんだけれど、戦略構築のためのフレームワークが主で、アイデアを発想するためのフレームワークなんてあるのか?なんて思いながら読んだけれど、あー、やっぱり発想のためにもフレームワークってあるなあーと思った。
アイデアというとどこかふっと沸いてくるというか、クリエイティブな事というか、独創的な人とかもともとアイデア豊富な人しか出てこないんじゃないかという気がするけれど、発想するためのフレームワークを使えば結構生み出せるんじゃないかと思わせてくれる。
フレームワークそのものは別にとっぴなものではなく、そういえば普段使ってるよなーというものがほとんどだけど、意識してするのとしないとでは違うので、意識できてよかった。
特に四則演算のフレームワークはしっかり意識して使っていきたいと思う。割り算と足し算引き算は無意識ながらもかなり使ってたが掛け算のプロセスはあまり使ってなかったと思う。
結局アイデアは既存の要素の組合せ以外の何者でもないということ。
異質なものは何かという新しい視点を入れることで発想が広がるというもの。
・異なる世界、異なる業界、異なる視点、異なるテーマ、異なる評価軸、異なるエリア、異なる質問。
など。これに当てはめるだけで色々発想が引き出せそう。
あとオズボーンのチェックリスト、これは前からしってたけど、これを日本語で記憶する方法
「ださく似たおち」もしっかり定着できそう。
いわく、代用できないか、逆さまにしてみたら、組み合わせてみたら、似たものはないか、他の用途はないか、大きくしたら、小さくしたら
最初は出なくても1つ出てくると芋づる式にアイデアが出てくるってのはこれだったんだな。
まさに今朝大で企画の検討をしているところだし、こういうフレームワークを使って発想の枠を広げてみたい
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・アイデアの出し方がこれでもかというほど詰め込まれている。
・情報量は十分だが、実践的な視点でが無いので、使いこなすまでは至らないのがオシイ!
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発想フレームワークの本ですね。
アイデアをどうやって捻り出せば良いか、チームでの思考の仕方などなど…と書いている本です。フレームワークを浅く多くまとめてある点は使い易いと思います。プレゼンテーション方法など、フレームワーク外まで触れてある点などについては、やはりフレームワーク集としての構成にした方が特徴が出てて良い本になったのではとの印象があります。著者の、生産性を向上させたいと言う心は良く分かりますが。
アイデアをフレームワークを用いて捻り出そうとしてしている辺りに、戦略思考の拡張のような感じです。というかsystematicにアイデアの捻出メソッドを考えるとこうなるのだろうな、という感じですね。固定観念や固い頭の人には良いかもしれません。
アイデアなんて適当に考えれば幾らでも出てくるし、これらの発想フレームワークは、既定された枠組みを出ない辺り、戦略思考の一部と考えられるものでしょう。
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発想法を紹介する本。いろんなことをかいつまんでいるため、説明が浅いのが残念。発想法に関するなら、BCGの日本支社社長の「戦略脳を鍛える」の方が頭に残りやすく、おもしろかった。
アイデアを攻撃する4タイプの敵から防御する方法p.229
1.客観的データしか信じられない論理・分析タイプ
→ エビデンス、データ
2.自分の経験外は理解できない固定観念タイプ
→ ケーススタディ、事例
3.当事者意識の欠如した放置プレータイプ
→ アクションプラン、行動計画表
4.決断力に乏しい保守的責任者タイプ
→ 試験販売、撤退オプション付き提案書