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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2009.7
  • 出版社: 小学館
  • レーベル: 小学館文庫
  • サイズ:16cm/349p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-408411-5

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文庫

紙の本

岡本綺堂怪談選集 (小学館文庫)

著者 岡本 綺堂 (著),結城 信孝 (編)

明治初期、商売をたたんで一家で移り住んだ“しもた屋”の離れに、一人の泊り客ができた。離れには、主人が没落士族らしき男から買い受けた木彫りの猿の仮面が掛けられていたが、夜も...

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岡本綺堂怪談選集 (小学館文庫)

税込 681 6pt

岡本綺堂 怪談選集(小学館文庫)

税込 671 6pt

岡本綺堂 怪談選集(小学館文庫)

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商品説明

明治初期、商売をたたんで一家で移り住んだ“しもた屋”の離れに、一人の泊り客ができた。離れには、主人が没落士族らしき男から買い受けた木彫りの猿の仮面が掛けられていたが、夜も深まったころ、どこからかうなり声が聞こえてきて…(「猿の眼」より)。怪談の名手・岡本綺堂の短篇十三本を選りすぐった“おそろし噺”傑作集。江戸から明治、大正時代までを舞台にした怪しくて不可思議な噺が、百物語形式で語られていく。ほかに、雪夜の横丁に座る老婆を目にした若侍たちの顛末を描く「妖婆」、新婚の夫がある温泉場から突然行方不明になる「鰻に呪われた男」など。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

利根の渡 5−27
猿の眼 29−51
蛇精 53−75

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みんなのレビュー10件

みんなの評価4.2

評価内訳

紙の本

ブリティッシュなジェントルマンが書く怪談

2009/07/21 13:13

8人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:野棘かな - この投稿者のレビュー一覧を見る

口当たりの良い日本酒を冷酒ですいすい飲む、やがてじわじわぞわぞわと五臓六腑に染み渡ると酔いの中ちょっと息つまる苦しさもあるがとても気持ちがいい。
そんな感じでしょうか。
しなやかで洗練された文章をすらすらと読み進む、流れる会話、その呼吸合わせ、語りの妙、頭の中にすいすいと入る。
ちょっとあそこの家の子はおかしいよとか、身の回りでおこる不可解な現象など、世間の噂話を、噂話でとどめず、そこから一歩踏み込んだ人間の真実、その不可解さを考え始める。
すると鼻先から岡本綺堂の世界にすーっと入っていってしまって抜けられない、浸ってしまうとやはり恐ろしいと細胞がうめきだす。

作家岡本綺堂氏の怖がることなくしなやかに書き進むバランスのとれた感覚は、およそ怖がりの日本人の気質とはかけ離れている。
恐怖を感じず(欧米人は恐怖に強いというか恐怖のポイントが日本人とはまった違うらしい)フラットに、平静に、平常心で、小説のみならず、怪談にもその筆力をふるう。
写真がなくても、音がなくても、最新の感覚的映像類がなくても、文字を読み進み、文字を取り込むだけ、文章だけで表現される怪、文字から掻き立てられる恐ろしさに、怖がりな私は、皮膚がぞわぞわし、首が凝って姿勢が悪くなった。

利根の渡、猿の眼、蛇精、清水の井、蟹、一本足の女、笹塚、影を踏まれた女、白髪女、妖婆、兜、鰻に呪われた男、くろん坊。岡本綺堂 怪談選集全13編。

時代が変わっても、いくらインターネットで瞬時に情報が得られても、このような怪、不可解な現象は形を変え、新型インフルエンザなどのように変異しながら人を操る。
受け取る人間のほうに大差がないからだ。
人の話に翻弄される、誰かに操られる、激しい思い込み、邪推、心を開く耳がない、嫉妬に狂う、浅はか、心を見る目がない。医学が発達しても、どうすることもできない、生まれながらの病、足りないもの、肉体の不具合を抱えて生きる。
弱い人間をみるといたぶりたくなる、弱い人間をみるといたわってあげたくなる。いたぶる、いたわるは似ている言葉だがまったく違うことでしょ。
相変わらず、自分を責め自分の内面に答えを求めるタイプと他者を恨み他者を憎み自分の外に問題を見つけるタイプに分かれるとは思う。
そんな人間の深部に潜む異形のものがある時にょっきり顔を出す。
必要以上に思い込み気に病むと、負を現実に変えてしまうのか、それともその人の運命だったのか。
人間の根幹にあるものは何なのか、正か負か、善か悪か、光か影か。
それとも取り込んだものが固体に合わせて変異するみたいに、根幹にしっかりあると思っていた根も幹も幻影だったのか、条件によりゆらぎ変異していくのか。
ちょっとした無意識のそそうや、いたずら心や、でき心が転がり始めると、とんでもない大きな雪玉みたいになって襲いかかるかもしれないし、足りないものを嘆いたり、嫉妬に狂ったり、邪推したり、思い込んで恨んだりする想念が広がると、世界中とは言わないまでも、小さな町ほどの空を黒い雲で覆い隠すことができるかもしれないと思わせるそんな得体の知れない怖さを感じた。
本当の恐怖は、死んでしまった人の人魂でも、幽霊でもなく、生きている人の嫉妬、負の想念(怨念)には違いないと思うのだが、やはりそこにも計り知れない不可解が存在すると強く感じた。

時代は変わってもというか、時代が変わった最近の事件を新聞で読んだり、テレビのニュースで見たりすると、バージョンアップした怪な人たちがそこにいる。
固まった怖い顔で、自分は悪くないとか、誰でもいいから殺したかったと平気で言う。
こんな怪な現状を岡本綺堂氏が生きていたら、どのように調査して、どのように表現するだろうか。
キーワードは「宇和島」で岡本綺堂氏に微小で微視的だが縁を感じている私に、その筆力よ、のり移ってくれと、密かに?心に念じた。

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紙の本

怪異よりも、それを生み出す暗闇に目を

2011/08/11 13:20

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toku - この投稿者のレビュー一覧を見る

 本書は「青蛙堂鬼談」から七篇、「近代異妖篇」から一篇、「異妖新篇」から五篇、計十三篇の怪談を編集したもの。

 ホラー映画や恐怖映像に慣れていると、怪談はあまり怖くない、という人もいるだろう。たしかに、刺激の面では、ホラー映画や恐怖映像の怖さは圧倒的。しかし、良く思いだすと、これらを見た後に、夜一人で部屋にいるとき、風呂場で頭を洗っているとき、ちょっとした物音にも敏感となり、暗い空間に不気味さを感じ、背後に何かを感じていた。そして、それはホラー映画や恐怖映像とは違う、体の内側から沸き起こる怖さだった。
 怪談とは、そういうものではないだろうか。怪異そのものよりも、その怪異を生み出すであろう暗闇が恐ろしい。暗闇を恐れるのは人間の本能だからどうしようもない。

 だから、怪談を怖く感じるには、ホラー映画や恐怖映像で目玉となっている怪異より、その怪異を生み出す暗闇に目を向ければいい。何が生まれたのか、なぜ生まれたのか、と暗闇への想像をかきたてれば、自ずと怖くなる。そして、その暗闇の中に、何かの姿を垣間見ることができれば、なおさらゾクッとする。

 収録の作品を読むと、文章が淡々として、形容が大げさでないことに気づく。作者の怖がらせようとする思惑が鼻につかないのだ。暗闇に何かを認めようとするとき、収録作品のように余計な刺激はいらない。怖いぞ、怖いぞと、大げさな文章や形容で前置きされては、どうしても怪異な現象に目がいってしまうのだから。

 収録作品の中では【白髪鬼】が良かった。
 弁護士を目指す優秀なはずの男が四度も試験に失敗する謎。そして、その理由を知った弁護士である父の言動。謎こそ明らかにされないものの、最後に暗闇の中に何者かの姿を見たような気がして、寒気がした。彼が下宿先を転々とし、最後にそこへ辿り着いたのも何かの因縁か、下宿先の娘は何者だったのか、などとさまざまな想像がかきたてられる。

【収録作品】
 利根の渡、猿の眼、蛇精、清水の井、蟹、一本足の女、笛塚、影を踏まれた女、白髪鬼、妖婆、兜、鰻に呪われた男、くろん坊。

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2009/10/02 00:36

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2010/02/02 22:45

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2009/09/02 00:43

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2011/11/15 17:00

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2013/03/17 10:31

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2017/08/28 09:48

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2021/01/06 23:12

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2021/08/28 14:16

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