わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)
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- 税込価格:777円(22pt)
- 発行年月:2009.7
- 発送可能日:24時間
- 本 新書
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商品説明- 「わかりやすく〈伝える〉技術」
相手を惹きつける説明とは? 図解をどう生かす? 「日本語力」を磨くには? プレゼン自己トレ法や情報収集術・整理法まで、テレビの現場で培ったノウハウをすべて公開。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介- 「わかりやすく〈伝える〉技術」
池上 彰
- 略歴
- 〈池上彰〉1950年長野県生まれ。慶應義塾大学卒業。フリージャーナリスト。NHKに入局し、「週刊こどもニュース」のお父さん役等を務めた。著書に「日銀を知れば経済がわかる」など。
ユーザーレビュー- 「わかりやすく〈伝える〉技術」
9人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
2010/06/14 09:16
この本はわかりやすい文章読本でもある
投稿者:夏の雨(男性|未指定) - この投稿者のレビュー一覧を見る
何かと話題の多い「事業仕分け」だが、あれをみているといかに高いプレゼンテーション能力が求められているかがわかる。
説明時間が短時間すぎるという批判があったり、事前に仕分け人たちがその事業について学習しているということはあるにしろ、限られた時間のなかでどのように仕分け人たちにその事業が必要であるかを伝えなければならない。
事業の「廃止」であったり、規模の「縮小」といった結論をだされた事業であっても、もしかするとプレゼンテーションがもっとうまくいけば、導きだされた答えはちがったものになったかもしれない。
おそらく今後は政治やビジネスの世界だけでなく、広く一般的にプレゼンテーション能力に長けた人が優遇される時代がくるのではないだろうか。
元ニュースキャスターの池上彰氏の最近の活躍もそのような事情と密接に関わっているように思う。池上氏自身も「私がテレビでわかりやすさについて心がけていたことは、決して特殊な業界の話ではありません。基本的で応用のきくことだと思います」と書いているが、それほどに「伝える」ということは今や私たちに必要な能力として欠くことのできないものになっている。
本書では池上氏のテレビ時代のエピソードなどを織り込みながら(人に何かを話す時には抽象的な概論ばかりを話すのではなく、具体的なエピソードを交えることで、聴衆を飽きさせない効果がある)、わかりやすい説明の仕方や図解の方法、さらには具体的なパワーポイントの作り方(パワーポイントは説明用のコンピュータソフトだが、これを使いこなせることがビジネス現場では非常に高まっている)まで丁寧に「<伝える>技術」が説明されている。
ここに書かれていることはビジネスの現場だけのことではない。
たとえば、人にわかりやすい文章を書きたいと思っている人にも、多くのヒントがある。
特に「「日本語力」を磨く」という章は必読の価値がある。無意味な接続詞のことや、文章を生かすための「マジックワード、人をひきつける「キーワード力」など、文章を書く際にも有効である。
「人の心をつかむ話し手になってください。あなたらしい、個性的な話し方を生み出してください」と池上氏は最後にまとめているが、当然、「話し手」は「書き手」に読み替えることができるし、「話し方」は「書き方」と読むことができるのである。
◆この書評のこぼれ話は「本のブログ ほん☆たす」でお読みいただけます。







