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紙の本
Dの魔王 1 (ビッグコミックス)
著者 柳 広司 (原作),霜月 かよ子 (作画)
▼ジョーカー・ゲーム(1~5)▼幽霊(1~2) ●主な登場人物/結城(陸軍中佐。陸軍秘密諜報機関“D機関”の創設者。“魔王”と呼ばれた伝説のスパイ) ●あらすじ/大日本帝...
Dの魔王 1 (ビッグコミックス)
Dの魔王 1
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- 税込価格:1,707円(15pt)
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商品説明
▼ジョーカー・ゲーム(1~5)▼幽霊(1~2)
●主な登場人物/結城(陸軍中佐。陸軍秘密諜報機関“D機関”の創設者。“魔王”と呼ばれた伝説のスパイ)
●あらすじ/大日本帝国陸軍中尉・佐久間は、参謀本部からスパイ養成所“D機関”への出向を命ぜられる。そこでは“魔王”と呼ばれる凄腕スパイ・結城中佐のもと、語学、変装、暗号術、はたまた金庫破りや拷問演習に至るまで、軍人への教育とは思えない訓練が課せられていた。そんなD機関のあり方に、筋金入りの軍人である佐久間は戸惑いを隠せなかったが…!?(ジョーカー・ゲーム/第1話)
●本巻の特徴/昭和12年。国際情勢が混沌を極める中、陸軍内に創設された秘密諜報機関“D機関”。そこで繰り広げられるのは、天才スパイ達による命賭けの騙し合い…! 最高峰ミステリー・コミック、待望の単行本化!!
●その他の登場人物/佐久間(陸軍中尉。参謀本部とD機関の連絡係を任ぜられる)、三好(D機関第一期のの少尉。有能な若手諜報員)、武藤(陸軍参謀本部の大佐。結城とD機関を嫌う)【商品解説】
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紙の本
大胆かつ華麗なアレンジ、霜月マジックが楽しめる「ジョーカー・ゲーム」が絶品。
2009/09/06 23:03
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:東の風 - この投稿者のレビュー一覧を見る
スパイたちの活躍を描いた柳 広司の連作短編集『ジョーカー・ゲーム』。五つの短編の中から、最初の「ジョーカー・ゲーム」と、二番目の「幽霊(ゴースト)」を取り上げて、霜月かよ子が作画した本書。質・量ともに、「ジョーカー・ゲーム」の読みごたえが格別。実は昨日、図書館から借りてきて、柳 広司の原作を読んだばかりだったのですが、霜月かよ子の大胆かつ華麗なアレンジに接して、「やるもんだなあ」と堪能させられた次第。楽しめました。
大胆かつ華麗なアレンジ、その一。原作よりも、三好少尉(D機関のスパイのひとり)を大きくクローズアップして描いている。こうすることで、佐久間中尉に象徴される戦時の常識、軍人の思想や行動とは全く異なるスパイの個性を浮き彫りにしている。特に、三好が口の端でにやりと笑う絵が印象的。
大胆かつ華麗なアレンジ、その二。漫画の冒頭で「あれっ?」と意表を衝かれたのだが、原作とは違う順番にして、話を提示、展開させていったところ。原作と比べて、この漫画版のほうが、シリーズ最初の話として掴みやすい気がした。
大胆かつ華麗なアレンジ、その三。原作にはない漫画の描写が、作品の雰囲気にぴたりとハマっていたところ。なかでも見事だったのが、ラスト、佐久間の肩に桜の花がひとひら、舞い落ちるシーン。心憎いばかりの漫画家の想像力に、唸りました。
この「ジョーカー・ゲーム」と比べると、もうひとつの「幽霊(ゴースト)」ははっきり、物足りなかったですね。原作のほうが、数段、面白かった。ただし、漫画のラスト三頁は、原作とはまた違うひねりが加えられていて、そこは気が利いているなあと。
『ジョーカー・ゲーム』の原作のあと三編、「ロビンソン」「魔都」「X X(ダブル・クロス)」を、霜月かよ子がどんな風に描いて見せてくれるのか。殊に、一押しの「X X(ダブル・クロス)」の霜月・漫画バージョンが楽しみ。
電子書籍
原作あり
2019/02/17 20:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人気の原作のコミック化。以前より読みたいと思っていたので手に取りました。軍人がスパイ組織の連絡係として赴任するところから始まります。絵もきれい。